昨日の終値。日銀が爆買いしなかったのは意外です。
【日経平均株価】 23,319.87 ▼0.85% -200.14 [11/13]
TOPIX 1,700.33▼0.55%
マザーズ 856.93▼0.94%
【ドル建て日経平均】213.77 ▼0.75% -1.61 [15:00]
【ドル円】 109.08 0.11 △0.10% [15:06]
東証一部出来高 1,215,320,000株 15:00
今朝の日経先物
23,320.00 8:51JST
【ドル円】 108.79 -0.01 ▼0.01% [08:51]
NYやPTS取引場では、ZホールディングスもLINEも株価が上昇しているということは、この買収は投資家に支持されているということですね(←覚えた!)
日本国内では大きなニュースだけど、両者の時価総額をみてアップルの100分の1(為替を1$=100円と換算)かぁという感想です。
1兆ドル超えしているマイクロソフト、9000億ドルのAmazon、Googleなどに全然敵わないよなぁ。しかも、米国の時価総額1兆ドル企業は、グローバルで展開しているのに、こちらはメインが日本国内だもんなぁ。
ZHDの2019年3月期の連結売上高は9547億円で、LINEは2071億円(18年12月期)。2社を合わせると楽天を抜き、国内の主要なネット企業で売上高首位となる。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52139820T11C19A1I00000/
時価総額はZHDが1兆8518億円、LINEが1兆1048億円。ニューヨーク証券取引所に上場するLINEの株価は13日、前日比13%高で取引が始まった。ZHDも夜間の私設取引システム(PTS)で前日比20%高となっている。
続いてアジア。ハンセン指数は、一時2%を超える下落でしたが最後に少し下げ幅を縮小。バルチック海運指数は、やっと続落が止まりました。
香港については、色々書きたいことがあるんだけど、株価への影響が薄いから時間がある時にでもまとめて書きます。
ハンセン指数 26,571.46 ▼1.82%
【上海総合指数】 2,905.24 ▼0.33% -9.58 [16:02]
MSCI Emerging Markets 1,043.83↓ [11/13]
(52 WEEK RANGE 929.90 – 1,099.18)
MSCI Intl Emerging Market Currency 1,636.85 ↓[11/12]
( 52 WEEK RANGE 1,575.1 – 1,658.2 )
バルチック海運指数 1,354.00 △0.67% [11/12]
( 52 WEEK RANGE 595.00 – 2,518.00 )
続いて米国市場。Fed WatchはFF金利現状維持が97%で変わらず。年内利下げはないとみています。パウエル議長の経済委員会証言では、利下げ休止が示唆されたのこと。12月のFed Watchは相変わらず現状維持が90%、1月が80%、3月、4月が約70%とむこう6ヵ月は利下げがないと市場は予測しています。
【NYダウ】 27,783.59 △0.33% +92.10 [11/13]
(52週最高値 27,783.59 52週最安値21712.53 )
NASDAQ 8,482.10 ▼0.05%
(52週最高値 8,514.84 52週最安値6190.17 )
S&P500 3,094.04 △0.07%
(52週最高値 3,102.61 52週最安値2346.58 )
ラッセル2000種指数 1,589.179 ▼0.37%
(52週最高値 1,618.369 52週最安値 1,266.925 )
【VIX恐怖指数】13.00 ↑
【WTI原油】 57.357↑ [7:51JST]
【NY金先物】 1463.50↓ [7:51JST]
ドルインデックス: 98.33 → [7:51JST]
米国30年債利回り:2.366 ↓ [7:52JST]
米国10年債利回り: 1.899 ↓ [7:52JST]
米国 2年債利回り:1.646 ↓ [7:52JST]
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,762.60 ▼1.14% NYFANG:IND 2,801.777 ▼1.12%
( 52 WEEK RANGE 2,065.031 – 2,835.206)
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,226.54 △0.06% [11/12]
(52 WEEK RANGE 2,049.76 – 2,228.89 )
米取引所の合算出来高は約68億株で、直近20営業日の平均とほぼ一致する水準。
AAPL 264.47△0.96% (52週最高値 262.79 52週最安値142.00 )
AMZN 1753.11▼ 1.40% (52週最高値 2035.80 52週最安値1307.00 )
GOOG 1298.00▼ 0.06% (52週最高値 1292.03 52週最安値970.11 )
MS 147.31△0.16% (52週最高値 145.67 52週最安値93.96 )
