9月13日(金)の終値。MSQでした。8連騰かぁ。
【日経平均株価】 21,988.29 △1.05% +228.68 [09/13]
TOPIX 1,609.87△0.93%
マザーズ 847.78▼0.86%
【ドル建て日経平均】203.43 △0.99% +1.99 [15:00]
【ドル円】 108.09 -0.01 ▼0.00% [15:01]
東証一部出来高 1,800,680,000株(MSQのため、実質は14億株くらいかな)
さて、今朝の日経平均先物。為替が108円台に戻ってしまった…
21,830.00 8:47JST
【ドル円】 108.19 +0.07 △0.06% [08:47]
ハンセン指数 27,124.55 ▼0.83%
【上【上海総合指数】 3,030.75 ▼0.02% -0.48 [16:11]
MSCI Emerging Markets 1,027.08 ▼0.46% [9/16]
(52 WEEK RANGE 929.90 – 1,099.18)
MSCI Intl Emerging Market Currency 1,621.00 ↓ [09/13]
( 52 WEEK RANGE 1,575.1 – 1,658.2 )
バルチック海運指数 2,311.00 ▼0.04% [9/16]
続いて、米国市場。日本時間の米国先物市場で下落していたよりも下げ幅縮小して終わったよう。ロイターによると米中協議は、ワシントンで19日開催。 ライトハイザー氏とムニューシン米財務長官は10月上旬に中国の劉鶴副首相と協議を行う見通しだ。
あと、GMの12年ぶりのストライキがけっこう報道されていますね。
【NYダウ】 27,076.82 ▼0.52% -142.70 [09/16]
(52週最高値 27,398.68 52週最安値21712.53 )
NASDAQ 8,153.54 ▼0.28%
(52週最高値 8,330.21 52週最安値6190.17 )
S&P500 2,997.96 ▼0.31%
(52週最高値 3,025.86 52週最安値2346.58 )
ラッセル3000種指数 1,760.697 ▼0.18%
(52週最高値 1,779.484 52週最安値 1,379.014 -)
【VIX恐怖指数】 14.37 [09/16]
【WTI原油】 61.857↑ [6:01JST]
【NY金先物】 1,498.19→ [6:01JST]
ドルインデックス:98.65 ↑ [6:01JST]
米国30年債利回り:2.320 ↓ [6:01JST]
米国10年債利回り: 1.848 ↓ [6:01JST]
米国2年債利回り:1.765 ↓ [6:01JST]
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,784.12 ▼0.57%
NYFANG:IND 2,638.0090 ▼0.48%
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,225.65 △0.09% [9/13]
(52 WEEK RANGE 2,049.76 – 2,225.65 )→連続で最高値更新!
米取引所の合算出来高は76億株。直近20営業日の平均は68億株。
AAPL 219.90△0.53% (52週最高値 233.47 52週最安値142.00 )
AMZN 1807.84▼1.71% (52週最高値 2050.50 52週最安値1307.00 )
GOOG 1231.30▼0.67% (52週最高値 1289.27 52週最安値970.11 )
NVDA 180.21▼0.95% (52週最高値 292.76 52週最安値124.46 )
FB 186.22▼0.52% (52週最高値 208.66 52週最安値123.02 )
NFLX 294.29△0.05% (52週最高値 386.80 52週最安値231.23 )
※52週最高値・52最安値更新:2019/8/27時点
国営石油会社サウジアラムコの石油施設2カ所が14日に受けた攻撃について、少し整理しておきたい。
①強硬派のボルトン大統領安全保障補佐官の辞任直後(公認未定)
②8月は、米国の原油在庫がだぶついていて原油安が続いていた。
その後、9月に入って原油在庫は減る。一方で、ボルトン大統領安全保障補佐官が辞任したことでイラン産原油が市場に復活するとの思惑が広がり、原油相場は軟調となっていた。
