日本市場サマリー
昨日は1005億円お買い上げ。
【日経平均株価】 20,267.05 ▼0.49% -99.43 [05/13]
TOPIX 1,474.69▼0.14%
マザーズ 838.61△0.58%
【ドル建て日経平均】189.15 ▼0.20% -0.38 [05/13]
【為替ドル円】 107.15 △0.01% +0.01 [15:18]
【日経VI】29.81(高値:31.41) +0.88 △3.04% [14:58]
東証一部出来高 1,319,250,000株 15:00
The Japan 5 Years CDS value is 31.1 (last update: 13 May 2020 )
アジア・欧州市場
【上海総合指数】 2,898.05 △0.22% +6.49 [05/13]
ハンセン指数 24,180.30▼0.27%
MSCI Emerging Markets 909.20 ↓ [5/13]
Europe Stoxx 600 333.97 -6.6 (▼1.94%)
REIT Europe 1,157.45 -41.44 ▼3.46%
バルチック指数 433.00 [5/12]
米国市場サマリー
【NYダウ】 23,247.97 ▼2.17% -516.81 [05/13]
【NASDAQ】8,863.17 ▼1.55% -139.38 [05/13]
S&P500 2,820.00▼1.75%
ラッセル2000種指数 1,233.251 ▼3.32%
Fear & Greed Index 38→（Fear）
【VIX恐怖指数】35.28↑
【WTI原油先物】 25.67 △0.51% +0.13 [07:56]
ドルインデックス： 100.20↑ 7：58JST
フィラデルフィア半導体指数 1691.57▼1.95%
米国30年債利回り：1.348↓ 7：59JST
米国10年債利回り：0.657↓ 7：59JST
米国 2年債利回り：0.173↑ 7：59JST
米国3か月債利回り：0.13↑ 7：59JST
United States 5 Years CDS 19.1[5/12]
MSCI US REIT IDX : 888.86 -23.65 (▼2.59%)
ﾌﾞﾙｰﾑﾊﾞｰｸﾞ商品指数ﾄｰﾀﾙﾘﾀｰﾝ 129.3234 ▼1.51%
NYFANG:IND 3,572.361 ▼1.25%
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,135.96△0.26％ [5/12]
iShares iBoxx $ Investment Grade Corporate Bond ETF 127.05 △0.23％
BofA US High Yield Index Effective Yield 7.82↓[5/12]
ICE BofA BBB US Corporate Index Effective Yield 3.48↓[5/12]
BofAML US High Yield CCC or Below Effective Yield 17.95↓ [5/12]
米取引所の合算出来高は１２４億３０００万株。直近２０営業日の平均は１１４億４０００万株。
AAPL 307.65▼1.21% （52週最高値 327.85 52週最安値170.27 ）
AMZN 2367.92△0.47％ （52週最高値 2475.0 52週最安値1626.03 ）GOOG 1349.33▼1.92% （52週最高値 1532.11 52週最安値1025.00 ）
MS 179.75▼1.51% （52週最高値 190.70 52週最安値115.52 ）
NVDA 311.20▼0.29%（ 52週最高値 316.32 52週最安値132.60 ）
FB 205.10▼2.38% （52週最高値 224.20 52週最安値137.10 ）
NFLX 438.27△1.49% （52週最高値 449.50 52週最安値252.28 ）
TSLA 790.96▼2.28% （52週最高値 968.99 52週最安値176.99）
EQUINIX 678.80△2.28％ （52週最高値 715.75 52週最安値446.04）
まずは、S&P500セクター別。エネルギー業種が最も下落。次いで、金融業種の下落率が大きい。ロイターによると、米債利回り低下により金融業種が下落とはある。下落率トップ3のBrighthouse Financial Inc▼7.53％、DISCOVER FINANCIAL SERVICES ▼ 7.1％ 、CAPITAL ONE FINANCIAL CORP ▼7.1％をみると、 保険を提供しているBrighthouse Financial Incはそうかもしれないけど、DISCOVERや CAPITAL ONE は低信用スコア向けクレジットカードなどを手掛けているから、消費減退や延滞率上昇を懸念されたという点の方が大きいのではないかと思う。
また、今日は見事に、巣籠銘柄が上昇している。Amazon（巣籠ショッピングとAWS）、ネットフリックスの上昇はわかりやすい。しかしながら、一番重要なのは、 EQUINIX （エクイニクス）だ。
AMZN 2367.92△0.47％
NFLX 438.27△1.49%
EQUINIX 678.80△2.28％
以前も利用した資料だが、 EQUINIX （エクイニクス） は、世界200カ所でデータセンターを手掛けていて世界トップだ。時価総額は昨日時点で583億ドルで、FANG＋Mに比べるとまだ小さい。しかしながら、AWS、Azure、Google Cloudのクラウドサービスのシェアが約50％である。このことから、クラウド需要の先行指標ともなる銘柄だと考えられる。 ところで、エクイニクスの社名は「平等なアクセス（Equality）、中立性（Neutrality）、インターネットの相互接続（Internet Exchange）」に由来しているようだ。まさにアフターコロナを象徴するような単語。
パウエル議長、連銀総裁、議会
パウエル議長は、米経済が前例のない下振れリスクに直面していると指摘した。まあそのあたりは、今までもカシュカリ連銀総裁などが発言していたので、まあいい。私が注目している点は、 議会と政府は支出を拡大する必要があるとの見解を示したことだ。
共和党は、いまだに第五弾コロナウイルス対策法案について具体的に動きそうにない。むしろ、議会は連邦準備制度に対して、早く州政府・地方政府へのファシリティープログラムを早く実施してほしい、しかも、都市やカウンティへの制限をもっと下げてほしいなどと依頼している。
なんとなくなんだが、連邦準備制度、議会、政府の足並みがそろっているのか、揃っているとしたら、誰がキーマンになっているのかが見えてこない。これらをまとめていくのって、リーマンショックの動きを考えると財務長官がキーマンになるはずだが。まだよくまとまっていないがメモ。
The Federal Reserve is facing bipartisan pressure to quickly launch and expand two emergency lending programs designed to help businesses and local governments avoid bankruptcy during the pandemic-driven economic downturn.
https://thehill.com/homenews/senate/497412-fed-faces-bipartisan-pressure-to-speed-up-expand-emergency-loans
米連邦退職年金基金の中国株投資見直しは先送り
詳しく追えていない。「ＴＳＰを監督する連邦退職貯蓄投資理事会（ＦＲＴＩＢ）は2017年に、この切り換えを20年半ばまでに行うと決定した」ということは、これから中国株に投資される予定であって、今はまだ投資されていなかったという理解でいいのだろうか。
米連邦政府職員の退職年金基金を運営する連邦退職貯蓄投資理事会（ＦＲＴＩＢ）は、国際ファンドのベンチマーク切り替えを遅らせると発表した。ＦＲＴＩＢはトランプ政権と一部議員から、中国株を含む指数への切り替えを先送りするよう圧力を受けていた。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-05-13/QAA3O6DWX2QL01?srnd=cojp-v2
ＦＲＴＩＢが監督する確定拠出年金（ＴＳＰ）は、約500億ドル（約５兆3500億円）規模の国際ファンド「Ｉファンド」のベンチマークを、ＭＳＣＩオールカントリー・ワールド指数に切り替える予定だった。同指数は中国を含む新興国市場株も反映する。