株式市況/10月31日はイギリスの離脱期限&FOMC&日銀政策決定会合でイベント重複

【日経平均株価】 20,261.04 ▼2.17% -449.87 [08/26]
TOPIX 1,478.03▼1.61%
マザーズ 864.63▼1.70%
【ドル建て日経平均】192.47 ▼0.90% -1.74 [15:00]
【ドル円】 105.28 -0.12 ▼0.11% [15:02]
東証一部出来高 1,140,280,000株 15:00
【日経VI】21.24 +3.93 △22.70% [14:41]
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ダウ先物指数 25,483.00 14:53JST
SP500先物指数 2,831.50 14:53JST
USD/CNH 7.86123 15:04JST
ハンセン指数 25,397.00 15:04JST
【上海総合指数】 2,861.40 ▼1.24% -36.03 [15:04]

円の資産化…わかるようで、わからない。
この記事を読むと、債券と為替の相関性が強いんだと思う。
で、日本国債の長期金利は過去最低に接近中。日本の国債&為替に資金が流れてきているってないのかなぁ…モヤモヤ…

まず円を負債面で活用するとはどういう意味なのかを説明しよう。これは超低金利の円を借りて、金利が相対的に高い通貨を買う取引(キャリー取引)を手掛けるということだ。金利差による利益などを狙う。
投機筋がリスクをとることに積極的になる局面ではキャリー取引が活発化して、円売りが増加。逆にマーケットの空気がリスク回避的になると、この取引を解消する動きが増えて円が買い戻される。円相場変動の一般的な力学だ。このパターンが繰り返されるだけなら、円買い圧力は、投機筋が借りた円を返し終わった時点で後退する。円相場上昇は限定的になるわけだ。
問題は最近の円高はこのメカニズムでは説明できなくなった点である。なぜなら、投機筋のポジション(持ち高)が円の買い越し(円売り・ドル買いの持ち高より円買い・ドル売りのそれの方が大きくなっている状態)に転じたからだ。単なるキャリー取引の解消ではなく、積極的な円買いポジションの形成が進んだのだ。これが円の資産化という言葉の意味である。
その証拠を見てみよう。投機筋が使うシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)・通貨先物取引のポジションである。8月6日に買い越しに転じ、直近データの8月20日時点でその水準が約3万枚となった。1万枚を超える本格的な買い越し状態は2016年以来。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48988870W9A820C1I00000/

債券相場は大幅上昇。長期金利は3年ぶり水準を更新し、過去最低に接近した。米中貿易摩擦の激化を背景に大幅な株安や長期金利低下、円高・ドル安が進んだ米国市場の流れを引き継ぎ、買いが先行した。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-08-25/PWO0E36TTDS101

ハンセン指数     25,680.33 ▼1.91%    
【上海総合指数】 2,863.57 ▼1.17% -33.86 [08/26]
CSI 300 生活必需品指数  20256.35 △0.76%  
ユーロ・ストックス50指数                   3,348.84 △0.44%  
MSCI Emerging Markets  960.81  ▼1.31%        [08/26]
(52 WEEK RANGE 929.90 – 1,099.18)
MSCI Intl Emerging Market Currency   1,603.53 → [08/25] 
( 52 WEEK RANGE 1,575.1 – 1,658.2 )
バルチック指数      2,168.00 △2.36%  [08/23] 

イランと中国が結び付くのは、米国は面白くないだろう。ここにロシアも加わってしまうと最悪だろう。トランプ大統領はプーチン大統領を2020年のG7で招待すると述べているが、欧州・英国が強く拒否する可能性もあるし、米国内でも反発がある可能性がある。しかし、ここはイラン・中国・ロシアの三国同盟はなんとしても避けたいと考えて、ロシアに飴を差し出すかどうか注目だな。

