昨日の終値
【日経平均株価】 22,850.77 ▼0.33% -76.27 [11/01]
TOPIX 1,666.50▼0.03%
マザーズ 873.98
【ドル建て日経平均】211.62 △0.31% +0.66 [15:00]
【ドル円】 107.98 -0.04 ▼0.04% [15:04]
東証一部出来高 1,256,120,000株 15:00
米国市場の爆上げを受けて日経平均先物も上昇。為替も少し円安。
日経平均先物(夜間) 22,940.00 5:30JST
【ドル円】 108.15 0.13 △0.12% [06:47]
GPIFが運用配分見直しのために、 保有額や運用資産に占める割合の公表を一時的に取りやめてるんだって。国内債券保有率がそれなりに高いが、日銀が国債買い占めてるのに無理があるんじゃないか?社債発行も勢いづいているとはいえ、どうなんだろうか。厄介なのが、日本株の構成を引き上げられるとまた2014年の時のように上昇する可能性があるってことか。
GPIFの運用資産は6月末時点で159.2兆円、年金特別会計の資金を合わせた年金積立金は160.7兆円に上る。資産構成の目標値のわずかな変更でも数兆円単位の増減に相当するため、市場の波乱要因となる可能性がある。前回2014年10月末にリスク性資産の目標値を大幅に引き上げた後は日本株が上昇し、円安・ドル高が進むなど市場の波乱要因となった。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-11-01/Q09O93DWLU6G01?srnd=cojp-v2
(中略)
6月末の構成割合は国内債券26.93%、国内株式23.50%、外国債券18.05%、外国株式26.43%、短期資産5.09%。目標値はそれぞれ35%、25%、15%、25%で、上下に乖離許容幅が設けられている。
続いてアジア。
ハンセン指数 27,100.76 △0.72%
【上海総合指数】 2,958.20 △0.99% +29.14 [16:02]
MSCI Emerging Markets 1,049.19↑ [11/1]
(52 WEEK RANGE 929.90 – 1,099.18)
MSCI Intl Emerging Market Currency 1,638.63 ↑[10/31]
( 52 WEEK RANGE 1,575.1 – 1,658.2 )
バルチック海運指数 1,731.00 ▼2.86% [10/31]
( 52 WEEK RANGE 595.00 – 2,518.00 )
中国はWTOに申し出ていた報復関税が認められたが、どう動くかは未定のようだ。交渉カードの一つにするにしては、報復額が低いように感じる。
世界貿易機関(WTO)の紛争処理小委員会(パネル)は1日、米国が反ダンピング(不当廉売)関税を撤廃しなかったことに対し、中国は35億7900万ドルの米製品に対し輸入関税を掛ける権利があるとする判断を下した。関税対象規模は中国の想定の約半分の水準となる。
https://jp.reuters.com/article/china-wto-usa-idJPKBN1XB4SO
続いて、米国市場。SP500とナスダックが最高値ですって。
ダウが最近動きが鈍いのは、構成率が9%もあるボーイングのせいだがアップルが大幅上昇してくれたので、持ち上げてくれた感じかな。
【NYダウ】 27,347.36 △1.11% +301.13 [11/01]
(52週最高値 27,398.68 52週最安値21712.53 )
NASDAQ 8,386.40 △1.13%
(52週最高値 8,330.21 52週最安値6190.17 )
S&P500 3,066.91 △0.97%
(52週最高値 3,039.42 52週最安値2346.58 )
ラッセル3000種指数 1,784.629 △0.28% +
(52週最高値 1,785.261 52週最安値 1,379.014 -)
【VIX恐怖指数】12.30↓
【WTI原油】 56.118↓ [5:59JST]
【NY金先物】 1514.02↑ [5:59JST]
ドルインデックス: 97.12 ↓ [5:59JST]
米国30年債利回り:2.197 ↑ [6:00JST]
米国10年債利回り: 1.718 ↑ [6:00JST]
米国 2年債利回り:1.560 ↑ [6:00JST]
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,757.36 △1.68% NYFANG:IND 2,712.364 △0.77%
( 52 WEEK RANGE 2,065.031 – 2,835.206)
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,218.71 △0.03% [10/31]
