9月まで米議会は休会に入った。上院は9月1週目から、下院は9月2週目から再開する。結局、2024年度予算を可決するまでは進まなかった。そのため、2024年度予算の審議は9月に持ち越しとなり、例のごとく
もっと読む月別: 2023年7月
米議会7/24-29:夏の長期休暇前、最後の1週間/イスラエル・ヘルツォグ大統領の議会演説
2024年度予算作成に向けて、連邦議会の各委員会では公聴会開催・マークアップ・採決など着々と進んでいる(参照元:www.majorityleader.gov)とはいえ、7/31からは約1か月間の休会が
もっと読む米議会7/17-21:下院で国防権限法(NDAA)を可決/2024年米大統領選にむけた動き
米議会は夏期長期休暇まであと2週間。9月末までに2024年度予算の可決を目指している下院共和党ですが、夏期長期休暇をはさんであと5週間しかないですね(黄色でカラーリングが本会議開催)もはや年度予算が期
もっと読む米議会7/10-21:2024年度予算にむけた動きが本格化/Students for Fair Admissions v. Harvardの最高裁判決と今後の展開
2週間の休会を終えて、米議会は再開。夏の長期休暇をはさみ、ここからは2024年度予算が決まるまで予算の話が中心になりますね。 連邦政府の予算は9月末で2022年度が終わり、10月から2023年度に切り
もっと読む着々と進む対中国へのデリスキングDe-Risking
先日、バイデン政権および米議会はインドを最重要国と定義した。さらに、21世紀の行方を定義するのは米国とインドの二か国とまで定義したことは重く受け止めなくてはいけない。 一方で、中国については明確に言及
もっと読む学生ローン債務免除の違憲判決と今後の流れ/米最高裁はOriginalism(始原主義)・Liberty・Pro-religion
米議会は先週書いたように、7/4の独立記念日をはさみ先週から休会に入っています。先週は米最高裁の重要な判決がいくつもでたので、整理します。 ①学生ローン債務免除の違憲判決とバイデン政権による新たな免除
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