昨日の終値。
【日経平均株価】 22,625.38 △0.34% +76.48 [10/23]
TOPIX 1,638.14△0.59%
マザーズ 853.80△1.02%
【ドル建て日経平均】208.78 △0.46% +0.96 [15:00]
【ドル円】 108.39 -0.08 ▼0.07% [15:07]
東証一部出来高 1,189,610,000株 15:00
今朝もあがりそうですな。
今朝の日経平均先物 22,780.00 8:57JST
【ドル円】 108.64 -0.03 ▼0.03% [08:56]
逆日歩でやられているのですが、いろいろ検討した結果、
利益でるまで耐えると決めたのでひたすら静観します。
幸い、米国先物市場も動きが鈍くて、オペできたとしても数回あるかないか。
どうせ手出しできないです。去年からなのでサンプル数少ないですが、年に1~2回、各1ヵ月ていど、海外が買い越しする期間があるようです。
昨年同様、4月、9~10月がその期間に該当するよう。
年内には海外売り越しがくるでしょうが、どこまで下がるかはわかりません。
さて、わかるようなわからないような日経平均連動型ETFのカラクリ。最もわかりやすい説明が登場したように思います。
日経平均先物を利用して純資産額を1倍や2倍になるようにしているんですが、太字にしたところがいまいち理解できない。しかも、ダブルインバース純資産額が増加して相場上昇が続くと、リバランスに伴う先物買いになる?
日経平均が1%上昇すると2%下落するはずだから、先物売りのポジションを増やすんじゃなくて?
ダブルインバースETFは、純資産額の2倍の日経平均先物を売り建てして運用を行う。例えば、純資産額が1000億円の場合、日経先物を想定元本で2000億円分売り建てする。先物価格が前日比で1%上昇した場合は先物の売り建て額は1980億円、ダブルインバースETFは2倍のレバレッジをかけているので2%下落して純資産額は980億円になる。ダブルインバースで2倍にするには1960億円相当の先物売りが必要となるため、20億円相当の買い戻しが必要となる。このようにダブルインバースの純資産額が増加すればするほど、相場上昇が続くとリバランスに伴う先物買いで相場上昇の追い風になるとみられる。
https://moneyworld.jp/news/05_00019042_news
アジア市場から。キャリーラム行政長官が更迭されるとかされないとか。
香港デモが収束しつつあるとか、まぁ色々ニュースはありますね。
ハンセン指数 26,566.73 ▼0.83%
【上海総合指数】 2,941.62 ▼0.43% -12.76 [10/23]
MSCI Emerging Markets 1,034.08 ↑ [10/22]
(52 WEEK RANGE 929.90 – 1,099.18)
MSCI Intl Emerging Market Currency 1,629.66 ↑[10/21]
( 52 WEEK RANGE 1,575.1 – 1,658.2 )
バルチック海運指数 1,779.00 ▼1.50% [10/23]
香港を通じて輸出入すれば関税免除の恩恵があることは大きなメリットだと思っていたが、お金も香港を通じて大きく動いているのかあ。
高原伝道師は「米中覇権争いで人・モノ・カネの流れを止めようとしている」と指摘していたが、おさえるべきはカネの流れだよなぁ。IPOやら債券発行で主要外貨のドル入手も香港からってことね。しかも中国国営企業が香港通じて債券発行しているし。
ただ香港ドルは米ドルに連動しているうえ、香港には資本規制がないため、香港市場への上場は外国企業の買収や国外投資に向けた国際決済通貨の入手につながり得る。
https://jp.wsj.com/articles/SB12736340099861294219304585627791266791452
中国企業は香港を通じ、多額の資金を借り入れている。銀行の融資および社債の発行を通じてだ。中国企業のオフショア債券発行の場として香港は断トツに大きい。投資銀行ナティクシスのアジア担当チーフエコノミストのアリシア・ガルシア・ヘレロ氏によると、企業にとっては本土よりも長期間の借り入れができるほか、より重要な点として、国際決済通貨で資金調達できることが利点となっている。
バルチック指数は9月に高騰した後、下落する一方ですが、まだまだ高い水準。年初2/8では601まで落ち込んでいたことを考えると約3倍くらいの水準です。
バルチック指数は中国の輸出入を大きく反映するようですが、貿易摩擦のはずなのに8-9月は過去5年間で最も高い水準です。10月初めにあった中国建国記念日70周年に向けての特需だったかどうかは、今後のバルチック指数の推移次第かと思われます。
続いて、米国市場。Fed Watchでは10/30FOMCの利下げ25BPが94%!
