株式市況/クリスチャン・トゥディが反トランプの記事を掲載

【日経平均株価】 23,816.63 ▼0.20% -48.22 [12/20]
TOPIX 1,733.07▼0.18%
マザーズ 872.35△0.63%
【ドル建て日経平均】217.95 △0.08% +0.17 [14:59]
【ドル円】 109.33 -0.05 ▼0.04% [15:01]
東証一部出来高 1,319,490,000株 15:00

米国は絶好調ですが、その資金が日本に流れてくるかというのはまた別問題。
日経先物CMEはちょい上昇で終わったようです。確か今は先物と現物で60円くらいの乖離だったはず。
【CME日経平均先物:円建て】23,815 (+30) 日経比:-1.63 7:36JST

新興国の株式指数を示すMSCI Emerging Market Index(といっても中国が30%くらい占めている)、1年間で+15%のパフォーマンスなので、新興国にもお金が流れているのでしょう。台湾Taimexも先日、90年代のバブル以来の最高値を更新しましたし。

続いて、アジアと欧州市場。
ハンセン指数   27,871.35 △0.25%
【上海総合指数】 3,004.94 ▼0.40% -12.13 [16:02]
MSCI Emerging Markets 1,107.64↑  [12/20] 
MSCI Intl Emerging Market Currency  1,653.56  →  [12/19]
( 52 WEEK RANGE 1,575.1 – 1,658.2 ) 
バルチック海運指数        1,123.00      ▼2.43% [12/20]
( 52 WEEK RANGE 595.00 – 2,518.00 )

アルゼンチンの部分的デフォルトチリの暴動で経済はマヒになり、10月の経済成長率はマイナス3.4%。 過去10年で最も深刻な経済状態におかれています。
更には、インドで市民権法に反対するデモなど、あげればキリがありません。
イランのデモもまだ収束していないようだし、イラクのデモもやむ気配がないようです。フランスのゼネストも3周目に突入しています。
株式市場は安定をみせていますが、世界はますます不安定化しています。
数カ月ぶりの原油高になっていることもあり、原油高は各国で物価上昇を引き起こし、経済不安定化に直結します。
これらの暴動なりデモは、すぐには株価を動かすとは思えませんが、主要取引所で売買されている国債なり通貨の状況についてはウォッチしたほうがいいかと考えています。


SP500は、7営業日連続で最高値更新!ナスダック総合は8営業日で最高値続伸!
トランプ大統領は、「俺が選挙当選してから、株価の記録更新は135回目だよ!ありがとう!」今日もツイート
個人消費と所得は増加なようなので、まぁ好調なのでしょう。

【NYダウ】 28,455.09 △0.28% +78.13 [12/20]
(52週最高値  28,455.09  52週最安値21712.53 ) 
NASDAQ   8,924.95 △0.42%
(52週最高値         8,924.95       52週最安値6190.17 )
S&P500   3,221.22 △0.49%
(52週最高値   3,221.22   52週最安値2346.58 ) 
ラッセル2000種指数   1,671.902 △0.29%
(52週最高値  1,674.427   52週最安値 1,266.925 )
【VIX恐怖指数】    12.51
【WTI原油】60.37↓  
【NY金先物】  1482.05 ↑ 
ドルインデックス: 97.68↑ 
米国30年債利回り:2.346↓ 
米国10年債利回り: 1.918↑
米国 2年債利回り:1.636↑
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,841.21 ▲0.76%
(最高値 2019年4月23日 2103.75)
NYFANG:IND  3,100.536 △0.39%
( 52 WEEK RANGE  2,065.031 –   3,100.536 )
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100    2,269.68△ 0.06% [12/19]
(52 WEEK RANGE  2,049.76 –   2,269.68 )
 ICE BofAML US High Yield Master II Effective Yield   5.30   [12/19]
 ICE BofAML US Corporate BBB Effective Yield   3.23   [12/18]
ICE BofAML US High Yield CCC or Below Effective Yield  11.71  [12/19]
この日はオプションや先物の決済日が重なるクアドルプル・ウィッチングにあたったこともあり、出来高は約115億3000万株と年初来最大となった。
AAPL 279.44▼0.21% (52週最高値  281.90  52週最安値142.00 )
AMZN 1786.50▼0.32% (52週最高値 2035.80 52週最安値1307.00 )
GOOG 1349.59▼0.48% (52週最高値  1365.00  52週最安値970.11 )
MS   157.41△1.09% (52週最高値 158.44 52週最安値93.96 )
NVDA  239.37△1.66% ( 52週最高値  240.36  52週最安値124.46 )
FB   206.30△0.12% (52週最高値 208.66 52週最安値123.02 )
NFLX  336.90△1.41% (52週最高値 385.99 52週最安値231.23 )
※52週最高値・52最安値更新:2019/12/19時点

シージンピンと話して、署名の準備は進んでいるとのこと。
S&P500の1分足をみる限りは、トランプ大統領のツイートに反応した形跡はない。

非常に有名な牧師Billy Graham(確か高原伝道師も大好きだと言っていた気がする)が創設したChristian Todayというメディア。その記者がトランプ大統領は、弾劾すべきだという記事を掲載したのだ。直訳するとオフィスから出ていけというタイトルだが、ホワイトハウスから出ていけ、すなわち弾劾されるべきで罷免されるべきだということだろう。
ロイターに掲載されていたので気づいたのだが、トランプ大統領は福音派に支持されているが、その福音派の代表メディアであるクリスチャン・トゥデイが反トランプのような記事を掲載したので、風向きが変わってきたのかもしれない。
ほっとけばいいものを、トランプ大統領はこのようにツイートしている。反感をかうことは控えたほうがいい気がするが、クリスチャンを味方につけないと次の選挙は厳しくなるのではなかろうか。
ちなみに、日本のクリスチャン・トゥディ米国クリスチャン・トゥディはドメインも違うし、資本関係もないようだし、何より信仰が異なるみたい。米国クリスチャン・トゥディは信仰において明確に” We are evangelical at heart”と書いていて福音派なので明確にプロテスタントだとわかる。一方で、日本のクリスチャン・トゥディでは、カトリックのニュースもあげているし、ロシア正教会のニュースも入ってるし、ごちゃまぜ感がありますね。