本日は日銀政策決定会合で正午頃発表予定。昨日はBOJ買い入れ無し。
【日経平均株価】 23,934.43 ▼0.55% -131.69 [12/18]
TOPIX 1,738.40▼0.50%
マザーズ 866.20▼1.57%
【ドル建て日経平均】218.66 ▼0.44% -0.96 [15:00]
【ドル円】 109.46 -0.05 ▼0.04% [15:02]
東証一部出来高 1,276,260,000株 15:00
今朝の日経平均先物
23,830.00 8:55JST
【ドル円】 109.55 -0.01 ▼0.01% [08:56]
ハンセン指数 27,884.21 △0.15%
【上海総合指数】 3,017.04 ▼0.18% -5.38 [16:02]
MSCI Emerging Markets 1,109.18 ↑ [12/18] 年初来高値更新
(52 WEEK RANGE 929.90 – 1,109.18 )
MSCI Intl Emerging Market Currency 1,653.26 ↑ [12/17]
( 52 WEEK RANGE 1,575.1 – 1,658.2 )
バルチック海運指数 1,281.00 ▼2.59% [12/17]
( 52 WEEK RANGE 595.00 – 2,518.00 )
中国が「第一段階合意」から、初めて大豆を購入した。
「第一段階合意」を遂行するかどうかは、中国の大豆購入額(購入量)の動向で決まるのかぁ…。ナヴァロ大統領補佐官は、中国が第一段階合意の約束を破ったら、即座に関税を引き上げるべきだなんて述べているけど、まぁどうなることやら。
米中が前週に「第1段階」の通商合意に至ったと発表して以来、初めての大豆輸入。貿易業者によると、中国にとって最大の供給国であるブラジルで新たに収穫された大豆の輸入が来月始まる前の段階における最後の大規模な米国産大豆輸入となった可能性がある。
https://jp.reuters.com/article/usa-trade-china-soybeans-idJPL4N28S4JD?il=0
世界の支出減速の8割が新興国だったことは知らなかった。しかも、消費減速分の4割を占めるのがインドのようだ。しかもその消費減速分が米国・中国の減速分合計より多いとは!インドの直近のGDP成長は前年同期比4.5%増と6年ぶりの低水準。中国は景気減速したとはいえ、6%台を保とうとしているので、落ち込みが激しい。インドは、米中摩擦をチャンスととらえて、生産拠点を中国からインドに移転させようと誘致に力をいれている。
今がチャンスのはずなのに、市民権改正法でデモを起こしてしまいチャンスを潰しそうなのは気がかりだ。米中関係も注目だが、インドも何気に目が離せない存在だ。しかも2027年には中国の人口を抜いてインドが1位になる。人口規模を考えても、注目しておいた方がいい国だ。
世界の消費支出と実質国内総生産(GDP)の19年の伸び率は、10年ぶりの鈍いペースを記録することになりそうだ。だが、GDP成長の落ち込みがかなり広範にわたっているのに対し、昨年の年初以来の支出減速の8割以上が新興国に集中している。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53501680Y9A211C1000000/
米中貿易をめぐる緊張とは関係なく、新興国での減速の大部分はインドに起因したものだ。(購買力平価ベースでは)世界第3位の経済大国であるインドは、今年の全世界での消費減速分の4割を占めていると推定される。これは米中両国の減速分の合計より大きい数字だ。
米中問題が大きく取り上げられているので、忘れがちになるが、インドと米国も関税戦争をしている。ナヴァロは、今度はインドをターゲットにした発言をはじめたようだ。
ナバロ米大統領補佐官(通商製造政策局長)は18日、インドに対し関税の引き下げを改めて要求した。 補佐官はFOXビジネス・ネットワークとのインタビューで「米国は(通商問題で)インドとやり取りしているが、インドには何としても関税を引き下げて友好的な取引をしてもらいたい」と語った。
https://jp.reuters.com/article/usa-trade-india-idJPKBN1YM271
トランプ政権は6月、インドの市場が米国に開放されていないとして、インドに対する一般特恵関税制度(GSP)の適用を終了した。インド政府はこれに反発し、米国からの輸入品28品目への関税を引き上げるなど報復措置を取った。
続いて米国市場。連日の最高値更新が、ダウ、SP500ではいったんストップした。出来高は少し膨らんだ。
米下院では弾劾投票が行われていて、株価には影響ないはずだけど、株価が動いたら面白い。
【NYダウ】 28,239.28 ▼0.10% -27.88 [12/18]
(52週最高値 28,267.16 52週最安値21712.53 )
NASDAQ 8,827.73 △0.05%
(52週最高値 8,827.73 52週最安値6190.17 )
S&P500 3,191.14 ▼0.04%
(52週最高値 3,192.52 52週最安値2346.58 )
ラッセル2000種指数 1,661.731△0.25%
(52週最高値 1,663.385 52週最安値 1,266.925 )
【VIX恐怖指数】 12.58↑
【WTI原油】60.832↑
【NY金先物】 1475.20↓
ドルインデックス: 97.41↑
米国30年債利回り:2.350↑
米国10年債利回り: 1.922↑
米国 2年債利回り:1.631↓
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,862.90 △0.24%
(最高値 2019年4月23日 2103.75)
NYFANG:IND 3,043.716 △1.37%
( 52 WEEK RANGE 2,065.031 – 3,055.447 )
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,265.97 △ 0.09% [12/17]
(52 WEEK RANGE 2,049.76 – 2,265.97 )
Volume on U.S. exchanges was 7.72 billion shares, compared to the 6.95 billion average for the full session over the last 20 trading days.
AAPL 279.74▲0.24% (52週最高値 281.90 52週最安値142.00 )
AMZN 1784.03▲0.37% (52週最高値 2035.80 52週最安値1307.00 )
GOOG 1352.62▲0.18% (52週最高値 1365.00 52週最安値970.11 )
MS 154.37▲0.21% (52週最高値 155.90 52週最安値93.96 )
NVDA 229.51△0.53% ( 52週最高値 231.94 52週最安値124.46 )
FB 202.50△2.07% (52週最高値 208.66 52週最安値123.02 )
NFLX 320.90△1.69% (52週最高値 385.99 52週最安値231.23 )
※52週最高値・52最安値更新:2019/12/19時点
10年債利回りは引き続き、上昇が続いていて、安全資産への逃避は続く😢
米金融・債券市場では、米債利回りが上昇した。堅調な経済指標を受けた。一方、トランプ米大統領の弾劾訴追を巡る影響は限定的だった。午後の取引で、10年債利回りは3.1ベーシスポイント(bp)上昇の1.9204%。12月3日の安値1.6930%からの上昇基調が続いており、経済見通しが安定していることを示唆している。UBSアセットマネジメントのエバン・ブラウン氏は「世界経済が回復しているというのが市場の評価で、今年これまでに見られた安全資産への逃避は後退している」と述べた。
https://jp.reuters.com/article/idJPL4N28S49J?il=0
FRB投票権をもつニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、経済が良好な状態にあるとの発言。投票権はもっていないが、 米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁も経済は良好な状態と発言した。
ウィリアムズ総裁はCNBCとのインタビューで「今年の米経済の進展を非常に満足に感じており、来年の動向についても自信を持っている」と語った。
https://jp.reuters.com/article/usa-fed-evans-idJPKBN1YM280
大きな要因をひとつ抜かしていたので、再掲載。
トランプ大統領は、10月末に個人の中間層所得税の10%追加減税をほのめかしていた。税制は議会に立案・決定権があるものの、今の議会なら通過してしまいそうな気もする。プラス要因ばっかりだなぁ。