株式市況/米上院外交委員会が中国への投資を抑制する要請に

【日経平均株価】 20,456.08 △0.96% +195.04 [08/27]
TOPIX 1,489.69 △0.79%
マザーズ 852.63▼1.39%
【ドル建て日経平均】193.57 △0.57 +1.10 [15:00]
【ドル円】 105.69 -0.43 ▼0.41% [15:05]
東証一部出来高 1,042,960,000株 15:00
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ダウ先物指数  25,887.00 15:56JST
SP500先物指数 2,877.50  15:56JST
米30年債利回り2.019 15:07JST
米10年債利回り1.516 15:07JST
USD/CNH 7.1723  15:07JST
USD/CNY 7.1583  15:07JST

野口先生が講義で何度も話題にだしていて5年に1回しか検証されない「 財政検証 」が昨日最新版がリリースされました。時間がないので読めていないが、時間見つけて読もうと思います。


続いて、アジアと欧州。イランは外交がんばってますねぇ。

ハンセン指数     25,664.07 ▼0.06%     
【上海総合指数】 2,902.19 △1.35% +38.63 [16:11]
CSI 300 生活必需品指数  20350.08 △2.14%  
ユーロ・ストックス50指数               3,370.47  △0.65%   
MSCI Emerging Markets 964.59  △0.39%    [08/27]
(52 WEEK RANGE 929.90 – 1,099.18)
MSCI Intl Emerging Market Currency    1,603.53   [08/23] 
( 52 WEEK RANGE 1,575.1 – 1,658.2 )
バルチック指数       2,168.00  △2.36%  [08/26] 


続いて、米国市場は出来高は膨らんではいないが下落。日本市場時間より100ドル近く下落。債券は10年債利回りが下落、2年債利回りが上昇して、再度、逆イールドになったことが懸念材料としてあげられている。

【NYダウ】 25,777.90 ▼0.47% -120.93 [08/27]
(52週最高値  27,398.68  52週最安値21712.53 ) 
NASDAQ  7,826.95 ▼0.34% –
(52週最高値 8,330.21      52週最安値6190.17 )
S&P500        2,869.16 ▼0.32%
(52週最高値   3,025.86  52週最安値2346.58 ) 
ラッセル3000種指数    1,681.167 ▼0.43%
(52週最高値 1,779.484   52週最安値 1,379.014 -)
【VIX恐怖指数】 20.31  [08/27]
【WTI原油】 55.514↑  [5:47JST] 
【NY金先物】  1,542.83↑    [5:47JST] 
ドルインデックス:98.03→    [5:47JST] 
米国10年債利回り: 1.474↓   [5:50JST]     
米国2年債利回り:1.526↑   [5:50JST] →また10年債と逆転
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,636.13 △0.77%   
NYFANG:IND  2,489.67 ▼0.28%
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,205.19  △0.05%     [8/26]
(52 WEEK RANGE 2,049.76 – 2,217.64)
米取引所の合算出来高は62億9000万株。直近20営業日の平均は75万7000万株。
AAPL  204.16 ▼ 1.13% (52週最高値 233.47 52週最安値142.00 )
AMZN 1768.87 ▼ 0.40 % (52週最高値 2050.50 52週最安値1307.00 )
GOOG 1167.84 ▼ 0.09% (52週最高値 1289.27 52週最安値970.11 )
NVDA  161.80 ▼ 2.21% (52週最高値 292.76 52週最安値124.46 )
FB   181.30 △ 0.52% (52週最高値 208.66 52週最安値123.02 )
NFLX  291.03 ▼ 1.34% (52週最高値 386.80 52週最安値231.23 )
※52週最高値・52最安値更新:2019/8/27時点


まず、今朝の主要指数をチェック。米債券利回りの逆イールド化は日本時間も進行中。しかし、ドル円は前日終値付近から大きくは動いていない。米債券とユアンちゃん次第となるでしょう。チャンスタイムは10:00~10:30のどこかです。

【CME日経平均先物:円建て】20,430 (+15) 日経比:-26.08 8:25JST
【ドル円】 105.72 -0.01 ▼0.00% [08:37]
ダウ先物指数: 25,818.00  8:28JST
SP500先物指数: 2,873.25  8:28JST
米30年債利回り: 1.953  8:39JST
米10年債利回り : 1.474  8:39JST
米2年債利回り : 1.520  8:39JST
USD/CNH 7.16667 8:43JST

しかしまぁ1ヵ月前と比較してイールド・カーブが全体的に利回り下落が進行しているようねぇ。1年前と比較すると明らかに相場が変わったということなんだろうね。


注目すべきニュース。MSCI指数の中で、中国を組み入れているものはそれなりにあるはず。MSCI 新興国指数では、中国株の組み入れ引き上げを11月に予定していたが、このまま実施するのだろうか?
正直、こんな規制は今更感もあるけど、指数に連動してしまい資金が中国に流れていくのは国家としては食い止めたいところだろう。しかし、一方で、中国を組み入れしないと米国民の401k資産が大幅に下落するという問題もあるのではなかろうか。
しかしまぁ、中国強硬姿勢は、共和党も民主党も一致しているんだよね。トランプ政権が倒れたところで、強硬姿勢は止まらないだろうが、戦争はじめちゃいそうだよね。

米上院外交委員会のメンバー2人が連邦政府の主要年金基金の運用機関に対し、自国の軍事・情報活動を支援する中国企業への投資に多額の資金を回すことになるとして、投資決定を撤回するよう求めている。
  マルコ・ルビオ(共和、フロリダ州)、ジーン・シャヒーン(民主、ニューハンプシャー州)両上院議員は26日、連邦退職貯蓄投資理事会(FRTIB)のマイケル・ケネディ会長に書簡を送り、国際株式ファンドの投資先を巡るFRTIBの決定を批判。FRTIBは一部ポートフォリオについて、MSCIオール・カントリー・ワールド(米国除く)インベスタブル・マーケット指数を反映させる形にシフトする予定で、この指数の構成銘柄には問題の中国企業が一部含まれている。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-08-27/PWVF796S972901?srnd=cojp-v2

トランプ大統領以外の大統領を中国が望んでいるとしたら、ロシアの選挙介入みたいに中国は何らかの選挙介入仕掛けてきちゃうのかなぁ。
米国なしで経済が成立するか中国自身も危ういだろうな。
もしかしたらだけど、覇権争いした結果、共倒れするというシナリオになるかもしれないね。世界覇権ではなく、多極化(エリアごとの覇権)とはよく言われてきたが、仮に米国と中国がどっちもリセッションに陥ったら、かなりひどいことになる気がする。既に欧州は被害を被っているしなぁ。

トランプ氏は26日に記者団に対し、中国側から「米国の貿易担当トップ」に「交渉の席に戻ろう」と電話で伝えてきたと主張、合意成立に中国が必死になっていると語った。この発言は即座に世界で報じられ、一時的に株価を押し上げたが、中国政府内で何を指しているか理解した者はいなかった様子だ。それどころか、中国側が圧力に屈しているかのようにトランプ氏が述べたことで、中国はトランプ氏に抱いていた最悪の不安を確認した。つまり合意成立させるにはトランプ氏は信用できないと。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-08-27/PWWL9GSYF01S01?srnd=cojp-v2