株式市況/「ノルドストリーム2」プロジェクトに携わる企業に制裁法案

昨日の終値。BOJは707億お買い上げ。

【日経平均株価】 21,151.14 ▼0.62% -132.23 [05/23]
TOPIX 1,540.58▼0.36%
マザーズ 883.90▼0.79%
【ドル建て日経平均】191.76 ▼0.49% -0.94 [15:00]
【ドル円】 110.26 -0.08 ▼0.07% [15:07]
東証一部出来高 1,155,420,000株 15:00
【日経VI】18.42 +0.71 △4.01% [05/23]

今朝の日経平均先物

20,910 8:57JST
【ドル円】 109.57 -0.03 ▼0.02% [08:57]
ソフトバンクグループ▼3.93%


【ハンセン指数】27,267.13▼1.58%
【上海総合指数】 2,852.52 ▼1.36% -39.19 [05/23]
CSI 300 生活必需品指数 17348.54▼2.70%
【英国FTSE100】 7,231.04 ▼1.41% -103.15 [05/23]
ユーロ・ストックス50指数 3,327.20▼1.70%
MSCI Emerging Markets 984.81 ▼1.32% [5/23] → 2019年1月の水準
MSCI Intl Emerging Market Currency  1,615.53△0.13%  [5/22]
バルチック海運指数 1,059.00△0.95%  [5/22]


続いて、米国市場。

【NYダウ】 25,490.47 ▼1.11% -286.14 [05/23]
NASDAQ  7,628.28  ▼1.58%
S&P500 2,822.24 ▼1.19%
【VIX恐怖指数】16.92 +2.17 △14.71% [05/23]
【WTI原油】58.002 ↓ [8:14JST]
【NY金先物】1284.01 ↑ [8:14JST]
ドルインデックス:97.85 ↓ [8:14JST]
米国10年債利回り:2.323 ↓ [8:14JST]
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,680.98▼3.80%
NYFANG:IND  2,429.36 ▼2.17%
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,200.99 ▼0.04% [5/22]
出来高は76億1000万株、過去20営業日平均は69億9000万株。
AAPL  179.66▼1.71% (52週最高値 233.47 52週最安値142.00 )
AMZN 1815.48▼2.38%  (52週最高値 2050.50 52週最安値1307.00 )
GOOG 1140.77▼0.92% (52週最高値 1273.89 52週最安値970.11 )
NVDA  147.32▼3.21% (52週最高値 292.76 52週最安値124.46 )
FB   180.87▼2.40%(52週最高値 218.62 52週最安値123.02 )
NFLX  352.21▼2.09%(52週最高値 423.21 52週最安値231.23 )
※52週最高値・52最安値更新:2019/5/7時点


①明らかに元安の動きがみられるUSD/CNHだったが、1$7.4元くらいの水準を超えないと関税分のダメージは取り戻せない。6.94を超える動きもみられていたが、遂に米国商務省が動いた。
まぁこれは中国を意識していると思うが、日本にも該当するわけであり、早く詳細が知りたい。

対ドルで自国通貨を割安にする国に相殺関税課すルールを提案=米商務省
https://reut.rs/30IEzb8


②ヨーロッパに供給しているロシア産ガスパイプラインへの制裁法案

これには驚いた。欧州への自動車関税を延期したのに、ノルドストリーム2への制裁をするとは、欧州との亀裂を更に深めることになる。米国は全世界のエネルギー供給を、米国だけに集約してエネルギー覇権国としても君臨したいようだ。

米国のペリー・エネルギー長官は21日、ロシア産ガスをバルト海経由で欧州に輸送するパイプライン「ノルドストリーム2」プロジェクトに携わる企業に制限を加える制裁法案が「そう遠くない将来」に明らかになると述べた。
https://jp.reuters.com/article/usa-ukraine-perry-idJPL4N22X2PO

このノルドストリーム2を心から待ちわびているのが、ドイツだ。一方で、プーチンの切り札ともいえる。引用している記事は、The ECONOMISTからの転載だから、米国寄りで書かれているという前提をふまえる必要があるが、それでも読む価値がある内容だと思う。

総工費110億ドル(約1兆2100億円)、長さ1200キロに及ぶ同パイプラインは、ロシア北西部のビボルグからバルト海を通ってドイツ北東部のグライフスバルトまでをつなぐ。建設は昨年始まり、この年末までに完成する可能性もある。(中略)
ロシア政府が株式の過半数を握るエネルギー大手ガスプロムが、ノルドストリーム2の唯一の株主だ。
(中略)
ノルドストリーム2は、西側の同盟国を分断させ、東欧諸国を多くの西欧諸国と対立させ、この計画に長く反対してきた米国と欧州の間に亀裂を生んできた。ドイツに米国産天然ガスを輸入させたいトランプ米大統領は、このパイプライン計画に参加している企業にこれまでも制裁を科すことをちらつかせてきたが、今後科す可能性がある。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41458060Z10C19A2TCR000/

しかしながら、このプロジェクトに制裁を加えたら、ロシアとドイツから反感を買うだろう。そしてこの両者は、中国と経済的にもエネルギーでも深く結びついている。場合によっては、ロシア、中国、欧州を強く結びつけてしまうかもしれない。それは米国も望んでいないはずだ。

今年に完成する見通しのノルドストリーム2ではあるが、なぜこのタイミングなのだろうか。
そして、こういった各国との戦略的関係の設計構築をホワイトハウスで誰がやっているんだろうか?
ペンス副大統領はあくまでトランプ大統領を支持してなんとかついていっているようにみえるし、
ボルトン大統領補佐官は突っ走っているようにみえるし、チームをまとめている人物がいないようにみえるのは気のせいだろうか?


③新築一戸建て住宅販売(季節調整済み、年率換算)は前月比6.9%減の67万3000戸

とはいえ、まだ販売価格はそこまで落ちていないようだし、まだ住宅価格にくるまでに時間がかかりそうだ。

  • 販売価格の中央値は前年同月比8.8%上昇の34万2200ドル-2017年12月以来の高水準