株式市況/ウォーレン民主党大統領候補が当選したら原油価格が高騰しそうだ

【日経平均株価】 22,548.90 △0.25% +56.22 [10/21]
TOPIX 1,628.60△0.41%
マザーズ 845.21△0.58%
【ドル建て日経平均】207.82 △0.28 +0.59 [15:00]
【ドル円】 108.51 0.16 △0.15% [15:12]
東証一部出来高 891,680,000株 15:00

今朝の日経平均は更に上昇。含み損が激しいので、そろそろ入金しなきゃ!
やることが明確なのでメンタルは大丈夫だけど、口座が複数あるのでどこから入金しようかなどアレコレ対応するのが面倒。
【CME日経平均先物:円建て】22,705 (+215) 日経比:+156.10 5:59JST
【ドル円】 108.58 0.23 △0.21% [06:52]

続いてアジア市場
ハンセン指数    26,725.68 △0.02%
【上海総合指数】 2,939.62 △0.05% +1.48 [10/21]
MSCI Emerging Markets 1,028.51 ↑ [10/21]
(52 WEEK RANGE 929.90 – 1,099.18)
MSCI Intl Emerging Market Currency     1,626.49  ↑[10/18]
( 52 WEEK RANGE 1,575.1 – 1,658.2 ) 
バルチック海運指数    1,855.00 ▼0.32%  [10/17]

中国は米中協議進めている最中で、なんの提訴しているのだろうか。
よくわからない。

 中国は、オバマ前米政権時代の中国製品に対する相殺関税が世界貿易機関(WTO)協定を順守していないとして、24億ドル規模の制裁措置をWTOに申請した。21日にWTOが公表した文書で明らかになった。
オバマ前米政権は、中国製の太陽光パネル、ウインドタワー、鉄鋼シリンダー、アルミ押出成型製品などに相殺関税を発動。2012年に中国がWTOに提訴した。

https://jp.reuters.com/article/china-trade-usa-wto-idJPKBN1X010C

続いて米国。クドロー米国家経済会議(NEC)委員長やらロス商務長官が米中貿易協議の発言に市場は好感を示したようです。また、米金融・債券市場では利回りが上昇。米中通商合意やブレグジット楽観論で安全資産の国債が売られた。 米10年債と30年債利回りは5週間ぶり水準に上昇したってさ。

【NYダウ】 26,827.64 △0.21% +57.44 [10/21]
(52週最高値  27,398.68  52週最安値21712.53 ) 
NASDAQ   8,162.99 △0.91%
(52週最高値 8,330.21      52週最安値6190.17 )
S&P500    3,006.72 △0.69%
(52週最高値   3,025.86  52週最安値2346.58 ) 
ラッセル3000種指数 1,760.190 △0.69%
(52週最高値 1,779.484   52週最安値 1,379.014 -)
【VIX恐怖指数】 14.00↓ [10/21]
【WTI原油】   53.562↓ [6:14JST] 
【NY金先物】  1,484.40↑  [6:14JST] 
ドルインデックス: 97.32  ↑  [6:14JST] 
米国30年債利回り:2.295 ↑  [5:59JST] 
米国10年債利回り: 1.804 ↑  [6:14JST] 
米国 2年債利回り:1.629  ↑  [6:14JST] 
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,711.01 △0.50%
NYFANG:IND    2,657.068 △1.37%
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100   2,213.81 △0.11%   [10/18]
(52 WEEK RANGE 2,049.76 –   2,228.89 )
Volume on U.S. exchanges was 5.92 billion shares, which was below the 6.55 billion average for the last 20 trading sessions.
AAPL 240.51△1.73% (52週最高値 240.51 52週最安値142.00 )
AMZN 1785.66△1.60% (52週最高値 2035.80 52週最安値1307.00 )
GOOG 1246.15 △0.05% (52週最高値 1289.27 52週最安値970.11 )
NVDA  196.01 △2.90% (52週最高値 249.88 52週最安値124.46 )
FB    189.76 △2.10% (52週最高値 208.66 52週最安値123.02 )
NFLX  278.05 △1.00% (52週最高値 385.99 52週最安値231.23 )
※52週最高値・52最安値更新:2019/10/15時点