(52 WEEK RANGE 2,049.76 – 2,228.89 )
AAPL 255.82△2.84% (52週最高値 255.82 52週最安値142.00 )
AMZN 1791.44△0.83% (52週最高値 2035.80 52週最安値1307.00 )
GOOG 1273.74△1.08% (52週最高値 1290.00 52週最安値970.11 )
MS 143.72△0.24% (52週最高値 145.67 52週最安値93.96 )
NVDA 202.59 △0.78% (52週最高値 249.88 52週最安値124.46 )
FB 193.62△1.03% (52週最高値 208.66 52週最安値123.02 )
NFLX 286.81 ▲0.21% (52週最高値 385.99 52週最安値231.23 )
※52週最高値・52最安値更新:2019/10/15時点
上昇要因は、二つのようだ。1つ目は、雇用統計が予想より大幅増加し、好感されたこと。ISMは下回るが、雇用統計の好調さでカバーされた。2つ目は、米中協議が順調に進んでいる旨が、両国とも声明を発したこと。
労働省が発表した10月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月から12万8000人増加した。自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N)のストライキの影響で伸びは前月から鈍化したものの、予想の8万9000人増を上回った。8、9月の雇用者数も計9万5000人上方改定された。
https://jp.reuters.com/article/ny-stx-us-idJPKBN1XB54I
米供給管理協会(ISM)が発表した10月の製造業景気指数は48.3と、景気拡大・縮小の節目となる50を3カ月連続で下回ったものの、雇用統計が好調だったことで大きく意識されなかった。
米国と中国は1日、今後見込まれる貿易合意の第1段階に関して進展があったことを示唆した。両国の交渉担当トップが電話協議を行った。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-11-01/Q0AT196K50XS01?srnd=cojp-v2
中国の劉鶴副首相とムニューシン米財務長官、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表は1日に電話で協議。終了後には両国とも声明を発表し、協議は「建設的」だったと評価した。
ペロシ議長、この判断はよくないな。USMCAを進めないと、米国経済(製造業・農家)がますます痛む。厄介なことに「民主党が USMCA を進めないから、君たちが苦しい目にあっているんだ」と、共和党に攻撃カードを与えて、彼らが苦しむ理由をわかりやすくさせてしまうのでますます共和党支持にまわってしまう可能性がある。 USMCAを進めないことは、米国民主党にとってアドバンテージではないと思われる。
USMCA修正を巡る民主党とトランプ政権との協議は完了に近いとしながらも、「来年になることも排除しない。より早期にできることを望む」と述べた。またペロシ議長は、トランプ大統領に対する弾劾調査の公開証言が今月始まるとの見通しを示した。
https://jp.reuters.com/article/usa-trade-usmca-idJPKBN1XB52K?il=0
日本でも大人気のTic Tocが中国企業だったとは、つい最近まで知らなかったんだけど ByteDance Inc.のサービスだ。2年前に Musical.ly という米国の企業を買収したようだが、今更ながら( CFIUS) The Committee on Foreign Investment in the U.S.の調査が開始したようだ。
マルコ・ルビオ議員が主導していると思いきや、民主党議長のチャック・シューマーも国家安全保障上の問題だと推進しているようだ。ほんと、中国の問題については両党が一丸となっているよなあ。
中国の動画投稿アプリ「TikTok」(ティックトック、抖音)を運営する北京字節跳動科技(バイトダンス・テクノロジー)による米動画アプリ「Musical.ly」(ミュージカリー)買収を巡り、対米外国投資委員会(CFIUS)が調査を開始したことが、関係者2人の証言で明らかになった。国家安全保障上の脅威がないかどうか調べる。
https://jp.reuters.com/article/tiktok-cfius-idJPKBN1XB50W
(中略)
関係者らによると、バイトダンスはミュージカリーの買収に際し、CFIUSの承認を得ておらず、このためCFIUSが調査に乗り出したという。バイトダンスはミュージカリーの資産売却を回避するための対応について、CFIUSと協議しているもようだ。
さて、昨日の成長曲線の話がでたので10月パフォーマンスを書き直しました。