【日経平均株価】 23,861.21 △0.74% +175.23 [02/12]
TOPIX 1,718.92▼0.04%
マザーズ 852.49▲1.38%
【ドル建て日経平均】217.22 △0.67 +1.44 [15:00]
【ドル円】 109.86 +0.08 △0.07% [15:03]
東証一部出来高 1,395,770,000株 15:00
ファーストリテイリングは、コロナウイルス騒動があってから株価が約68,000円くらいから、約1万円下落して回復していません。日経平均算出方法を確認したところ、各構成銘柄採用株価は、株価 × 50円/みなし額面で算出される。
採用銘柄の大半のみなし額面は 50 円(株価をそのまま日経平均算出に採用)なので、ほぼそのまま算出される。ソフトバンクグループは、みなし額が違うようだがようわからないのでパス。つまり、みなし額面が一定ということは、各採用銘柄と比較して株価の騰落率が大きくなると、みなし値が増減して構成率も変わるということになる。となると、上位5社については株価が他と異なる動きをして大きく下落する場合は要注意ということになる。
尚、ファーストリテイリングもファナックも中国経済に強く影響を受ける。
ファストリは今となっては、海外ユニクロ事業が売上利益、企業全体の営業利益の約半数を占める。注目すべきは、グレーターチャイナ(中国本土、香港、台湾)で売上の4分の1をしめ、利益の3分の1を占める。中国リセッションに対してもろに影響を受ける企業になってしまっているのだ。
・2019年8月期の連結業績(2018年9月1日〜2019年8月31日)を発表した。売上収益は2兆2,905億4,800円(前期比7.5%増)、営業利益は2,576億3,600円(同9.1%増)、当期利益は1,780億4,600万円(同5.1%増)
・海外ユニクロ事業の売上収益は1兆260億3,200万円(同14.5%増)、営業利益は1,389億400万円(同16.8%)と増収増益を達成。同事業の売上が1兆円を超えるのは初めて。 地域別では特にグレーターチャイナでの売上収益が5,025億6,500万円(同14.3%増)、営業利益が890億円(同20.8%増)と好調を維持している。
・ 国内ユニクロ事業は、売上収益が8,729億5,700万円(同0.9%増)、営業利益は1,024億円(同13.9%減)で増収減益。
さて、そんな2社の株価推移をみると、ファストリテイリングはコロナウイルス騒動があってから大きく下落して戻っていない。先週時点では、中国本土の店舗ほぼすべて停止しているが、再開の話がまだ出ていない。
一方で、ファナックは、コロナウイルスショックで下落したが、もう元に戻っている。この違いについては、ちょっとよくわからない。
【上海総合指数】 2,926.90 △0.87% +25.22 [16:11]
ハンセン指数 27,823.66 △0.87%
CSI 300 Consumer Staples Index 20139.49 △0.15%
MSCI Emerging Markets 1,109.70↑ [2/12]
( 52 WEEK RANGE 956.59 – 1,150.91 )
MSCI Intl Emerging Market Currency 1,648.78 ↑ [2/11]
( 52 WEEK RANGE 1,587.38 – 1,673.26 )
バルチック指数 418.00 △1.70% [2/11]
( 52 WEEK RANGE 415.00 – 2,518.00 ) 2016年2/5 297.0が直近最安値
ユーロ圏は、かなり厳しい状況に立たされている。とはいえ、10-12月に経済成長率が-1.5%になった日本よりもましといえばましだろう。日本は増税という特殊要因があるからということがあるが。ユーロを牽引しているドイツじたいの経済成長率は前四半期から-0.1%程度のマイナス成長で、 10-12月(第4四半期) も同様だと予測されている。コロナウイルス騒ぎで1-3月はより深く落ちる可能性があるだろう。
ユーロ圏の鉱工業生産は昨年12月に大きく減少した。域内製造業が2020年に向き合う現実がいかに厳しいかを強く示唆した。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-02-12/Q5L87ET0AFB501
欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が12日発表した12月の鉱工業生産指数は前月比で2.1%低下。約4年ぶりの大幅低下で、有意な回復の勢いが表れるかに疑問が生じそうだ。ユーロ圏の10-12月(第4四半期)経済成長率は0.1%増にとどまり、年初からは新型コロナウイルスの感染拡大が景気見通しを押し下げている。
株高なのはドイツも同じで、2019年8月には同じく下落したが、そこから現在まで20%上昇。尚、ドイツDAXは二日連続で最高値更新。STOXX欧州600種も最高値更新~
