【日経平均株価】 23,873.59 △2.38% +554.03 [02/06]
TOPIX 1,736.98△2.07%
マザーズ 851.01△0.71%
【ドル建て日経平均】217.21 △1.93 +4.11 [15:00]
【ドル円】 109.93 +0.13 △0.12% [15:01]
東証一部出来高 1,654,420,000株 15:00
海外は売り越しして、1月は1.5兆円ほどの売り越しでかなり大きいですが、それでも個人+日銀が買い越ししちえるので、外人VS 個人+日銀がの相対取引になっちゃっててなんともアレな気分になっています。
投資部門別 【株式2市場】 20年1月4週 億
— 夕凪 (@yuunagi_dan) February 6, 2020
自己…▲2035
個人…3165
海外…▲2402
信託…▲449
証券…122
投信…▲448
法人…1360
他法…199
生損…183
銀行…107
他金…14
投資部門別(株+先物) 週…億
— 夕凪 (@yuunagi_dan) February 6, 2020
個人 / 海外 / 日銀
—
1.4…3699 / ▲7829 / 2166 ←NEW
1.3…2196 / ▲2083 / 60
1.2…1207 / ▲2817 / 750
1.1…▲754 / ▲3046 / 1464
—
今年計…6349 / ▲15774 / 4440
2019年は日銀と同じくらい自社株買いがあったという笑えない話。
しかも、自社株買いはまだ主要500社のうち3割しか実施していないんですって。もう実体経済は悪い数字しか出てこなくても、株価が下落する理由がない。
株式市場で、事業法人と日銀が最大の買い手となっている。東京証券取引所によると、2019年の事業法人の買越額は自社株買いの増加で4.2兆円と過去最高だった。日銀も上場投資信託(ETF)を通じて4.4兆円買い入れた
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO54279780Q0A110C2EA2000/
(中略)
主要500社のうち自社株買いを実施している企業は3割にとどまり、拡大余地は大きい。「企業は引き続き日本株の最大の買い手になるだろう」(ゴールドマンの鈴木広美氏)とみる
続いてアジア市場。ハンセン先物指数も、FTSE CHINA A50 futureは大きな動きなし。
【上海総合指数】 2,866.51 △1.72% +48.42 [16:02]
ハンセン指数 27,493.70 △2.64%
CSI 300 Consumer Staples Index 19513.05 △2.51%
MSCI Emerging Markets 1,102.39↑ [2/6]
( 52 WEEK RANGE 956.59 – 1,150.91 )
MSCI Intl Emerging Market Currency 1,648.98 ↓ [2/5]
( 52 WEEK RANGE 1,587.38 – 1,673.26 )
バルチック指数 430.00 ▼5.08% [2/5] →52週最安値更新中
( 52 WEEK RANGE 430.00 – 2,518.00 ) 2016年2/5 297.0が直近最安値
彼のブログは比較的よくみるのですが、これを読んではっとすることがあった。私はファンダメンタル重視しすぎているんだなということ。基本的に、米国と中国は借入でお金がまわるようになっているから、負債が返済できればいいわけだ。つまり、利益がでなくても、返済するための更なる借入が実現できれば経済は回るわけだ。そうなると、米国と同様に金利が重要になってくるのであり、ドル建て負債を緩和させるための元安が重要なのであろう。
更には、減税すれば消費もブーストできる。米国と違って、議会を通さずに、いとも簡単に減税実行できるし。
もちろん、実体経済にどのくらい影響がでるかは、それはそれで状況整理が必要だけど、重要なのは金融政策であり、財政政策なのだな。ただし、米国と中国ではね。彼がこのブログで引用している過去記事の日本の財政政策については私は反論したい部分があるので、あくまで米国と中国においてはだ。
こうしたのを見ると単純にファンダメンタルズが悪くなるからショートというのがなかなかうまくはいかないということだ。
http://muragoe-makoto.blog.jp/archives/81250879.html
