11月26日の市況。
まずは、日本市場の昨日の終値。
【日経平均株価】 23,292.81 △0.78% +179.93 [11/25]
TOPIX 1,702.96 △0.69%
マザーズ 894.36△0.60%
【ドル建て日経平均】213.97 △0.55% +1.18 [15:00]
【ドル円】 108.86 +0.24 △0.22% [15:02]
東証一部出来高 1,011,010,000株 15:00
——————
今朝の日経平均はさらに上昇
リスクオンで円が売られるので、株価をさらにブーストさせてますな。
米国先物市場は大きな動きなし。
23,450.00 8:51JST
【ドル円】 108.99 +0.05 △0.04% [08:51]
続いてアジア市場。バルチック指数 急反発。
長すぎて読んでいないですが、どうやってウイグル人から強制収容所に入れる人を選別しているかという話。Zapyaというアプリつかって”アッラー”とかの単語使っている利用者から選別しているらしいですよ。
ハンセン指数 26,993.04 △1.50
【上海総合指数】 2,906.17 △0.72% +20.88 [11/25]
MSCI Emerging Markets 1,053.47 ↑ [11/25]
(52 WEEK RANGE 929.90 – 1,099.18)
MSCI Intl Emerging Market Currency 1,632.21 ↑ [11/22]
( 52 WEEK RANGE 1,575.1 – 1,658.2 )
バルチック海運指数 1,351.00 △5.22% [11/25]
( 52 WEEK RANGE 595.00 – 2,518.00 )
このインタビューが面白かったんだけど、”面子”ってどういう単語を使っているんだろうと思いきや “face deal”のようだ。
日本人は 、面子に関する言葉があるので、なんとなくでもわかると思うが、これはクリスチャン国家では理解が難しいだろうな。そもそも、なぜ「人」に対して、しかも異教徒に対してそんなことしなきゃいけないのか理解不能な気がします。
第一段階の合意は面子が重要と中国人はみている。現時点では理不尽で受け入れがたい要求がある。
https://jp.wsj.com/articles/SB12762403392013633565104586038671480866258
view a phase-one deal as a “face deal,” not necessarily a substance deal.
環境時報は、もはや株価上昇させるための発言はじめているんじゃなかろうか。
環境時報の編集長はツイッターで「合意できるなんて中国人は思っていないよ~ん」とつい先日ツイートしてます。
こういう手法って、ロスチャイルドがワーテルローの戦いで、「イギリスが負けるぞ~」ということを発信するためにイギリス国債大量売却して、すかさず大量に買い戻したというのと似てるよね。
環球時報によると、米中交渉に詳しい政府系シンクタンクの中国社会科学院の専門家、Gao Lingyun氏は「双方が基本的に第1段階の合意で幅広い合意に達している」と指摘。両国政府が関税の撤回で合意しているものの、撤廃の詳細な規模では一致できていないと語った。
https://jp.reuters.com/article/uschinadeal-idJPKBN1XZ0FN
Few Chinese believe that China and the US can reach a deal soon. Given current poor China policy of the US, people tend to believe the significance of a trade deal, if reached, will be limited. China wants a deal but is prepared for the worst-case scenario, a prolonged trade war. https://t.co/7KPp5cUOIQ
— Hu Xijin 胡锡进 (@HuXijin_GT) November 20, 2019
続いて、米国市場。 3指標とも最高値を更新してる割に商いは少し薄い。
米国市場は、今週はお休みモードです。28(木)は感謝祭で休場、29(金)も半日休みです。ついでに週末はブラックフライデーに突入となります。
ニュースでは弾劾の件ばっかりですが、やっとこさ調査報告書を下院司法委員会に提出する進捗。立法過程によると、委員会が本会議での審議に通すかどうかを判断するので、ここから下院本会議に送られるかが決まるだろう。
【NYダウ】 28,066.47 △0.68% +190.85 [11/25]
(52週最高値 28,066.47 52週最安値21712.53 )
NASDAQ 8,570.66 △1.32%
(52週最高値 8,570.66 52週最安値6190.17 )
S&P500 3,133.64 △0.75%
(52週最高値 3,133.64 52週最安値2346.58 )
ラッセル2000種指数 1,621.904 △2.07%
(52週最高値 1,623.992 52週最安値 1,266.925 )
【VIX恐怖指数】11.87 ↓
【WTI原油】 57.850→ [7:49JST]
【NY金先物】 1455.20↓ [7:49JST]
ドルインデックス: 98.30→ [7:49JST]
米国30年債利回り:2.202↓ [7:53JST]
米国10年債利回り: 1.757↓ [7:53JST]
米国 2年債利回り:1.628↓ [7:53JST]
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,749.15 △0.89% NYFANG:IND 2,883.045 △1.82%
( 52 WEEK RANGE 2,065.031 – 2,883.428 )
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,229.71▼ 0.02% [11/22]
(52 WEEK RANGE 2,049.76 – 2,230.62 )
米取引所の合算出来高は65億5000万株。直近20営業日の平均は70億3000万株。
AAPL 266.37△1.75% (52週最高値 267.43 52週最安値142.00 )
AMZN 1773.84△1.61% (52週最高値 2035.80 52週最安値1307.00 )
GOOG 1306.69△0.88% (52週最高値 1323.74 52週最安値970.11 )
MS 151.23△1.10% (52週最高値 151.35 52週最安値93.96 )
NVDA 221.21△4.89% ( 52週最高値 221.41 52週最安値124.46 )
FB 199.79△0.49% (52週最高値 208.66 52週最安値123.02 )
NFLX 315.55△1.63% (52週最高値 385.99 52週最安値231.23 )
※52週最高値・52最安値更新:2019/11/26時点
トランプ大統領は3指標とも過去最高値を更新してご機嫌。
“DOW, NASDAQ, S&P 500 CLOSE AT RECORD HIGHS” pic.twitter.com/q8IuuuUGjb
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) November 25, 2019
なるほど。トランプ大統領が拒否権を発動しても、議会が上院下院両院3分の2以上で賛成で拒否権を覆せるのか。これは面白い展開になってきた。いくら政権が拒否しても、立法権がある議会が勝るということですよね。
それにしても議会で法案成立後に大統領は10日間放置していても、法案って成立できるのね。逆に言うと、急いで署名したい法案、拒否をしたい法案については10日以内に対処してそれ以外はあえて署名しなくてもよいということなのかね。
政権としては、積極的に署名しないことで、議会の意向と 政権の意向は異なるということを示したいのもあるのかもしれない。
拒否権を発動して、時間はかかるかももしれないが、方案は成立するでしょう。ギリギリ年内成立できるんじゃないかな…というのが私の予測です。
1992年の「米国・香港政策法」を修正する香港人権法案に署名するかどうかについて、トランプ大統領ははっきりと発言していない。大統領には署名せずに10日間、同法案に対して行動しないことで署名なしに法案を成立させる選択肢がある。大統領が拒否権を発動し、議会に法案を差し戻した場合、議会は上下両院での3分の2以上での賛成で大統領の拒否権を覆すことができる。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-11-25/Q1I0Q2DWRGGC01