NVDA 208.57▼0.50% (52週最高値 249.88 52週最安値124.46 )
FB 193.19▼0.66% (52週最高値 208.66 52週最安値123.02 )
NFLX 283.11▲3.05% (52週最高値 385.99 52週最安値231.23 )
※52週最高値・52最安値更新:2019/10/15時点
EU輸入車に対して、まだ結論でていなかったのか…
トランプ米大統領は13日、米国に輸入される自動車および自動車部品に対する関税発動について間もなく決断すると述べた。
https://jp.reuters.com/article/usa-trade-autos-idJPKBN1XN2IR
トランプ政権は「通商拡大法232条」に基づき、国家安全保証状の観点から自動車と自動車・部品に最大25%の追加関税を課すかどうかを14日までに判断することになっている。
最初から、暗礁に乗り上げているってばw
中国が譲歩するはずがありません、譲歩するとしたら米国です。
米中貿易協議が再び暗礁に乗り上げたことが分かった。中国が米国産農産物の購入を巡り、数値目標を合意に盛り込むことに難色を示しており、両国が目指す部分合意への障害となっている。事情に詳しい関係者が明らかにした。
https://jp.wsj.com/articles/SB12636345258602743387504586016124011417588
中国当局者はこれまで、米国が求める強力な合意履行検証メカニズムや技術移転の強要抑制についても抵抗している。
日本時間今朝6時頃、トランプ大統領とエルドアン大統領の会談後、記者会見が行われました。日本時間朝8時時点で、日本語でのニュースは出ていません。唯一、TRT(トルコ発ニュース)だけが報道しているw トルコニュースなので信用していないが、何か大きな合意があったわけではなさそうです。
トランプ大統領は、アメリカを訪れたエルドアン大統領に感謝の意を伝え、シリア問題、トルコがロシアから購入したミサイルシステムS-400、貿易額の1000億ドル(約10兆8945億円)への引き上げをはじめとする二国のテーマについて、ともに「有益かつすばらしい会談」をしたと語った。トランプ大統領は、F-35戦闘機問題の解決に向けて大きく尽力しているとも述べ、テロ組織DEASH(ISIL)との戦いにおける協力に関してエルドアン大統領に感謝の意を伝えた。また、トランプ大統領は、両国の同盟は北大西洋条約機構(NATO)と中東にとって重要なパワーだと述べた。
https://www.trt.net.tr/japanese/toruko/2019/11/14/erudoanda-tong-ling-totoranpumi-da-tong-ling-gagong-tong-ji-zhe-hui-jian-1306100
現在、米国とトルコの仲は冷え切っていて、NATOも実質的には崩壊しつつあります。上記にある通り、トルコはNATOの一員なのに、敵陣営であるロシアからミサイルシステムを購入してしまったので、米国製F35戦闘機の購入を凍結されています。更には、下院議会がアルメニア人虐殺を「ジェノサイド(集団虐殺)」と認定する決議案まで通過してしまいました。
また、クルド人に配慮してくれという旨のトランプが書いた私的手紙のような外交文書をエルドアンは破り捨てたという報道もされているくらいです。
まあとにかく、両国の関係は危険な域に達しています。
さらにですね、トルコと欧州も亀裂が生じていて、これがまた危険な事態に。
EUがトルコへの制裁に腹をたてたエルドアンは、主にシリアからくる中東・アフリカからの難民を欧州に渡すよと言い始めました。
欧州は、難民をトルコで留めるために、莫大な資金(60億ユーロ)援助をしています。しかも、今回、始末が悪いことに、クルド人支配地域で監獄に入っていたISIS戦闘員を本国送還するという発表をしています。
ISIS戦闘員の外国戦闘員の多くは、欧州生まれなので国籍は欧州だったりします。はたまったものじゃないでしょう。トランプ大統領は、今年初めに本国送還したいということも伝えていて、欧州との亀裂を深めています。
トルコのエルドアン大統領は12日、欧州連合(EU)が対トルコ制裁を決めたことを批判、EUとの交渉を打ち切り、拘束中の過激派組織「イスラム国」(IS)戦闘員を欧州に送還する可能性があると表明した。 EU外相理事会は11日、トルコがキプロス沖で「違法な」石油・ガス掘削活動を行っているとして検討していた同国に対する経済制裁について合意した。 (中略)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51985580Z01C19A1000000/
EUは2016年、トルコからギリシアへの難民流入を食い止めるための対策でトルコと合意。トルコは350万人以上の難民を受け入れているが、欧州からの支援がなければ難民が欧州に移動することを認めると繰り返し警告している。
大統領は「EUはこの問題を軽く見ているかもしれないが(欧州への)ドアは開かれており、(IS)メンバーは欧州に送還される。キプロスの問題を巡りトルコを威嚇しようとしてはならない」と主張した。