【NYダウ】29,479.81 △1.37%
【NASDAQ】11,829.28 △1.02%
【 S&P500】3,585.15△1.36%
ラッセル2000種指数 1,744.042 △2.08%
VIX恐怖指数 23.10↓
SKEW INDEX 129.33 ▼1.59%
WTI原油先物 40.12 ▼1.94%
フィラデルフィア半導体指数:2508.82 △1.23%
ブルームバーグ ドル・スポット指数 : 1,154.06 ▼0.36%
LQD 135.76△0.12%
HYG 85.44 △0.34%
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,295.46 ▼0.27% [11/12]
米取引所の合算出来高は98億6000万株。直近20営業日の平均は101億株。
AAPL 119.21▼0.23% (52週最高値 137.98 )
AMZN 3110.28▼0.85% (52週最高値 3552.25)
GOOG 1749.84▼0.16% (52週最高値 1733.18)
MS 215.44▼0.51% (52週最高値 232.86)
NVDA 538.27△0.29% ( 52週最高値 589.07)
FB 275.08▼0.51% (52週最高値 304.67)
欧州。さえない動きだった。 週間ベースで は、STOXX欧州600種銀行株指数は16.49%上昇し、部門別で好調だった。
Europe Stoxx 600 385.18△0.01%
【英国FTSE100】 6,316.39 ▼0.36%
米国では、米国コロナウイルスの1日感染者数が初めて150,000を超えた。前日、シカゴが30日の外出制限を発表。NY州はレストラン、ジムなど夜22時までなど制限を再導入となった。
【発表された経済指標】
・米生産者物価指数コアPPI 前月比△0.1%/ 前年同月比△1.1%
- 食品とエネルギー、貿易サービスを除くPPIは前月比△0.2%
- 食品価格△2.4%
・11月 ミシガン大消費者マインド指数(速報値)77 (3カ月ぶりの低水準)
さて、オープニングでは、 △S&P 500は0.74%上昇し、ナスダック総合指数は△0.66%。CNBCによると、 JPモルガンのプライマリカード支出トラッカーは11月9日時点で前年比▼7.4%しているとのこと。消費意欲が落ちている中で、企業のクリスマス商戦はどうなるかねえ。
バイデン政権コロナ対策本部共同議長は、全土ロック制限はしない方針と示したのは懸念があったからポジティブに捉えられただろうね。そういえば、アリゾナ州とジョージア州でバイデンが勝利してノースカロライナ州ではトランプ勝利でバイデン勝利が確実という報道。だけど、ジョージア州って自動再集計ルールになった僅差になったから再集計もしているわけですよ。500万票を手作業で再集計。メディアのこの報道もほんとアレですよ。とはいえ、トランプ陣営の訴訟はうまくいっていないのも事実ね。
債券は、米2年債と10年債の利回り格差は71.2bp。ロイターの記事に書いてあったが、FRBが資産買取プログラムの拡大を発表する可能性がある観測まであるのか…。
FRBの流動性支援制度を議会が封じ込むようなことについて懸念していないとセントルイス連銀のバラード総裁は発言。トゥーミー共和党議員は財政保守派、そこまで含めて動いているのは知らなかったな。
St. Louis Fed President James Bullard said he’s not worried if Congress decides to shut down the central bank’s pandemic-era lending programs. Influential Sen. Patrick Toomey (R-Pa.), has indicated that Congress may not extend its collateral for the myriad facilities used to backstop the credit markets.
引用元:CNBC
FRBの最新バランスシート
主には国債の増加ね。メインストリート貸付プログラムは開始以来、最も増加。連銀総裁は、大手銀行が中小企業に貸したがらないことを批判しながらも、最低融資額などを段階的に引き下げてきましたね。先月末には、最低融資額を10万ドルにまで下げた。
#Fed balance sheet increased $18 billion to $7.18 trillion this week, less than $2 billion shy of the record high.
— Roberto Perli (@R_Perli) November 12, 2020
* Main Street Program increased the most since inception — $645 million, but still only $4.8 billion total.
* Most of the increase is higher Treasury purchases. pic.twitter.com/vTbshHZJYX
FRBはまた、政府の「給与保証プログラム(PPP)」を利用した企業がMSLPを申請する際は、PPPでの借り入れのうち最大200万ドルを計算から除外して資格審査を受けることを認める。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-10-30/QJ0SLMT0AFB501
(中略)
FRBはこれまで400件近く、総額37億ドルのMSLP融資債権を買い取ったと説明。これはMSLPの想定規模6000億ドルの0.6%にとどまる。
メインストリート貸付プログラムは開始以来、最も増加といっても激増しているわけではないんだけどPPPとの関連性が気になります。議会の財政出動で実現した給与保護プログラム(PPP)は、現在のルールだと1回しか借入できなかった。ほぼ返済免除になる予定らしいんだけど、その手続きを年内に済ませなくてはいけないし、そもそも従業員給与に充てなくてはいけないので年内に再雇用しなくてはいけない。来年になるとこの縛りがなくなるので、失業者増える可能性もあるんじゃないかなぁとみています。で、PPPで借りていた企業がこのMSLPを使うからここがある程度増加していくのではないかなぁ。とはいえ、本当に小規模(10人未満の零細企業)はバタバタ廃業していってもおかしくないなあとか色々。