株式市況/株式の割当比率は歴史的水準

今朝の日経平均CME先物をみると、24000円超えそうです。
内容は明かされないまま米中通商合意署名式がワシントン時間で15日行われるので、 ずるずる上昇するのではないでしょうか。
【CME日経平均先物:円建て】23,945 8:27JST
【ドル円】 109.94 +0.01 △0.01% [08:38]

年初に入って逆日歩がつかなくなったのは、塩漬けメンバーにとって幸い。
https://www.nikkei.com/nkd/company/history/gyakuhibu/?scode=1570

野口先生も指摘していますが、景気動向指数、輸出額、賃金、など日本は全部下落しています。物価も実質、マイナス。ここは米国とは違うのでおさえておくべき。それなのに株価だけ上がる( ゚Д゚)
どう考えても国外からカネが流れてきているだけだよなぁと。
https://note.com/yukionoguchi/n/n3c4663517f1e


ハンセン指数 28,954.94 △1.14%
【上海総合指数】 3,115.57 △0.75% +23.28 [16:11]
CSI 300 Consumer Staples Index 21291.30△1.52% +
MSCI Emerging Markets 1,144.00 ↑ [1/13] 
MSCI Intl Emerging Market Currency 1,668.06↑[1/10]
バルチック指数 774.00△0.26% [1/10]

S&P、ナスダックは最高値更新。
原油、金先物は下落、米国債利回り上昇。
リスクオン相場ってあったけ?という感じです。
BofAMLのジャンク債、社債BBBは直近30年をみてもこんなに利回りが下落したことはありません。

【NYダウ】 28,907.05 △0.29%
NASDAQ  9,273.93△1.04%
S&P500  3,288.13△0.70%
ラッセル2000種指数 1,669.605△0.72%
【WTI原油】58.08↓7:54JST
【NY金先物】1,548.30↑7:49JST
ドルインデックス:97.37 ↑ 
米国30年債利回り:2.305↑ 
米国10年債利回り: 1.849↑
米国 2年債利回り:1.592↑
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 2,061.94△2.96%
(最高値 2019年4月23日 2103.75)
NYFANG:IND  3,381.517 △2.27%
( 52 WEEK RANGE  2,065.031 ~ 3,329.950 )
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100  2,283.87△ 0.02% [1/10]
(52 WEEK RANGE  2,049.76 ~ 2,282.21)
BofAML US High Yield Master II Effective Yield 5.17 ↓[1/10]
BofAML US Corporate BBB Effective Yield 3.13 ↓ [1/10]
BofAML US High Yield CCC or Below Effective Yield 11.44↓ [1/10]
Volume on U.S. exchanges was 70 billion shares, about average over the last 20 trading days.
AAPL 316.96△2.14% (52週最高値  317.07  52週最安値142.00 )
AMZN 1891.30△0.43% (52週最高値 2035.80 52週最安値1307.00 )
GOOG 1439.23△0.66% (52週最高値 1440.25  52週最安値970.11 )
MS   163.28△1.20% (52週最高値 163.31 52週最安値93.96 )
NVDA  251.98△3.14% ( 52週最高値 252.98 52週最安値124.46 )
FB   221.91△1.77% (52週最高値 221.96 52週最安値123.02 )
NFLX  338.92△3.00% (52週最高値 385.99 52週最安値231.23 )
※52週最高値・52最安値更新:2020/01/10時点

日本時間7:10頃にこのリリースが出たんですが、CMEは停止しているタイミング だったので定かではないですが大きな影響はなさそう。
半年ごとに発表されるから、一度解除されても再度指定される可能性も十分にあります。

米財務省は13日、貿易相手国・地域の通貨政策を分析した外国為替報告書を公表し、中国の「為替操作国」認定を解除したと明らかにした。

https://jp.reuters.com/article/idJPT9N29I001?il=0

ここ1週間くらい人民元が高く設定されてきていましたが、どうやら5か月ぶりの高値。元高は輸出企業には打撃を受けますが、ドル建て債務を抱える企業にとっては返済しやすくなるはず。

上海外国為替市場の人民元相場は、「第1段階」の米中通商合意署名を週内に控える中、対ドルで5カ月ぶりの高値に上昇している。市場筋によると、旧正月(春節)を前にした国内企業の季節的なドル売り・元買いも、元相場を支援している。
人民元は昨年12月初め以降、約2%上昇している。

https://reut.rs/2NlAAMZ

FOXニュースが批判的すぎるってトランプ大統領が指摘しているなんてしらなかった!選挙対策にメディア買収かぁ…

ドナルド・トランプ米大統領を取り巻く有力者は右寄りのニュース専門局ワン・アメリカ・ニュース・ネットワークの買収を目指している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。保守派のメディア市場で圧倒的地位を占めるFOXニュースに対抗するのが狙いだ。
 投資会社ヒックス・エクイティ・パートナーズはワン・アメリカの買収を検討しており、同局の親会社に約2億5000万ドル(約270億円)で買収提案を行うため、一部の富裕な共和党献金者に打診している。ヒックス・エクイティを所有しているのは共和党全国委員会(RNC)の共同委員長を務めるトーマス・ヒックス・ジュニア氏の一族で、ヒックス氏は大統領の長男であるドナルド・トランプ・ジュニア氏と親しい間柄だ。
 トランプ大統領はFOXニュースが批判的過ぎるとして繰り返し非難する一方、ワン・アメリカを称賛している。ケーブルテレビ(CATV)界ではワン・アメリカのオピニオン番組はトランプ大統領礼賛や保守派擁護で知られる。

https://jp.wsj.com/articles/SB12101601170038884014404586133240611544866

自動で配分されて買っているだけだから、そりゃあひたすら上昇するよなぁ。ロボットには「こんなに上昇するんだから、下落するのでは」なんていう感情はないもんね。

ボラティリティー・コントロールや商品投資顧問(CTA)、リスク・パリティといったコンピュータープログラムが株式の割当比率を歴史的水準に高めるよう指示していることが、全体の投資を押し上げている。こうしたプログラムの推奨比率がこれほど高まったのは、米金利上昇懸念から株価が大きな調整に見舞われた2018年2月の直前以来だ。
一方、アクティブ運用型ミューチュアル・ファンドや個人といった自己裁量タイプの投資家の株式投資規模も、18年10月以来の高水準となった。 またドイツ銀は、資産運用会社とレバレッジド・ファンドによる株式先物建玉残高の増加、株式オプションにおける強気スタンス、個別株の空売り意欲の弱さなどからも、株式投資が限界まで大きくなりつつあることが分かるとの見方を示した。

https://jp.reuters.com/article/usa-stocks-exposure-idJPKBN1ZC2I5

共和党から譲歩を引き出せなかったな。上院に送られてしまえば否決されて弾劾裁判はなくなるだろう。USMCAは上院本会議でいつ審議されるか情報がでてこない。弾劾が終わってからだろうか。

ペロシ下院議長はABCの番組で、14日午前の党の定例会合で弾劾訴追状の上院送付日や、上院で裁判運営に携わる人の人選について採決を行う予定であると述べた。

https://jp.reuters.com/article/usa-trump-impeachment-idJPKBN1ZC0A5