【日経平均株価】 23,837.72 ▼0.36% -87.20 [12/27]
TOPIX 1,733.18△0.11%
マザーズ 907.67△0.65%
【ドル建て日経平均】217.70 ▼0.32% -0.69 [15:00]
【ドル円】 109.50 -0.08 ▼0.07% [15:01]
東証一部出来高 825,780,000株 15:00
続いて、アジアと欧州市場。
ハンセン指数 休場
【上海総合指数】 3,005.04 ▼0.08% -2.32 [12/27]
CSI 300 Consumer Staples Index 20412.52 △1.87%
MSCI Emerging Markets 1,118.29↑ [12/27] 年初来最高値更新
( 52 WEEK RANGE 945.28 – 1,118.29 )
MSCI Intl Emerging Market Currency 1,657.00 ↑ [12/25]
( 52 WEEK RANGE 1,575.1 – 1,658.2 )
バルチック海運指数 1,090.00 [12/24]
( 52 WEEK RANGE 595.00 – 2,518.00 )
中国はこの記事を書いたWSJに抗議しているようだけど、別にたいしたことじゃないでしょ。日本だって、間接金融方式で、政府が注力したい事業にお金が流れるような仕組みをつくったじゃないか。長期信用銀行だって国営ではないものの基幹産業にお金を振り向けるためでしょ。
って、こういう記事を書いてしまうということは、公平とか自由が大前提にあるプロテスタント観だと理解しにくいからかもしれない。
WSJが確認したところによると、支援で最も大きな部分を占めるのが、国営銀行から提供された約460億ドルに上る融資や信用枠だ。また、IT(情報技術)業界向けの優遇策によって2008~18年に最大250億ドルを節税している。その他、16億ドルの補助金や土地代の20億ドルの値引きなどもある。
https://jp.wsj.com/articles/SB11116437583125473536504586101500165500090
ファーウェイは文書を通じ、研究を支援するための「少額のささいな」補助金を受け取ったが、それは異例のことではないと説明。例えばIT業界向けの税制優遇措置など、支援の多くは他社も利用できるものだったとした。
中国は、今、中国本土市場を海外に開放しようとしている。要はデフォルトしそうで資金繰りに困っている企業に投資してほしいという甘い考えのようではある。この指摘がごもっともで、中国に資金が流れやすくなるということは、中国からカネが流出しやすくもなるってことも意味する。カネの流れは決して一方方向にならないのだ。中国の情報統制と同じように考えていたら、足元すくわれることになるのかもしれないな。
”The so-called reform and opening up will also likely draw more capital into China, while it’s less clear how easily funds can leave the country.”
https://www.cnbc.com/2019/12/27/greatest-risk-is-china-not-opening-market-to-foreigners-government-researcher.html?__source=sharebar|twitter&par=sharebar
トルコにとって中国は第三位の貿易国だと書いて、さらに「トルコ・ロシア・イラン・中国」と結託したら脅威だな~と書いたけど、イラン、中国、ロシアは共同軍事演習ですって。ここにトルコが入るのも遅かれ早かれになりそうだ…。
イラン、中国、ロシア各国軍は27日、インド洋とオマーン湾で4日間の共同軍事演習を開始した。
https://jp.reuters.com/article/iran-military-russia-china-idJPKBN1YV0T8
イラン海軍の幹部は国営テレビに対し「この演習のメッセージは、協力と結束を通じた平和、友好、持続的な安全保障だ。その結果、イランを孤立化できないことが示されるだろう」と述べた。
欧州は経済絶不調なはずなのに、 STOXX欧州600種を更新って、欧州も株価だけ上昇気流だったんですね~
欧州株式市場は上昇して取引を終えた。STOXX欧州600種は過去最高値を更新 した。米中通商合意の署名が近いとの期待のほか、中国の好調な指標を受け世界経済が改 善しているとの見方が高まり、相場を押し上げた。
https://reut.rs/2QqBV5z
ダウは最高値更新したが、ナスダックは10営業日連続最高値更新が止まった。
原油在庫は好調に減少したようです。
【NYダウ】 28,645.26 △0.08% +23.87 [12/27]
(52週最高値 28,645.26 52週最安値21712.53 )
NASDAQ 9,006.62 ▼0.17%
(52週最高値 9,022.39 52週最安値6190.17 )
S&P500 3,240.02 △0.00%
(52週最高値 3,240.02 52週最安値2346.58 )
ラッセル2000種指数 1,669.022 ▼0.52%
(52週最高値 1,680.362 52週最安値 1,266.925 )
【VIX恐怖指数】 13.37 ↑
【WTI原油】 61.727→
【NY金先物】 1,511.17 →