実体経済と、株価が乖離しているのは全世界共通なようです。株価って先行指標なはずなのに、先行になっているんだか、遅行指標になっているのかよくわかりません。
ダウとSP500は最高値更新。 Fear & Greed Index が上昇しているので、楽観的な見方が広がっているのだろう。ムニューシン財務長官は、コロナウイルスに関して慎重発言をしておりますが、株価は無視してますね。
【NYダウ】 29,551.42 △0.94% +275.08 [02/12]
(52週最高値 29,551.42 52週最安値 23,765.24 )
NASDAQ 9,725.96 △0.90%
(52週最高値 9,725.96 52週最安値6190.17 )
S&P500 3,379.45 △0.65%
(52週最高値 3,379.45 △ 52週最安値2346.58 )
ラッセル2000種指数 1,689.377 △0.71%
(52週最高値 1,706.175 52週最安値 1,266.925 )
【VIX恐怖指数】 13.74↓
Fear & Greed Index 59↑(Greed)
【WTI原油】 51.69 ↑ 7:53JST
【NY金先物】 1,569.10 ↑ 7:53JST
ドルインデックス: 98.88 ↑ 7:53JST
米国30年債利回り:2.092↑ 7:53JST
米国10年債利回り: 1.641↑ 7:53JST
米国 2年債利回り:1.452↑ 7:53JST
米国3か月債利回り:1.57→ 7:51JST
ブルームバーグ商品指数トータルリターン 160.1126 △1.04%
( 52 WEEK RANGE 157.4103 – 174.8420 ) 2016年1/15 148が直近最安値
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 2,118.31 △1.36%
(最高値2020年1月17日 2,108.3を更新! )
NYFANG:IND 3,709.515 △1.47%
( 52 WEEK RANGE 2,065.031 – 3,730.915 )
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,275.82 △0.04% [2/11]
(52 WEEK RANGE 2,049.76 – 2,287.33 )
BofAML US High Yield Master II Effective Yield 5.12↓[2/11]
BofAML US Corporate BBB Effective Yield 2.94 ↑ [2/11]
BofAML US High Yield CCC or Below Effective Yield 11.38↓ [2/11]
米取引所の合算出来高は74億株。直近20営業日の平均は76億6000万株。
AAPL 327.20△2.37% (52週最高値 327.85 52週最安値153.66 )
AMZN 2160.00△0.43% (52週最高値 2185.95 52週最安値1566.76 )
GOOG 1518.27△0.63% (52週最高値 1529.63 52週最安値1025.00 )
MS 184.71△0.15% (52週最高値 190.70 52週最安値102.17 )
NVDA 272.54△1.74%( 52週最高値 272.80 52週最安値131.00 )
FB 210.76△1.72% (52週最高値 224.20 52週最安値143.43 )
NFLX 380.01△1.69% (52週最高値 385.99 52週最安値252.28 )
TSLA 767.29▲0.92% (52週最高値 968.99 52週最安値176.99 )
BABA 224.31△3.27% ( 52週最高値 231.14 52週最安値147.95)
※52週最高値・52最安値更新:2020/02/13時点
原油先物が上昇している。OPECが減産宣言でもしたのかと思いきや、そうではないみたいね。供給過剰になると、米国エネルギー企業にもダメージがいくはずなんだけど、 S&P 500 Energy (Sector) は、415.03 △1.36%上昇。
OPECは月報で今年1-3月(第1四半期)の石油需要見通しを日量44万バレル、3割余り引き下げた。新型ウイルス感染拡大の影響で世界最大の原油輸入国である中国では企業が操業停止となっているほか、多くの人が隔離されており、ニューヨーク原油先物相場は10日に1年ぶり安値に下げた。 月報によると、OPEC加盟国の産油量は1月に日量2886万バレル。この生産ペースを維持した場合、季節的に石油消費が減速する第2四半期中は日量57万バレルの余剰が発生することになる。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-02-12/Q5L9QKT1UM0X01
S&P 500 Energy (Sector) は、 上昇したといっても、1年間でみれば低い水準にいる。コロナウイルスで直近1年の底値にいき、少し反発したくらいだろう。