昨日の終値。
【日経平均株価】 22,048.24 △0.13% +28.09 [09/26]
TOPIX 1,623.27△0.20%
マザーズ 886.24△0.56%
【ドル建て日経平均】204.80 ▼0.16 -0.32 [15:00]
【ドル円】 107.64 -0.12 ▼0.11% [15:02]
東証一部出来高 1,427,070,000株 15:00
アジア・欧州。バルチック海運指数が数営業日連続で下落。
ハンセン指数 26,041.93 △0.37%
【上海総合指数】 2,929.09 ▼0.89% -26.34 [09/26]
MSCI Emerging Markets 1,009.30 △0.37% [9/26]
（52 WEEK RANGE 929.90 – 1,099.18）
MSCI Intl Emerging Market Currency 1,609.36 ↓ [09/25]
（ 52 WEEK RANGE 1,575.1 – 1,658.2 ）
バルチック海運指数 1,963.00 ▼4.38% [9/26]
ドル建て債かぁ…。ここで一気にドルに対して元安にされたら、たくさんの企業がデフォルトしちゃうかもね♬
ブルームバーグの集計データによると、利回りが現在15％以上のオフショア債86億ドル（約9260億円）相当が2020年に償還を迎える。言い換えると、ストレスト企業のドル建て債発行残高の約40％が来年償還となる。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-09-26/PYF1VN6KLVR401?srnd=cojp-v2
続いて、米国市場。トランプ大統領は、弾劾の先頭にたっているアダム・シフ議員（ユダヤ系）の個人攻撃を開始。
【NYダウ】 26,891.12 ▼0.30% -79.59 [09/26]
（52週最高値 27,398.68 52週最安値21712.53 ）
NASDAQ 8,030.66 ▼0.58%
（52週最高値 8,330.21 52週最安値6190.17 ）
S&P500 2,977.62 ▼0.24%
（52週最高値 3,025.86 52週最安値2346.58 ）
ラッセル3000種指数 1,738.677 ▼0.94%
（52週最高値 1,779.484 52週最安値 1,379.014 -）
【VIX恐怖指数】 16.07 [09/26]
【WTI原油】 56.54→ [5：49JST]
【NY金先物】 1,511.65 ↑ [5：59JST]
ドルインデックス：98.84 ↓ [6：00JST]
米国30年債利回り：2.145 ↓ [6：00JST]
米国10年債利回り： 1.697 ↓ [6：00JST]
米国 2年債利回り：1.662 ↓ [6：00JST]
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,706.96 △0.09%
NYFANG:IND 2,575.9055 △0.20%
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,223.66 ▼0.10% [9/25]
（52 WEEK RANGE 2,049.76 – 2,228.89 ）
米取引所の合算出来高は６１億１０００万株。直近２０営業日の平均は７２億株。
AAPL 219.89▼0.52% （52週最高値 233.47 52週最安値142.00 ）
AMZN 1739.84 ▼ 1.61% （52週最高値 2035.80 52週最安値1307.00 ）
GOOG 1241.39▼ 0.41% （52週最高値 1289.27 52週最安値970.11 ）
NVDA 177.34 ▼ 0.50% （52週最高値 292.76 52週最安値124.46 ）
FB 180.11 ▼ 1.47% （52週最高値 208.66 52週最安値123.02 ）
NFLX 263.31 ▼ 0.54% （52週最高値 386.80 52週最安値231.23 ）
※52週最高値・52最安値更新：2019/9/27時点
Fed Watchでは、 現状維持が55％になりました。市場は次回FOMC（10/30）は現状維持と織り込んできている。
もうこういうのって、言ったもの勝ちなのだろうか。
”弾劾になったら、株価クラッシュするぜ！”だってさ。
If they actually did this the markets would crash. Do you think it was luck that got us to the best Stock Market and Economy in our history. It wasn’t! https://t.co/V0WGVWEWTN
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) September 26, 2019
中国側から正式な発表がでてないからわからないけど、10/10（木）～11（金）にワシントンで閣僚級会議開催予定らしい。気のせいかもしれないが、米中交渉って毎回、アジア時間で土曜日で休場になっていることが多くないかな…
チャイナが株価気にしているといっても、中国市場は90日で手持ちの数％しか株を売っちゃいけないという規制があるんじゃなかったっけ？ もしくは、為替をきにしているのかもしれないな。
Trade talks between the U.S. and China are set to resume Oct. 10-11 in Washington, D.C., three people close to the talks told CNBC on Thursday.
https://www.cnbc.com/2019/09/26/china-trade-talks-set-to-resume-oct-10.html
ペンス副大統領が、” 2020 Election is about Freedom vs. Socialism ”という発言をした。ペンス副大統領、っていうか共和党は、民主党大統領候補がウォーレン議員になるとみていることが透けてみえる。サンダース議員の支持率は伸びていないので、遅かれ早かれウォーレン議員勢力に吸収されるだろう。共和党は、もはやバイデン元副大統領を民主党大統領候補としてはみてはいないのだ。
ブルームバーグは、弾劾よりもウォーレン議員がリスクだと主張している記事があるが、私もその通りだと思いますよ。
いいですか、彼女は、富裕税、国民皆保険制度の導入、気候変動問題への財政出動、FANGの解体など、ぱっと思いつくだけで、米国の財政赤字を膨らまさせて、21世紀型のFANG産業をめちゃめちゃにしようとしているんですよ。
一方で、対中政策などに関しての言及は薄いので、中国はまた大きい顔をしはじめますよ。ウォーレン議員が大統領になったら、米国覇権は崩壊の一途をたどることになると思います。
あと、もう一つ言及しておきたいのは、” Freedom vs. Socialism”と、社会主義の対語として”自由”をもってきていること。日本語で考えると、社会主義の反対は、資本主義ですよね。共和党上院のツイッターの紹介文をみるとFreedomと書かれていることが、本当に多いんですよね。これは、もとを返せば、信仰の自由を求めて新世界にやってきたことに由来し、独立宣言の一文にある
”すべての人間は生まれながらにして平等で あり、その創造主によって、生命、自由、および幸福の追求を含む不可侵の権利を与えられている”ということを思い出す。米国とは、創造主によって、生命、自由、幸福の追求をする権利が与えられた国家なんですよ。この”Freedom”という発言は、米国独立宣言を思い起こすし、これは愛国心に訴えかけるものだよなぁと感じました。
VP @mike_pence: 2020 Election is about Freedom vs. Socialism pic.twitter.com/rA2Lk9kSIS
— Team Trump (@TeamTrump) September 26, 2019
吉田繁治氏がちょうど１年前に紹介していた「金」に関する文献を再読しました。講義音声も聴いたのですが、話す内容が多岐にわたりすぎていて、これをすーっと理解できる人っているのだろか…？と感じました。
で、ゴールドに関する話も、フェルディナント・リップスの主張と、吉田繁治氏の主張を分けたかったので、いったん整理しました。
そのうえで、来週もう一回、講義音声と資料を見直します。