Zoomプレゼンで気づいたこと

Zoomとwherebyといったオンライン会議ツール利用を実施して、マンツーマン含めて計15回オンラインプレゼンをした。
ちょっとメモがてら考えたことを書いておきます。

1)参加者の表情がみえない。
15インチのノートPCで参加することが多いが、プレゼン資料と、参加者を両方みようとすると、参加者の顔がサムネイルみたいになって、細やかな表情が全然みえない。 これは、1対1の時はほぼ感じない。画面サイズの問題で解消するのかもしれない。
顔がドアップな人、頷いてくれる人などリアクションが大きい人の反応をみて進めるしかないと思っている。Zoomは話した人にビューが切り替わる機能があるが、話し手としては頷いてくれた人などがアップにみえる機能があるといい。
顔がアップではない人、光の当て方で表情がみえづらい人は、もうみえないからしょうがない。例えば、話し手が事前にターゲットをきめておいて、4名までなら大きく表示できるなどできる機能があるとよい。
聴く側としても、聴いてもらいたい場合は、真剣に聞いているアピールが必須だなと思う。

2)プレゼンの中で、強弱がつけにくい
高原伝道師すごいなあと思う。「ここぞ」というところで、メリハリつけて話せる。デジタルだと平たんになりやすいと思うんだよね。
テクニックというよりも、熱意とか熱量なのかなぁ。それともテレビみたいなオーバーリアクションなのかなぁ。
気軽に聴けるからこそ、最後まで聴かせられるようなテクニック必要だと思う。Youtubeは10~15分(最大でも20分)が基本みたいなんだよね。
Youtuberは広告を多く表示させるために、その時間内でいかに最後まで引っ張って視聴させるかが重要なはず。小手先のテクニックとしては、答えを最後の方にもってくるのが多いみたいね。ただ、それはあくまでYoutubeの広告ビジネスならではだから。

3)資料の問題
私は、googleスライドをメインで利用しています。
カンペと該当資料を、もう一台のパソコンに表示させて、チラ見しながら対応しています。パソコンよりも、iPadで手元に表示させればいっか。
この2週は資料の事前共有していないんだけど、資料の事前共有がいいなぁと私は思っています。私自身が、話し手のペースにあわせた理解が難しくて、言葉を再確認したり、ページを振り返ったりするタイプなので、特にオンラインの場合は事前配布必須な気がしてならない。
これにホワイトボード機能を併用しようとなると、3画面ほしくなるなw

4)通信、雑音の問題
プレゼンの場合は、発話者以外はミュートしないとだめだね。私もつい最近まで知らなった。あと、自分の通信の問題で途切れ途切れ聞こえてしまうと、それがそのまま相手の評価につながってしまうということもあるのかなと感じた。
よくWEB修正してもキャッシュが残っていて、相手には表示されない現象が起こる。そういう時、わからない人は「修正していないじゃないですか!」って言ってくることが多いんだよね。それと似たような感じ。

5)自分がどんな表情で聴いているか、話しているかを意識させられる。
これはメリットだと思う。
自分がどんな顔をしているかって、鏡を見ながらじゃないとできない。多少なりともオーバーアクションが必要だと感じている。

6)資料の作り方 (追記)
広告代理店の広告プレゼンみたいな資料の作り方がいいのかなぁと思っています。調査資料みたいな数字・文字が多いのはNGなんだろうな。


ついでに、子どもがZOOMで2回ほど授業をうけてみての感想

1)先生の講義を聴く時は、生徒はミュート必須。
「静かに聞きなさい」「話さずに待ちなさい」って小学校低学年では、ほんと無理だ。できる子も一部いるけど、兄弟とかが割り込んでくると特に無理だ。低学年では、講義受ける時は先生が全員分のミュートを一括に操作できる機能をつけないと難しい。

2)子どもであっても、言葉だけで説明する力が重要になる。
ジェスチャーとか、あいまいな表現とかが全く伝わらない。
なので、言葉をつかって自分が伝えたいことを伝えていく力がすごく重要になってくる。子どもであっても、ボキャブラリー少ないと致命的な気がした。