ウォーレン氏は、石油業界にも突っ込んだ発言をしていたのか。
ウォーレン・リスクは数多くあるが、これも懸念事項として追加せねばならない。トランプ大統領が、大統領令を発令しまくる前例をつくってしまったので、これらの政策について、ウォーレン大統領候補も大統領令だしまくったらすごいことになるよなぁ。国境に壁をつくるどころじゃない、株価の乱高下になりそうだ。

ウォーレン氏は9月6日、ツイッターへの投稿で「大統領に当選すれば初日に、沖合および公用地における石油掘削向けの新規化石燃料リース契約を完全凍結する大統領令に署名する」と表明。さらに「フラッキング(水圧破砕)を全面的に禁止する」とした。
 フラッキング技術を違法にするには、法制化が必要になる見込みで、企業や投資家、おそらく州政府からも反対の声が殺到しそうだ。
 フラッキング禁止に踏み切るハードルはかなり高いとみられているが、アナリストは投資家や石油業界幹部向けにその影響を分析することに余念がない。中でも焦点となっているが、ウォーレン氏が唱える連邦所有地における掘削の禁止だ。
(中略)
米ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物も18日のバレル当たり53.78ドルから80~85ドルのレンジに上昇する見通しで、市場に衝撃が走った場面では150ドルまで急騰する恐れもあるという。
 そうなれば、あらゆる油田サービス会社が苦境に追い込まれる可能性があるほか、既存の油井はいずれ枯渇するため、石油パイプライン運営会社は運ぶ石油がなくなり、困難に直面するだろう。ここで勝者となるのは、カナダのシェール掘削業者や、 エクソン・モービル や シェブロン のような石油メジャーだけだ。エネルギー価格の値上がりが米資産の損失を補ってくれるからだ。

https://jp.wsj.com/articles/SB11883360688150504390904585625022203842604

トルコ エルドアン大統領の寄稿がWSJに掲載されていた。
全文を読む限り、米国を非難している部分は少ないよね。
建前なのかもしれないが難民流入を阻止するために、トルコがテロリストと認識しているPKKを排除したいということだよね。国連総会でも計画を出していたのか。こんなことしたら、一番困るのはやっぱり欧州だよなぁ。トルコ大統領は欧州にもっとお金をだせと要求しているということだろうか?

2011年にシリア内戦が始まって以来、それに伴う人道的危機の痛みをトルコほど強く感じてきた国は他にない。われわれが受け入れたシリア難民は360万人に上り、他のどの国よりも多い。そして彼らに教育、医療サービス、住宅を提供するため400億ドル(約4兆3350億円)を支出した。国際社会からの支援が極めて限られるなかで多くの戦争被害者の受け入れ負担を甘受してきた背景には、トルコのもてなしの文化がある。
 しかし、ある時点でトルコは限界に達した。私の政権は再三にわたり、国際的な資金支援がなければ西側諸国への難民大量流入を阻止することはできないと警告してきた。しかし、責任回避に懸命な他国の政府は、単に現実を伝えているだけのこうした警告を脅しのように扱い、耳を貸そうとしなかった。
 われわれは国際社会が行動を起こすことはないと判断し、シリア北部に関する計画を立案した。私は先月の国連総会で、この計画を世界の指導者らに示した。この計画に従ってトルコは先週、人道的危機を終結させるとともに、われわれの地域への異常な難民流入の根本的原因となっている暴力と不安定な状況に対処するため、平和の泉作戦を開始した。難民危機に対する代替策がない中、国際社会はわれわれの計画に参加するか、さもなければ難民受け入れを開始するべきだ。
 平和の泉作戦の一環として、トルコ軍はシリア国軍(Syrian National Army)とともに、シリア北東部の全てのテロリスト分子を排除する。これらの民兵はざっと30万人のクルド人を含むシリア難民の帰還を妨げている。

https://jp.wsj.com/articles/SB10048301983862384494604585611813093421690