3月20日（金）のデータです。
アジア市場と欧州市場
【上海総合指数】 2,745.62 △1.61% +43.49 [03/20]
ハンセン指数 22,805.07 △5.05%
Europe Stoxx 600 293.04 △1.82％
MSCI Emerging Markets 803.23 ↑[3/20]
（ 52 WEEK RANGE 787.81 – 1,150.91 ）
MSCI Intl Emerging Market Currency 1,564.12 ↑[3/20]
（ 52 WEEK RANGE 1,581.54 – 1,673.26 ）
バルチック指数 630.00 △0.16％ [3/19]
（ 52 WEEK RANGE 415.00 – 2,518.00 )
米国市場サマリー
【NYダウ】 19,173.98 ▼4.55% -913.21 [03/20]
（52週最高値 29,568.57 52週最安値 18917.46）
NASDAQ 6,879.52 ▼3.79% –
（52週最高値 9838.37 52週最安値 6686.36）
S&P500 2,304.92 ▼4.34% –
（52週最高値 3,393.52 52 52週最安値 2280.52）
ラッセル2000種指数 1,013.889 ▼4.24% –
（52週最高値 1,706.175 52週最安値 966.216 ）
【VIX恐怖指数】 66.04↓
Fear & Greed Index 8↑（Extreme Fear）
【WTI原油】 23.355
【NY金先物】 1498.70
ドルインデックス：101.95 WOW
米国30年債利回り：1.412↓
米国10年債利回り：0.845↓
米国 2年債利回り：0.336 ↓
米国3か月債利回り：0.03↓
ﾌﾞﾙｰﾑﾊﾞｰｸﾞ商品指数ﾄｰﾀﾙﾘﾀｰﾝ 130.3159 ▼0.53%
フィラデルフィア半導体指数 1298.54▼3.18%
NYFANG:IND 2,656.114 ▼1.87%
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 1,826.43 ↑ [3/20]
（52 WEEK RANGE 1,802.84 – 2,287.33 ）
BofA US High Yield Index Effective Yield 9.98↑[3/18]
BofAML US Corporate BBB Effective Yield 5.23↑[3/18]
BofAML US High Yield CCC or Below Effective Yield 18.88↑ [3/18]
米取引所の合算出来高は１８５億６０００万株。直近２０営業日の平均は１５５億株。
AAPL 229.24▼6.35% （52週最高値 327.85 52週最安値170.27 ）
AMZN 1846.09▼1.85% （52週最高値 2185.95 52週最安値1626.03 ）
GOOG 1072.32▼3.85% （52週最高値 1529.63 52週最安値1025.00 ）
MS 137.35▼3.76% （52週最高値 190.70 52週最安値115.52 ）
NVDA 205.75▼3.39%（ 52週最高値 315.41 52週最安値132.60 ）
FB 149.73▼2.22% （52週最高値 224.20 52週最安値137.10 ）NFLX 332.83△0.24% （52週最高値 392.92 52週最安値252.28 ）
TSLA 427.53▼0.03% （52週最高値 968.99 52週最安値176.99 ）
※52週最高値・52最安値更新：2020/03/05時点
米国市場クローズ後のCMEでは米指数先物はさらに下落。
ドルインデックスが101円なのでしょうがないのですが、円安が進みCME日経平均先物円建ても上昇しています。
カリフォルニア州に続き、 ニューヨーク州の外出禁止令は大きく響いたでしょう。イリノイ州、コネティカット州も外出禁止令。
ダウ先物指数 18,883.00
S&P500先物指数 2,266.50
【CME日経平均先物:円建て】16,940日経比:+387.17
【ドル円】 110.85 -0.01 ▼0.00% [03/20]
よくみているPBSも遂にスタジオ閉鎖で、各自、自宅（あるいは自宅付近の作業場）からの放送になりました。画質の荒さとか、音声のクリアさとか課題は残りますが、これだけのクオリティを出せるなら、機材の問題は残るものの、各自遠隔地から仕事でよくなりますよね。
米民主党と共和党で協議されている新型コロナ対策プランの行方
マコネル院内総務は、土曜日までには合意に達するとしていましたが、結局のところ、日曜日も協議は継続します。
米民主党の主張としては、税還付については後回しで、新型コロナによる失業者に対する補償と医療備品・設備の拡充を求めています。それに対し、共和党は中小企業を中心とした企業への融資や助成金に5000億ドルだからなぁ。
合意に達していなくても、日曜日には上院で投票に持ち込むみたいなことマコネル院内総務の発言があります。
ちなみに、両者の言い分を全部予算につぎ込むと1.5兆ドル～2兆ドルになるようです。トランプ大統領は、2兆ドル予算の政府と議会の合意は近いという発言をしていますが、議会内で合意してる…？と疑問が残ります。ペンス副大統領とセカンドレディは
この問題については、月曜朝の日本時間で確認すればよいでしょう。
尚、検査キット配布がうまくいっていなかった問題が解消されはじめていることも相まって、土曜日夜時点で感染者数26,000名を突破して死亡者数は300名を突破。おそらくイタリアを数日～1週間以内を超えて、中国に次ぐ感染国になるでしょう。なんなら、中国感染者数を上回るかもしれませんね～
The total cost of the package has ballooned to between $1.5 and $2 trillion as both sides rush to cram their priorities into the package. The White House initially pitched a $1 trillion price tag, while Schumer called for at least $750 billion.
https://thehill.com/homenews/senate/488844-sticking-points-force-stimulus-package-talks-to-spill-into-sunday
話題のGSが発表したGDP－24％と失業率9％
ニュースを聴いていると、経済の突然の停止は「全米でハリケーンが襲来したようなものだ」と例えられています。経済の突然の一時停止は、戦争より悪いとも表現されています。っていうか、南北戦争以降で米国が戦場になったことはないからそりゃ戦争より悪いですよね。
しかも米国の場合、新型コロナウイルスは脅威に感じるが働かないと生活費が賄えないor信用支払い分ができないので禁止令などがでない限り働きにいってしまう。医療費高額なので、体調不良でも検査しないで外出してしまう、などあって国内感染拡大を防ぐのは他国よりも難しい気がします。
米国の４－６月国内総生産（ＧＤＰ）はいまや前期比年率換算で24％縮小する見込みだと、ヤン・ハッチウス氏らゴールドマン・サックス・グループのエコノミストが予想した。「米経済の突然の停止」を理由に挙げた。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-03-20/Q7I6GQDWLU6A01?srnd=cojp-v2
ハッチウス氏らは「この規模の経済縮小となれば、近代のＧＤＰ統計の歴史において四半期でこれまでで最大だった落ち込みの約2.5倍の規模になる」と述べた。従来の予想はマイナス５％だった。マイナス24％との予想は確定値が対象で、速報値では確定値ほどの落ち込みは表れない公算が大きいという。米国で現在展開されているレイオフ増加と投資縮小は規模においても速度においても歴史的だと指摘。今後数四半期で失業率は3.5％から９％に上昇すると見込んだ。