理由としては今回の中国の事例でもあるように経済的に何か根本的な問題が起きた場合には、政府は何かしらの対応策を打ち出してくる可能性があるからだ。今回のコロナウィルスだって、中国政府が何かしら景気対策のためのさらなる金融緩和措置や、深刻度によっては財政政策を打ってくることだって十分に考えられる。
今は金融緩和措置しか取られていない段階であるが、より影響度が深まればコロナウィルスのピークアウトが見え始めてきた段階で大型財政政策が期待できるとも考えられる。
続いて、米国市場。 株価は上昇したが、Fear & Greed Indexや Leveraged Loan 100 などの動きをみると、去年末のようないけいけリスクオン市場というわけではないが、リスクオフではないということはいえる局面だ。コモデティもあまり回復しないまま進みそうだ。
【NYダウ】 29,379.77 △0.30
(52週最高値 29,379.77 52週最安値 23,765.24 )
NASDAQ 9,572.15 △0.67%
(52週最高値 9,572.15 52週最安値6190.17 )
S&P500 3,345.78 △0.33%
(52週最高値 3,345.78 52週最安値2346.58 )
ラッセル2000種指数 1,681.921 △1.52%
(52週最高値 1,706.175 52週最安値 1,266.925 )
【VIX恐怖指数】 14.96 ↓
Fear & Greed Index 64↑(Greed)
【WTI原油】 51.09 ↓
【NY金先物】 1,570.10 ↓
ドルインデックス: 98.36 ↑
米国30年債利回り:2.111↓
米国10年債利回り: 1.648↓
米国 2年債利回り:1.459↓
米国3か月債利回り:1.56→
ブルームバーグ商品指数トータルリターン 159.6586 △0.30%
( 52 WEEK RANGE 157.4103 – 174.8420 )
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 2,072.21 △2.15%
(最高値 2020年1月17日 2,108.3 )
NYFANG:IND 3,628.994 △2.32%
( 52 WEEK RANGE 2,065.031 – 3,730.915 )
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,276.51 ▼0.01% [2/5]
(52 WEEK RANGE 2,049.76 – 2,287.33 )
BofAML US High Yield Master II Effective Yield 5.27↓[2/5]
BofAML US Corporate BBB Effective Yield 3.00↑ [2/5]
BofAML US High Yield CCC or Below Effective Yield 11.57↓ [2/5]
About 7.3 billion shares changed hands in U.S. exchanges, below the 7.7 billion daily average over the last 20 sessions.
AAPL 325.21△1.17% (52週最高値 327.85 52週最安値153.66 )
AMZN 2050.23△0.51% (52週最高値 2071.02 52週最安値1566.76 )
GOOG 1476.23△1.93% (52週最高値 1503.21 52週最安値1025.00 )
MS 183.63△2.07% (52週最高値 184.20 52週最安値102.17 )
NVDA 254.24△1.39%( 52週最高値 259.50 52週最安値131.00 )
FB 210.85△0.35% (52週最高値 224.20 52週最安値143.43 )
NFLX 366.95▲0.74% (52週最高値 385.99 52週最安値252.28 )
TSLA 748.96△1.94% (52週最高値 968.99 52週最安値176.99 )
BABA 220.90△0.31% ( 52週最高値 231.14 52週最安値147.95)
※52週最高値・52最安値更新:2020/02/7時点
さて、FRBの資産拡大が止まっていると噂される中、最新数字が更新された。
前週よりは上回ったものの、1/15よりは下回る資産額だ。市場も判断しにくいだろう。資産買入を再開してからの最高ラインが1/15なので、それを上回るかが来週のポイントになるだろう。上回るようなら、また一段と買いが入る可能性が大きい。
