株式市況/為替市場も米国株式市場も7割がロボット取引

昨日の終値。BOJは705億お買い上げ。

【日経平均株価】 20,408.54 ▼0.01% -2.34 [06/04]
TOPIX 1,499.09△0.01%
マザーズ 872.36▼0.01%
【ドル建て日経平均】189.06 △0.26% +0.49 [15:00]
【ドル円】 107.95 -0.12 ▼0.11% [15:07]
【日経VI】20.03 -0.85 ▼4.07% [14:47]
東証一部出来高 1,239,310,000株 15:00

今朝の日経平均先物大証は爆上げ。昨日、損切忘れたことは幸運でした。
20730 8:57JST
【ドル円】 108.26 +0.12 △0.11% [08:57]
ADR ファーストリテイリング△1.25%

180日延期って、消費税増税の翌月のタイミング!
消費税増税の消費落ち込みに加えて、自動車関税と重しがきて株価暴落しちゃえ~

米国は5月17日、日本などからの輸入自動車や部品に最大25%の追加関税を課す判断を最長180日延期すると発表した。
日本から米国への自動車輸出は年間400億ドルにのぼるだけに、追加関税が実施されれば日本経済は深刻なダメージを受ける可能性がある。一方、米国がメキシコからの輸入品に5%の関税を課す方針を表明したことについては、直接的な影響は「あまりない」との認識を示した。
https://jp.reuters.com/article/interview-nippon-steel-idJPKCN1T52Z2?il=0

つい最近起きた中国企業が追証におわれて株を売り飛ばした話を変わらないじゃないか…

あと、ソフトバンクの株を担保にした借り入れ、本当にやる気なのかな…
同紙によると、担保の株式の価値が一定水準を下回るとビジョン・ファンドは追加の支払いを求められる。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-05-30/PSAS0J6S972801


【ハンセン指数】26,761.52▼0.49%
【上海総合指数】 2,862.28 ▼0.96% -27.80 [06/04]
CSI 300 生活必需品指数 17691.18▼1.56%
【英国FTSE100】 7,214.29 △0.41% +29.49 [06/04]
ユーロ・ストックス50指数 3,333.49  △1.01%
MSCI Emerging Markets 1005.43 ▼0.28% [06/03]
MSCI Intl Emerging Market Currency  1,621.57[6/3]
バルチック海運指数 1,103.00△0.64% [6/3]


米国は暴騰w
経済摩擦よりも、株価の先行きを決めるのはやっぱりFF金利なんだなぁ。

【NYダウ】 25,332.18 △2.06% +512.40 [06/04]
NASDAQ 7,527.12△2.65%
S&P500 2,803.27△2.14%
【VIX恐怖指数】16.97 -1.89 ▼10.02% [06/04]
【WTI原油】52.936 ↑ [8:08JST]
【NY金先物】1325.39 ↑ [8:08JST]←続伸!
ドルインデックス:97.13 ↓ [8:08JST]
米国10年債利回り:2.134 ↑ [8:08JST]
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,681.84△0.70%
NYFANG:IND  2,353.16△3.91%[6/3]
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,189.65▼0.02% [6/3]
米取引所の合算出来高は75億3000万株。直近20営業日の平均は71億6000万株。
AAPL  179.64△3.66% (52週最高値 233.47 52週最安値142.00 )
AMZN 1729.56△2.18%  (52週最高値 2050.50 52週最安値1307.00 )
GOOG 1053.05△1.62% (52週最高値 1273.89 52週最安値970.11 )
NVDA  143.00△6.89% (52週最高値 292.76 52週最安値124.46 )
FB   167.50△2.04%(52週最高値 218.62 52週最安値123.02 )
NFLX  353.40△4.98%(52週最高値 423.21 52週最安値231.23 )
※52週最高値・52最安値更新:2019/5/29時点

まぁ利下げすれば、株式市場は潤うよね。自作自演の自社株買いが続くだけだし~
これ以上じゃぶじゃぶにすると、物価や住宅価格の上昇に賃金が追い付かなくなって一般市民は更なる生活苦になるんじゃなかろうか。そうなると、サンダース議員が大統領当選とかの可能性が高まるねぇ

パウエル議長は、FRBが世界的な貿易戦争などに起因するリスクに「適切に」対応すると述べ、市場では利下げの可能性を排除しない姿勢を示したと受け取られた。
セントルイス地区連銀のブラード総裁も前日、世界的な貿易を巡る緊張の高まりによる世界経済に対するリスク、および低調な米インフレを踏まえると、米利下げは「近く正当化」される可能性があるとの考えを示していた。
https://jp.reuters.com/article/ny-stx-us-idJPKCN1T52WH

ちなみにFF金利先物のデータみつけたが、遅延データなのかな
Rates on Federal Funds Futures Contracts

あとは、CMEグループが提供しているFF金利予測ツールも発見。計算式は日本語で書かれていますが、理解できません😢 まぁ一つの目安としては利用していいかと思います。


おそらく、ライトハイザー代表はトランプ大統領にメキシコへの関税導入反対をするだろう。もしくは、ボス(トランプ大統領)の命令にって粛々と進めるかもしれない。ライトハイザー代表の動きには注目だ。一方で、ポンペオ国務長官はメキシコ関税に対して容認している可能性が高い気がする。ポンペオ国務長官が、移民対策案にNOを突き付けたら関税は実行されるだろう。さぁ、面白くなってきた。もう一人の厄介人物であるボルトン大統領補佐官は、ベネズエラ、スーダンなどに関心が高いようであり、メキシコについてのツイートが見受けられい。彼は忠実なボスのしもべなようなので、関税容認派だろう。

ロペスオブラドール大統領は4日、来週の期限までに両国が関税発動を回避する方法を見つけ出せると確信していると、メキシコ市での記者会見で述べた。この発言から間もなく、英国を訪問中のトランプ氏は、来週メキシコに対して5%の関税適用に踏み切る可能性が高いと述べた。(中略)
メキシコのエブラルド外相によると、同国の代表団は3日にロス米商務長官とパーデュー米農務長官と協議、4日にはライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と交渉する。同代表団は5日に移民対策案を提示するという。エブラルド外相は同日、ポンペオ国務長官との会談が予定されている。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-06-04/PSL32RSYF01U01?srnd=cojp-v2


為替市場の規模ってすごいね。この資料によると、NY取引所でさえ、年間の売買代金が18兆ドルのようだ。ナスダックは16兆ドルくらい。CME取引所の規模がひろえなかった。

それにしても、為替市場も7割がアルゴリズム。米国株式市場の取引も7割がアルゴリズム。
米国市場では、株取引全体の3割がETF売買になっているようだし、その影響もあるだろうね。

日々5.1兆ドル(約552兆円)の取扱高を擁する外国為替市場(中略)
2004年、すべての為替取引は人間の手で行われていた。現在、電子取引プラットフォーム、EBS上で行われる全取引のうち最大7割はアルゴリズムによって行われている。
https://jp.reuters.com/article/markets-currencies-idJPKCN1T5081

米国市場の1日の取引量の7割はいまや超高速取引に占められ、日本でもその比率が5割を超えているとも指摘されています。それと最近はやりのビッグデータ解析による自動売買システムとのリンクが報告されています。
https://www.morningstar.co.jp/msnews/news?rncNo=1671363