【日経平均株価】 23,293.91 ▼0.49% -115.23 [11/29]
TOPIX 1,699.36▼0.51%
マザーズ 915.14△0.18%
【ドル建て日経平均】212.77 ▼0.54 -1.15 [15:00]
【ドル円】 109.48 -0.04 ▼0.03% [15:07]
東証一部出来高 994,500,000株 15:00
1%を超える下落は10/3以来きていない。2か月間、下落していない!
そもそもTOPIX 2%を超える下落が2019年は 3/25,7/18,8/2の3回。
変化の換金をしている身にとって、変化が訪れないのは換金チャンスがないということだなぁ。変化がない時は、アービトラージで換金する期間。持つか、持たないかの差になるので、ずっとホールドしていることが正解ですな。
株価が上がる・下がるという発想ではなく、変化の換金と、アービトラージの換金をうまく使い分けていくのが正解なような気がしております。
続いてチャイナ市場。
ハンセン指数 26,346.49 ▼2.03%
【上海総合指数】 2,871.98 ▼0.61% -17.71 [16:11]
MSCI Emerging Markets 1,040.05 ↓ [11/29]
(52 WEEK RANGE 929.90 – 1,099.18)
MSCI Intl Emerging Market Currency 1,629.50 ↓ [11/28]
( 52 WEEK RANGE 1,575.1 – 1,658.2 )
バルチック海運指数 1,467.00 △1.88% [11/28]
( 52 WEEK RANGE 595.00 – 2,518.00 )
確かに製薬メーカーの下落が激しかった。なのですが、そもそもハンセン指数の組み入れ銘柄はたった50銘柄。
寄与度下位をみると石薬集団、中国生物製薬が確かに大きく寄与している。
ただ、中国海洋石油(エネルギー)とかカントリー・ガーデン・ホール(不動産・リゾート)とかの下落も激しい。
市場では、中国の中央政府が数十の新薬を新たな調達ラウンドで加えると示唆した文書がソーシャルメディアに出回り、香港のヘルスケア株が大幅に下落したとか、貿易戦争関連で不透明性が強まるなか週末のマクロリスクが極めて大きいなどとする臆測が飛び交った。本土市場では貴州茅台酒など人気銘柄が利益確定売りに押され、午後の取引で売りが膨らんだ。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-11-29/Q1PTW5DWRGG101?srnd=cojp-v2
香港上場の中国本土銘柄から成るハンセン中国企業株(H株)指数は前日比2.5%安。ハンセン指数は2%安で、出来高は30日平均よりも36%多かった。
チャイナは、3年のロックアップ期間が終了したことによる売却ですか…
一方で、外国人投資家の買いの方が上回っているので、大きな下落はしなかったということなのね。確かチャイナは90日間で保有株の5%しか売り出しちゃいけないというルールがまだあったはずなので、大暴落はしにくいはず。
2016、17年に新規株式公開(IPO)を実施した多くの企業が規制で義務付けられた3年のロックアップ期間を終える中、大株主らが持ち株を減らしているためだ。
https://jp.reuters.com/article/china-stock-idJPKBN1Y303A
アナリストは、こうした大株主らによる人民元建て株式(A株)の売却総額が今年、差し引き2400億元(341億ドル)前後に達すると試算する。
外国人投資家が中国株式市場への主要な参加経路であるストックコネクトを通じて年初来、中国株購入に投じた2700億元と大差ない規模だ。
株式売却が増加している背景には、3年前に企業のIPOが相次いだことがある。2015年の株価急落を受けて中国当局が一時停止していたIPO承認が再開されたためだ。
サウジのIPOがいまいち過熱感がないようだが、当然だろう。
サウジアラビアのタダウル証券取引所は、国営証券取引所で、外国人取引を限定している。しかも” 各「適格外国金融機関」につき1銘柄当たり発行済み株式の10%まで”しか保有できない。こんなに規制をかけていたら、過熱できないだろう。っていうことはサウジアラムコ株も10%までしか国外投資家は保有できないとしたら、残り9割はむしろ誰が買っているのだろうか?王族の自作自演っぽい気がしてならなくなる…
サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコの新規株式公開(IPO)は、個人・機関投資家からの注文が公開・売り出し株数を上回る応募超過になっているが、応募倍率は1.7倍程度でさほど過熱感はないという。幹事行のサンバ・キャピタルが29日明らかにした。
https://jp.reuters.com/article/saudi-aramco-ipo-idJPKBN1Y32DD?il=0
【NYダウ】 28,051.41 ▼0.40% -112.59 [11/29]
(52週最高値 28,164.00 52週最安値21712.53 )
NASDAQ 8,665.47 ▼0.46%
(52週最高値 8,705.17 52週最安値6190.17 )
S&P500 3,140.98 ▼0.40%
(52週最高値 3,153.63 52週最安値2346.58 )
ラッセル2000種指数 1,624.503 ▼0.59%
(52週最高値 1,634.774 52週最安値 1,266.925 )
【VIX恐怖指数】 12.62 ↑
【WTI原油】 55.42↓ [3:45JST]
【NY金先物】 1470.30↑ [3:45JST]
ドルインデックス: 98.27↓
米国30年債利回り:2.209↑
米国10年債利回り: 1.782↑
米国 2年債利回り:1.608↓
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,741.78 ▼1.04% NYFANG:IND 2,887.121 ▼0.54%
( 52 WEEK RANGE 2,065.031 – 2,902.711 )
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,234.70△ 0.01% [11/28]
(52 WEEK RANGE 2,234.70 – 2,233.02 )
29日は短縮取引で、米取引所の合算出来高は35億5000万株。直近20営業日の平均は68億6000万株。
AAPL 267.25 ▲0.22% (52週最高値 268.00 52週最安値142.00 )
AMZN 1800.80 ▲0.97% (52週最高値 2035.80 52週最安値1307.00 )
GOOG 1304.96▲0.61% (52週最高値 1323.74 52週最安値970.11 )
MS 151.38▲0.62% (52週最高値 152.50 52週最安値93.96 )
NVDA 216.74 ▲0.69% ( 52週最高値 221.41 52週最安値124.46 )
FB 201.64 ▲0.18% (52週最高値 208.66 52週最安値123.02 )
NFLX 329.94▲0.41% (52週最高値 385.99 52週最安値231.23 )
※52週最高値・52最安値更新:2019/11/28時点
昨日の野口悠紀雄先生の講義のリーフプロック現象については、面白かったです。一方で、私がここ最近モヤモヤしていたテーマもくっきり見えてきました。
中国の台頭で、中国が繁栄して覇権国になることは、中国の権威主義、独裁体制を正当化することにつながります。これは、民主主義、自由主義にとって最大の危機だ。このあたりは、共和党の本質、アメリカ合衆国の成り立ちなど自己否定につながるので、このあたりは大きなテーマになりそうだ。
って、いろいろ書きたかったが、ちょいちょい話しかけられながら書くと、そのたびに思考が止まってを繰り返してで全然書けない…。いかに集中する時間をつくるかが大事かって久々に痛感しました。