株式市況/大納会の日経平均はどこまで上昇するか

12月27日(金)の市況はこちら。7時台だと先物がまだ動いていないので、ひとまず備忘録として投稿しておきます。
為替は109.45 7:43JSTであまり変わらず。
お化粧相場として、日経平均が爆上げするという予想が多いようですが、外国人投資家はまだクリスマス連休中のタイミングなのでせめて1%程度の上昇か、小幅上昇で落ち着くのではないかという予想です。出来高が10億株こえるのかな…

週末は、重要図書二本を追加しました。
良書ですので、強く推薦します。

あとは、会長が書いていた、こちらの本もサラッと読みました。 アメリカ政府が毎年10月に日本政府に突きつけてくる「年次改革要望書」の存在は知りませんでした。これを知れたことは収穫でした。また、米国の司法制度についても書かれていたので、中林さんの本では米国司法についていまいち理解できなかったので、大きな前進となりました。
ただ、この本を読んでいて感じたのは、「米国は自分たちのルールを押し付けてくる悪者」みたいな書かれ方をしていたのが、アレだなぁと思いました。この本では、アングロサクソン文化と書かれているけど、アングロサクソン文化っていうより、プロテスタントの思考なんだよなぁと。会長がいうように線引きをする文化であり、Divide and rule。国益にかなうように交渉するのって当然かと。問題があるとすれば、日本が交渉できるスキルをもつ人が少ないことであり、それをきちんと国民に説明できていないのが問題なのかと。敗戦国だから交渉の余地なんてないのかもしれませんが。
プロテスタントの思考を理解すれば、もうちょっと違う書き方になったのではないかなぁと思います。

さて、香港はまだデモが続いていますが、週末は大きなニュースが少ないように感じました。北朝鮮が党大会を開催しているようですが、年始早々、ミサイル一発でもかましてほしいくらいです。

私が懸念しているのは、ウォーレン議員が民主党大統領候補から脱落する動きになってきていることです。まあウォーレン議員が失脚したら、サンダース議員にながれそうなので、その二人が合流すればバイデン元副大統領の支持率を抜くので、それはそれで面白そうな展開です。

ウォーレン氏は第3・四半期に約2500万ドルの選挙資金を確保したが、今四半期は献金ペースが鈍っており、 同氏の陣営は支持者に対し、「(1700万ドルを少し超える程度では)昨年同期に比べても相当額の後退だ」とのメールを配信。ウエブサイトでも「今年最大の調達期限まで数日しかない。このままでは2000万ドルという目標を達成できないリスクがある」として献金拡大の必要性を強調した。

https://jp.reuters.com/article/usa-election-warren-idJPKBN1YW0HT