また一転して、今回の攻撃で、 米湾岸からの原油輸出需要が16日、急増した。関係者らが明らかにしたもので、サウジアラビアの石油施設への攻撃が追い風になっているという。 米国の石油輸出量は足元日量300万バレル超。専門家の間ではサウジ攻撃を受け同400万バレル超に拡大するという声も聞かれる。
これは、米国にとってラッキーなはず。尚、中国は米国からの原油輸入を停止あるいは、ほとんど切り替えている。
③イエメンのフーシ派が犯行声明だしているが、米国はイランを責めている。
④サウジアラムコの上場(まずは年内に国内)が本格的に報道されているタイミングだったんので、IPO延期の話がでてきた。
⑤イスラム教にとって安息日ではない土曜日を狙っている。確か原油先物市場も休場していた。
この攻撃についてはイエメンの親イラン武装組織フーシ派が無人機(ドローン)で攻撃したと犯行声明を発表。トランプ米大統領は15日、米国は臨戦態勢ができていると述べたほか、ペリー・米エネルギー長官は16日、サウジの石油施設に対する攻撃は世界経済、および世界的なエネルギー市場に対する攻撃であり、こうした行為は容認できないと強く非難した。 アラムコによると、攻撃によりサウジの石油生産は日量570万バレル減少する見通し。これは世界の石油供給の5%超に相当する規模で、原油価格は一時19%高と、1日の上昇としては1990─91年の湾岸戦争以来の大きさとなった。
https://jp.reuters.com/article/wrapup-saudi-iran-idJPKBN1W12NO
生産が半減したサウジがどの程度の期間で復旧できるかに世界的な注目が集まっている。減少分は世界の石油供給量の約5%に相当し、原油価格は急上昇した。当初は数日で生産は大方回復しそうだと目されていたが、サウジ当局者が外交当局高官に語ったところでは、「深刻」な供給混乱は数週間ないし数カ月続く見通しだという。サウジ外務省は16日、同国の原油生産は半減したと発表した上で、攻撃に使われた武器はイラン製だったと指摘した。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-09-16/PXXB9H6JIJUY01?srnd=cojp-v2
事実がどうかということより、覇権国である米国がどういう声明を出すかが重要だと思っています。ポンペオ国務長官も、トランプ氏もイランを責めているようなので、事実はどうであれ、イランを責めたいのでしょう。
これを機に、何か米国がアクションとるかどうかが重要だと思います。
イランに武力攻撃を仕掛けたいなら、ボルトン大統領安全保障補佐官が辞任することはなかったはずなので、何か追加経済制裁とかをするかもしれないですね。
トランプ氏はツイッターに「われわれは誰が攻撃したか知っていると考える理由があり、確認次第で弾は装てん済み(locked and loaded)だ。ただ、サウジが誰による攻撃と判断するか、そしてわれわれとしてどのように進むかを見極めようとしている」と投稿した。
https://jp.reuters.com/article/saudi-aramco-attacks-trump-idJPKBN1W107S
これより先、米政府高官は14日の攻撃について、犯行声明を出したイエメンの親イラン武装組織フーシ派ではなく、イランが背後にいたことを示す証拠があると述べた。
ポンペオ米国務長官も「攻撃がイエメンからのものであることを示す証拠はない。緊張緩和を求めるあらゆる呼び掛けにもかかわらず、イランは世界のエネルギー供給への前例のない攻撃を行った」との見方を示している。[nL3N266001]
2019年9月14日(土) 日本人の知らないリンカーン大統領 大統領編
の番組が面白かった。共和党の成り立ちも知らなかった…
番組内でも発言していたが、米国憲法に明記されているがゆうえに、連邦政府の権限と州自治で常に揺れているんだなぁ。
それにしても、奴隷制度を容認していた米国民主党は、現代では人権を主張する党になっているって矛盾を感じてしまうなぁ…
・リンカーンが奴隷禁止のために1854年に共和党結成。 その反対として、州自治で奴隷制度を決めたいといって民主党ができた。
・南北戦争は、南部州が連邦政府を脱退して 連邦政府に攻撃を仕掛けた。
・奴隷解放宣言は南北戦争のさなかに宣言されたのか
・リンカーンは北部の民主党員をカネで買収して奴隷制度禁止(憲法修正第十三条)を制定した。
3連休は、「銃・病原菌・鉄」を読破。上巻の半分くらいで読み書けのままだったんですが、久々に読んだら面白くて一気に読みました。濡れ粟に直接関係ない気もしますが、金融史に結び付く部分も少しあると感じたので、どこかで書評書いておきます。