米国株式市況/米国でワクチン接種開始

【NYダウ】29,861.55 ▼0.62%  
【NASDAQ】12,440.04△0.50%
【 S&P500】3,647.49▼0.44%        
ラッセル2000種指数 1,913.856 △0.11%
VIX恐怖指数  24.72↑
米30年債利回り 1.630⇒
米10年債利回り 0.896↓
米2年債利回り 0.119↓
2年債と10年債の利回り差  77.9BP ↑
WTI原油先物 46.92 8:13JST
フィラデルフィア半導体指数:2736.25△1.19%
ブルームバーグ ドル・スポット指数 :1,131.19 ▼0.16%  
LQD   137.18 ▼0.08%      
HYG  86.70△0.02%  
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100  2,328.24 ▼0.02%   [12/11]
米取引所の合算出来高は104億株。過去20営業日の平均は115億株。
AAPL 121.78▼0.51% (52週最高値 137.98 )
AMZN 3156.97△1.30%(52週最高値 3552.25)
GOOG 1760.06▼1.22% (52週最高値 1847.20)
MS   214.20△0.44% (52週最高値 232.86) 
FB   274.19△0.23% (52週最高値 304.67)
NVDA 532.35△2.27% ( 52週最高値 589.07)
TSLA 639.83△4.89%(52週最高値 654.32)


欧州。14日(月)早朝には、EUと英国の協議継続。
ドイツのロックダウン(12/16~1/10)でエッセンシャルサービス以外は、16日から全国的営業停止。学校も閉鎖
FTSE100  6,531.83 ▼0.23% 
Europe Stoxx 600  91.85  △0.44%

オープニング。S&P500、ナスダックともに約△0.7%の上昇でスタート。
日本時間0:40頃に、ニューヨーク市が全面的ロックダウンの可能性を示唆したことで株価は下落していく。
一方で、NY市の医療関係者にワクチン接種がはじまるというポジティブニュースもあったが、折込済み。
超党派の議員から9080億ドルの財政パッケージ法案が提出されたが、マコネル上院院内総務はコメントだしていないし、ペロシ下院議長とシューマー少数党上院院内総務は特にそれについてコメントなしだね。

ついさいっき、ペロシ下院議長とムニューシン財務長官が協議したようだけど特に進展なし。やっと株価が反応しなくなってきた気がするぞ~


バイデン候補が選挙人投票によって正式に大統領選出

やっと公式に選挙人がバイデン候補を選出した。最後のステップは1/6に連邦議会がこの結果について承認するフローで正式に大統領が決定する。

あとは、4年後以降のためのメモ。
約32の州とコロンビア特別区には、公約候補者に投票することを選挙人に義務付ける法律がある。それ以外の州は、選挙人が投票を変更することは義務付けられていない。なるほど。造反していい選挙区は、 Illinois, New York, Texas Pennsylvaniaが入っていることまではわかったがそれ以外がわからん。

For one, the Supreme Court ruled earlier this year that states can punish or remove electors who change their votes. Some 32 states and the District of Columbia have laws requiring electors to vote for the candidate for which they are pledged, though in states without such laws, there is nothing stopping electors from changing their votes.

引用元:The Hill

この後のステップとしては、以下になる。参照元はこちら「 選挙人団制度―現代の大統領選挙における選挙人団 制度の役割 」の資料。

①大統領選挙の最終過程(1月 20 日の大統領就任式を除く)は、連邦議会による選挙人票の開票、 投票結果の確定、そして宣言である。24 大統領選挙の翌年の1月6日午後1時に、連邦議会上下両院が下院議場で合同会議を開く。

② この合同会議 では討論を行ってはならない。上院議長を務める副大統領が、各州の選挙人票認証書をアルファベ ット順に開いていく。

③ 票集計し、副大統領がその結果を発表する。副大統領 は、選挙人票の過半数(現在は 538 票中 270 票)を獲得した候補らを勝者と宣言する。これが「合 衆国大統領および副大統領に選出された者に関する十分な宣言」とされる。

州選挙人投票結果に対する異議申し立て

①異議の申し立て
異議は書面で提出しなければならず、合衆国連邦議会上院議員 1 人および下院議員 1 人の 署名がなければならない。

②異議が有効となった場合
異議が受領され、有効と判断された場合には、選挙人票集計会議は休会となる。上院は直ちに上院議場に戻り、上下両院がそれぞれ別途にこの異議について検討する。これらの会議は2時間以上続いてはならず、上下両院のいずれにおいても議員は 1 人5分間以上話をしてはならない。この会議の終了時に両院がそれぞれ異議に同意するか否かを票決する。上下両院が異議に同意した場合には、問題となった選挙人票は集計されない。それ以外の場合は、その票は提出されたとおり有効とされ、集計される。

③連邦議会の付随選挙
合衆国憲法修正第 12 条によると、大統領または副大統領となるためには、選挙人票の過半数、すなわち現在では 538 票中 270 票を獲得しなければならない。同点票となった場 合、またはどの候補も過半数票を得られなかった場合には、大統領と副大統領の選出は、連邦議会 における付随選挙と呼ばれる手続に委ねられる。この選挙では、下院が、選挙人票で大統領として の最多票を得た上位3人の候補の中から大統領を選ぶ。また上院が、選挙人票で最多票を得た上位 2人の候補の中から副大統領を選ぶ。 おそらく、付随選挙の最も顕著な特徴は、各州がその人口にかかわりなく同数の票を投じること であると思われる。下院では、各州の議員団がそれぞれ1票ずつを大統領候補に投じ、上院では、 同様に各州が1票ずつを副大統領候補に投じる。