昨日の終値。FOMC前なので、そんな動かないと思いきや、後場、アラバマ州の上院補欠選挙の結果見通しが飛び込んできて、急に円高に振れて日経平均も下落した。
【日経平均株価】 22,758.07 ▼0.47%
【ドル円】 113.32 -0.23 ▼0.20%
【ドル建て日経平均】200.83 ▼0.35%
東証一部出来高 1,900,540,000株 15:00
その結果を反映すると上院の議席は共和51、民主49となる。採決で共和から造反が1人出ると50対50の同数となる。特例で副大統領が1票を投じて可決できるが、造反が2人出ると法案は通らない。党内強硬派や民主党に妥協せざるを得なくなる。
引用元:トランプ米政権、議会運営薄氷に (写真=ロイター):日本経済新聞
補欠選挙の結果、共和党のアラバマ州で負けたからといって為替が動揺するもの?と思いきや、上院議席数が造反が1人でただけで同数になるようだ。確かに、これでは議会で法案が可決されないと色々問題がでてくるから市場が動揺する内容なのかもなと納得した。
そしてFOMC結果を受けてダウは上昇。キャタピラー、3Mあたりが上昇してますなぁ。
SP500があまり上がっていないのが気になる。金利引き上げ観測100%だったものね。
労働市場とインフレに関する現状および予想を考慮し、委員会はフェデラルファンド(FF)金利誘導目標のレンジを1.25-1.50%に引き上げることを決定した。金融政策のスタンスは引き続き緩和的であり、それにより力強い労働市場の状況とインフレ率の2%への持続的な回帰を支えていく。
引用元:FOMC声明:0.25ポイント利上げ-労働市場は力強さを維持へ
ちょい不思議なのが、金利引き上げなら、債券が買われて債券の利回りって上がるんじゃないのかな?って思っていたのですが、どうも違うらしい。
株と債券はマイナスの相関関係であるとものの本には書いてありますが、実際はプラスの相関である時期やマイナスの相関である時期がやたらと長く続く事があり、あんまり真に受けると痛い目に合います。日本なんてもう……21世紀以降は世界的に金融緩和の影響が大きいので、それも考えた方がいいです。
分散投資が難しくなるだけでなく、ボラティリティ上昇と「著しく低い」リターン見通しを受け入れる必要が投資家側に生じる。アナリストらは「60対40で株式と債券にロング(買い持ち)のみでパッシブ投資するというのが過去35年のうまい法則だったが、向こう10年にはこれがリスクの高い分散投資になると深く心配している」と指摘した。
引用元:30年ぶりに株・債券の相関回帰か-バーンスタインが分散投資に注意喚起
ボラティリティ上昇は差を換金する手法にとって大歓迎だな。それにしても「向こう10年」という
ことになると、あくまで「向こう10年」なので、一定に稼ぎ続けるには、常に微調整が必要なんだということだな。
というわけで、米国債が上昇したようで利回りは下がっています。
米国債は大幅上昇、10年債利回り大幅低下-FOMCの金利予測に変更なく
引用元:【米国株・国債・商品】国債高い、FOMCが金利見通し据え置き
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イエレン氏はワシントンでの記者会見で、「ビットコインは現時点で支払いシステムとしての役割は非常に小さい」と指摘し、金融市場に幅広い影響を及ぼすような力はないと判断していることを示唆。「価値保存の手段として安定していない」と述べた。
イエレンFRB議長:ビットコインは「極めて投機的な資産」
なんかもうこういうの見ると投機としかいいようがない。cisといい。
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さて、本日。
円高にふれているので、下落して日銀登場というシナリオじゃないでしょうか。
日経先物大証 22,670.00 JST08:47
【ドル円】 112.74 +0.20 △0.18% [08:50]
今日のTO DO
なんとか資料を昨日作り終えたので、新規案件資料を作成。