米国株式市況/米小売売上高は減少したが、オンラインを含む年末商戦は△8.3%で過去19年で最高

【NYダウ】30,814.26▼0.57%
【NASDAQ】12,998.50▼0.87%
【 S&P500】3,768.25 ▼0.72%  
ラッセル2000種指数 2,123.201 ▼1.49%
VIX恐怖指数  24.34↓  △4.69%
米30年債利回り 1.835↓
米10年債利回り 1.087↓
米2年債利回り 0.137↓
2年債と10年債の利回り差  95.5BP ↓ 
WTI原油先物 52.11 ↓ 
フィラデルフィア半導体指数:2992.77▼2.06%
ブルームバーグ ドル・スポット指数 :1,126.25 ▼0.58%
LQD   136.14△0.15%
HYG  87.11▼0.16%
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,366.42△0.07% [1/14]→今日も過去最高値更新!
米取引所の合算出来高は141億2000万株。直近20営業日の平均は127億6000万株。
AAPL 127.14▼1.37% (52週最高値 138.79)
AMZN 3104.25▼0.74%(52週最高値 3552.25)
GOOG 1736.19▼0.23% (52週最高値 1847.20)
MS   212.65▼0.17% (52週最高値 232.86) 
FB   251.36△2.33% (52週最高 値 304.67)
NVDA 514.38▼2.58% ( 52週最高値 589.07)
TSLA  826.16▼2.23% ( 52週最高値 884.49)

経済指標
・12月小売売上高 前月比▼0.7%(11月は前月比▼1.4%)
 ― 自動車を除いたベースの小売売上高 前月比▼1.4%
・ 12月米生産者物価指数(PPI) 前月比△0.3% 前年同月比△0.8%上昇
 ― 食品とエネルギーを除くコアPPI前月比△0.1% 前年同月比△1.2%上昇
 ガソリン価格の上昇が大きいみたいね
・ 1月NY連銀製造業景況指数3.5(前月4.9)
・12月 製造業生産指数   前月比 △0.9%
・12月鉱工業生産総合指数  前月比 △1.6%

決算発表
◆JPモルガン (株価▼1.79%)
・ 第4四半期は過去最高益ですって
・純利益は42%増、トレーディング収入と貸倒引当金を戻し入れが寄与
◆シティ  ( 株価▼ 6.93%)
・ 株式トレーディング収入は57%増(8.1億㌦)、債券トレーディング収入7%増(30.9億㌦)
・ 貸倒引当金を約15億ドル戻し入れ
・1-3月に自社株買い再開
◆ウェルズ・ファーゴ (株価▼ 7.8%)
・ 純利益は29億9000万ドルに増加
・ 事業再編と過去の不祥事対応で10億ドル(1040億円)を上回る費用を計上

米市場のオープニング。S&P500は▼0.38%下落でスタート。ナスダック総合指数はフラット。日本時間0時頃に売られたのは、エクソンがSECによる調査開始された件の報道がでたタイミングみたいね。その後は反発して横ばいで終わる。

米小売売上高は弱い一方で、 全米小売業協会(NRF)によると、2020年の米年末商戦小売売上高(オンライン販売含む)は前年比8.3%増の7894億ドル。少なくとも過去19年で最も高い伸びだって。政府が刺激策の一環として実施した現金給付が支出への追い風となっただってさ(ロイターより

米財務省は来週20日に240億ドルの20年債、21日に150億 ドルの10年物インフレ指数連動債(TIPS)の入札を実施予定。ガンドラック氏は、短期的には米10年債利回りはピークまで到達したという見解らしい。

失念していたが、18日(月)はキング牧師の日で休場。

セクター別では、エネルギーと金融、素材セクターが下落した。
主要資産を過大評価していた疑いで、米証券取引委員会(SEC)がエクソンモービルを調査しているとの報道 (株価は▼4.8%)