ドルインデックス: 97.02↓
米国30年債利回り:2.316↓
米国10年債利回り: 1.875↓
米国 2年債利回り:1.56 ↓
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,872.41 △0.49%
(最高値 2019年4月23日 2103.75)
NYFANG:IND 3,144.760 ▼0.40%
( 52 WEEK RANGE 2,065.031 – 3,122.540 )
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,271.31△ 0.01% [12/26]
(52 WEEK RANGE 2,049.76 – 2,271.31 )
BofAML US High Yield Master II Effective Yield 5.28 ↓ [12/26]
BofAML US Corporate BBB Effective Yield 3.19 ↓ [12/26]
BofAML US High Yield CCC or Below Effective Yield 11.64 → [12/26]
米取引所の合算出来高は約52億株。直近20営業日の平均は68億株。
AAPL 289.80▼0.04% (52週最高値 289.98 52週最安値142.00 )
AMZN 1869.80△0.06% (52週最高値 2035.80 52週最安値1307.00 )
GOOG 1351.89▼0.63% (52週最高値 1365.00 52週最安値970.11 )
MS 158.96△0.18% (52週最高値 158.73 52週最安値93.96 )
NVDA 236.87▼0.97% ( 52週最高値 241.81 52週最安値124.46 )
FB 208.10△0.15% (52週最高値 208.66 52週最安値123.02 )
NFLX 329.09▲1.06% (52週最高値 385.99 52週最安値231.23 )
※52週最高値・52最安値更新:2019/12/27時点
まず、コメントで書いたことを再掲。先日書いた記事の訂正。
” the 12-month period ending in September 2019 ”をてっきり2019年度9月までの累計期間だと思っていたら、9月を起点に直近1年間という意味だったのね。会計用語がわかっていないので四苦八苦しています。
– Buybacks for the 12-month period ending in September 2019 were $770.1 billion – down from $798.0 billion in Q2 2019, but up 6.9% from the same period last year, of $720.4 billion.
https://finance.yahoo.com/news/p-500-buybacks-reverse-declines-170400181.html
というわけで、この記事にでていたリンク先のダウ・ジョーンズ社が発表している” S&P 500 Buybacks Reverse Declines in Q3 2019; Expenditures Remain Lower than 2018 Levels ”をダウンロードして確認しました。
で、数字を追っていったら 9月を起点に直近1年間ということがわかりました。
というわけで、私がほしかった数字2019年1~9月累計をこれをもとに計算しました。これはあくまでS&P500、つまり500社の自社株買い( BUYBACKS )状況です。
2018年1Q~3Qの自社株買いは 合計583.43 Billions
4Qは$222.98Billions
2019年1Q~3Qの自社株買いは 合計547.16 Billions
2019年4Qが259.25 Billionsになれば自社株買いが前年上回るということです。
2018年4Qの買い付けが$222.98Billionsが過去最高なので、過去最高を上回るか興味深い。
尚、上位20社でSP500の自社株買い合計で半分を占めることもポイントです。
業界をみると、やたらITとFinance、コミュニケーションサービスとかいってFacebookとAlphabetだし。これら3分野が目立つのは気のせいでしょうか。いや、気のせいではないと思います。これらの企業の自社株買い動向は要注意でしょう。
そして、もう一つ驚愕したことは、配当率(DIVIDEND)が2018年4Qを除くと、2017年から配当利回り(DIVIDEND YIELD)が2%を超えていないということです。日経平均利回りは2%を超えています。
配当だけを考えると、日本株もった方が為替リスクも含めていいってことですよね。というか、SP500のパフォーマンスが年間25%なのを考えると、インカムゲインではなく、キャピタルゲイン中心のマーケットということですよね。
先日書いた通り、2020年1月下旬に決算発表が集中しているので2020年1月上旬からブラックアウト期間がはじまるかと思われます。
1月は予定がてんこもり。まぁでも注目されていたダボス会議では、シージンピンは来ないだろうとされていますので米中会談はなさそう。
年内は外出するので、市況をお休み予定。とはいえ、駆り立てられるので数日のネタをまとめて書くかもしれません。コラムは合間をみて更新していきます。