アップルはまたもや最高値更新。
【NYダウ】 26,833.95 △0.17% +45.85 [10/23]
(52週最高値 27,398.68 52週最安値21712.53 )
NASDAQ 8,119.79 △0.19%
(52週最高値 8,330.21 52週最安値6190.17 )
S&P500 3,004.52 △0.28%
(52週最高値 3,025.86 52週最安値2346.58 )
ラッセル3000種指数 1,753.853 ▼0.36%
(52週最高値 1,779.484 52週最安値 1,379.014 -)
【VIX恐怖指数】 14.01↓ [10/23]
【WTI原油】 55.816↑ [5:55JST]
【NY金先物】 1491.60 ↑ [5:55JST]
ドルインデックス: 97.47 ↑ [5:55JST]
米国30年債利回り:2.257 ↑ [5:55JST]
米国10年債利回り: 1.768 ↑ [5:55JST]
米国 2年債利回り:1.590 ↓ [5:56JST]
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,697.28 ▼0.25%
NYFANG:IND 2,634.836 △0.62%
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,215.69 △0.02% [10/22]
(52 WEEK RANGE 2,049.76 – 2,228.89 )
Volume on U.S. exchanges was 6.11 billion shares, compared to the 6.46 billion average for the full session over the last 20 trading days.
AAPL 243.18△1.34% (52週最高値 243.18 52週最安値142.00 )
AMZN 1762.17 ▲0.20% (52週最高値 2035.80 52週最安値1307.00 )
GOOG 1259.13△ 1.31% (52週最高値 1289.27 52週最安値970.11 )
NVDA 195.09▲0.27% (52週最高値 249.88 52週最安値124.46 )
FB 186.15△ 2.09% (52週最高値 208.66 52週最安値123.02 )
NFLX 271.27 △1.72% (52週最高値 385.99 52週最安値231.23 )
※52週最高値・52最安値更新:2019/10/15時点
さて、米国は今月が決算シーズンです。
マイクロソフトのクラウド事業アジュールは伸びが鈍化したとはいえ、前年同期比で76%から59%に下落したくらい。
オフィス365は私も利用していますが、今までは数年~5年に1回のオフィス購入でよかったんだけど、毎年課金されるとなると割高です。とはいえ、企業にしてみれば、バージョン変える度にインストールし直していた作業を考えると、オフィス365は圧倒的に便利でしょうね。不正コピーも防げるし。
アジュールの売上高は59%増加したが、前四半期の64%増やその前の四半期の73%増から伸びは鈍化した。マイクロソフトの他の主要クラウドビジネスであるサブスクリプションベースの「オフィス365」の法人顧客向け売上高は25%増加した。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-10-23/PZUGFMDWLU6I01?srnd=cojp-v2
レポ取引の金利急騰は、吉田繁治氏と同様にかなり注視しています。
資金供給額が3倍ほどに増額しています。
米連邦準備理事会(FRB)傘下のニューヨーク連銀は23日、翌日物のレポ取引(債券を担保に資金を供給するオペ)を通じた資金供給額を24日から1200億ドルに引き上げると発表した。
https://jp.reuters.com/article/usa-fed-repo-idJPKBN1X22OH
声明によると「非準備負債の急増時にも十分な準備金供給を維持し、金融政策の運営に悪影響を及ぼし得る短期金融市場の圧力上昇リスクを軽減する」ことを確保するための措置という。
またターム物のレポ取引を通じた資金供給額を24日から29日まで少なくとも450億ドルに引き上げると発表した。
午後の取引では、翌日物レポレートは1.83%と22日終盤の1.80%からやや上昇。9月中旬には10%を付けた。
トランプ米大統領は23日、トルコがシリア北部での停戦を恒久化する方針を示したとし、同国に対する制裁を解除すると表明しているが、ルビオ議員はエルドアンは同意していないと指摘している。どっちなんだ?
ルビオ議員は「 Take control of 5 oil fields 」といい指摘をするなあ。石油の利権が絡んでいるのかい。
Erdogan has NOT agreed to stop all military operations in #Syria #Russia is going to:
— Marco Rubio (@marcorubio) October 23, 2019
-Remove Kurdish forces from east & west of current Turk controlled areas,including Kurdish cities
-Help #Turkey push all SDF forces 30km south from entire border
-Take control of 5 oil fields
昨日、ロシアとトルコが歴史的合意とニュースがあったが、そもそもトルコは数年前からロシアにすりよっていたから、まあそういう流れですかと。 トルコは、ロシア産ガスのパイプラインを通してあげてはいるものの、トルコ自身は石油・天然ガスに恵まれていないため輸入している。トルコ自身の石油利権をおさえたいから、クルド人制圧に入ったのか、プーチンからの依頼かは定かではありません。とはいえ、トルコに制裁したくらいで米国経済が沈むことはないでしょう。難民流入で苦しむ欧州は沈むかもしれませんがね。
トルコは石油・天然ガス資源に恵まれていないため、外国産エネルギーに大きく依存し続けている。直近の国際エネルギー機関(IEA)のリポートによると、同国はエネルギー需要の4分の3を輸入しており、エネルギーが経常赤字の約3分の2を占めている。
https://jp.wsj.com/articles/SB10409681559895564521504584494420240485890