さて、ブティジェッジ氏が新星だとか、有力候補だとか言われはじめているので、私からの見解を述べておきます。
まず、 ブティジェッジ氏のおおまかな基礎情報。
・ゲイ
・海軍出身
・ハーバード大学出身で何か国語も話せる
・ 前インディアナ州サウスベンド市長
・敬虔なカトリック家庭で育ち、カトリックの学校を卒業。おそらくゲイだと認識したタイミングで英国国教会(米国聖公会)に改宗。
結論から述べると、 ブティジェッジ氏は大統領になるのは極めて難しいと考えています。なぜならは、彼がゲイだからです。私自身は、ゲイやLGBTに何の偏見もありませんが、信仰をもつ人たちにとっては大きな問題となります。米国がLGBTに寛容な国だと考えている人は、カリフォルニア州&ニューヨーク州≒米国だと考えている傾向があるので注意が必要だと思います。
米国で3割を占めるカトリックは、同性愛は罪深いものとされています。イスラームでも、同性愛はタブーです。まぁとはいえ、カトリック聖職者の多くは小児愛だったり同性愛者だということも事実としてでてきているので矛盾に苦しんでいるとは思いますが、建前ではタブーです。ゲイだと知って支持を取り下げたい人もでてきたそうです。偏見云々の問題ではなく、教会が、タルムードがそう示しているんだからしょうがないですよ。
共和党も民主党も、長年、米国の有権者(人口かも)3割を占めるカトリックをどう取り込むについては長く対応してきました。トランプ大統領にあきれて議員を辞職したポール・ライアン元下院議長は敬虔なカトリック信者で共和党のカトリック支持率に大きく貢献しましたが議員辞職して大きな痛手を負っています。
共和党にも民主党にもカトリック信者が存在していて、共和党にも両院で3分の1から4分の1が存在します。
しかも、現在はヒスパニック系が増えているのでカトリック信者が減少していくとは考えにくいかと思います。
考えてみると、今回のアイオワ選挙を終えての支持率順にみると、プロテスタント信仰の候補者が大きく後れをとっていて、これは民主党危険なんじゃないかなと思えてきました。会長も述べてましたが、カトリック信者が大統領になったことはありません。唯一あるのはケネディ大統領ですが、殺害されました。万が一、 ブティジェッジ氏 が大統領に当選したとしてもカトリック国からの反発が非常に強いと思いますし、カトリック国との外交がうまくできるか疑問に思います。
・ ブティジェッジ氏 英国国教会信仰で元カトリック
・サンダース上院議員(+AOC議員などスクワッド4人組の支持)
ユダヤ人だと公言していて、AOC議員はカトリック、スクワッド2人はムスリム
・ウォーレン上院議員 プロテスタント信仰
・バイデン元副大統領 カトリック信仰
・クローブシャー上院議員 プロテスタント信仰
例えば、ウォーレン議員や クローブシャー上院議員が大統領で副大統領がブティジェッジ氏 だとプロテスタント+マイノリティ票が獲得できるでしょう。
そうなると、サンダース議員+ウォーレン議員だと政策も比較的似ているし、全信仰がまんべんなく拾えるので強いかもしれません。組み合わせが重要になってくるでしょう。
トランプ大統領がなぜ副大統領をペンス大統領にしているかって、米国最大のプロテスタント宗派である福音派の支持が厚いからですよ。しかも、ペンス副大統領はアメリカ・イスラエルなんちゃら協会でも何度か講演していて密な関係だと思いますよ。 ブティジェッジ氏が最終的な民主党大統領候補になったら、トランプ大統領は楽勝と思ってしまう気もしてなりません。どうやって彼を非難するかに興味は湧きます。
そんな前提がありますが、アイオワ党員集会の結果をうけてブティジェッジ氏 は献金集めは、更に好調になっているようですね。まぁ政策的には右派にも左派にも偏りがないので信仰の問題さえクリアするならば、経済的には一番よいかもしれませんがね。問題は信仰なので、日本人はこういうの疎いので全然報道されないでしょうね。挙句の果てには、「ゲイへの偏見が強い」とか報道されそうです( ゚Д゚)
Pete Buttigieg‘s campaign will announce in an email to supporters that they raised $2.7 million since the day after the Iowa caucuses, according to a copy of the email provided to CNN.
https://edition.cnn.com/2020/02/06/politics/buttigieg-fundraising-after-iowa/index.html