米国から制裁を受けるイランが外交攻勢をかけている。主要7カ国首脳会議(G7サミット)が開かれたフランスを電撃訪問したイランのザリフ外相は26日、北京で中国の王毅外相と会談。 (中略)
イランは中国に対し、広域経済圏構想「一帯一路」への協力を示して接近する。イラン南部のチャバハール港を、一帯一路構想の要衝であるパキスタンのグワダル港と接続する構想を表明している。中国は米政権によるイラン産原油の全面禁輸の方針にもかかわらず日量20万~30万バレルを輸入し続けているとされる。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49020810W9A820C1910M00/

もうイギリスの合意なき離脱は既定路線になるかもね。
10月31日って…
FOMC声明が日本時間午前3時にあり、正午には日銀政策決定会合があり、深夜には合意なき離脱が待っているってすごい日程だねw
せめて日程ずらしたほうがいいんじゃないだろうか、イギリスよ。

 英国のジョンソン首相は25日、欧州連合(EU)のトゥスク大統領と会談し、どのような状況であっても現行期限の10月31日にEUから離脱する方針を伝えた。会談はフランス・ビアリッツでの主要7カ国首脳会議(G7サミット)の合間に行われた。
会談に先立ち両者は、合意なき離脱となった場合の責任は相手側にあると批判し合った。

https://jp.reuters.com/article/g7-summit-britain-eu-tusk-idJPKCN1VF10O

米国市場は反発したけど、薄いね。
日本時間の終値よりも400ドル近く戻したことはビックリ。
もうトランプ大統領の口先介入を毎回書くのも飽きてきましたw
Fed Watchは99.4%が25BPの利下げという最新予測。

【NYダウ】 25,898.83 △1.05% +269.93 [08/26]
(52週最高値  27,398.68  52週最安値21712.53 ) 
NASDAQ 7,853.73 △1.32%
(52週最高値 8,330.21      52週最安値6190.17 )
S&P500        2,878.38 △1.10%
(52週最高値   3,025.86  52週最安値2346.58 ) 
ラッセル3000種指数   1,688.441 △1.06%   
(52週最高値 1,779.484   52週最安値 1,379.014 -)
【VIX恐怖指数】 19.32 [08/26]
【WTI原油】 53.820↑  [5:50JST] 
【NY金先物】  1,527.68↓   [5:50JST]     
ドルインデックス:98.05↓   [5:50JST]     
米国10年債利回り:2.040↑   [5:50JST]     
米国2年債利回り:1.543↑   [5:51JST]       
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,623.70 ▼0.86% 
NYFANG:IND   2,496.65 △1.46%
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,204.07 [8/23]
(52 WEEK RANGE 2,049.76 – 2,217.64)
米取引所の合算出来高は約57億1000万株と、直近20営業日の平均である75万7000万株を下回った。
AAPL  206.49△1.90% (52週最高値 233.47 52週最安値142.00 )
AMZN 1768.87△1.10 % (52週最高値 2050.50 52週最安値1307.00 )
GOOG 1168.89△1.53% (52週最高値 1289.27 52週最安値970.11 )
NVDA  165.45△1.85% (52週最高値 292.76 52週最安値124.46 )
FB   180.36 △ 1.47% (52週最高値 208.66 52週最安値123.02 )
NFLX  294.98△1.21% (52週最高値 386.80 52週最安値231.23 )
※52週最高値・52最安値更新:2019/8/27時点


今朝の状況としては米国市場が反発して、ドル円も円安に向かったので戻している。 USD/CNH は日本時間今朝5時台に7.17を何度かトライしていたようだ。
7:30JST付近は、米国先物市場も終値から100ドルほど上昇していたが、日本時間開場前に終値付近まで戻している。
また米国債券が下落する方向に向かっている。

【CME日経平均先物:円建て】20,535 (-5) 日経比:+273.96
【ドル円】 106.11 -0.01 ▼0.01% [08:35]
ダウ先物指数  25,895.00 8:23JST
SP500先物指数  2,879.00 8:24JST
USD/CNH 7.16567 8:24JST


ここからは関係者のみ。

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