5月10日の終値。
アレは前場と後場それぞれで100回の出現回数!
【日経平均株価】 21,344.92 ▼0.27% -57.21 [05/10]
TOPIX 1,549.42▼0.08%
マザーズ 911.42▼0.35%
【ドル建て日経平均】194.52 ▼0.06% -0.12 [15:00]
【ドル円】 109.73 -0.03 ▼0.02% [15:03]
【日経VI】23.79 +0.04 △0.17% [05/10]
東証一部出来高 1,740,570,000株 15:00
今朝の日経平均先物。これは下落するな。
21,200 8:51JST
【ドル円】 109.68 -0.27 ▼0.24% [08:51]
ダウ先;25704 8:52JST←200ドルくらい下落。
【ハンセン指数】28,550.24△0.84%
【上海総合指数】 2,939.21 △3.10% +88.26 [05/10]←後場マイ転したのに、急上昇した官製相場
CSI 300 生活必需品指数 17798.32△3.10%
【英国FTSE100】 7,203.29 ▼0.06% -4.12 [05/10]
ユーロ・ストックス50指数 3,361.05△0.31%
MSCI Emerging Markets 1,033.44 △0.49% [5/10]
バルチック海運指数 1,013.00 △4.00% [5/10] ←WOW!
へ~追加緩和の期待から上海市場は上昇したのか。
この記事からいくと、今後ウォッチすべきは株式相場に加えて、輸出量、中小企業向け融資量の3点セットで大丈夫ということだ。
中国の雇用と経済成長の鍵は民間中小企業が握っている。これら事業者は3つの理由から、悲惨な状態で昨年を締めくくった。第一に、国有大企業に比べて貿易の影響をはるかに受けやすく、輸出急減による痛手を負ったことだ。(中略)
第二に、シャドーバンキング(影の銀行)規制による資金難だ。仏銀ナティクシスによれば、昨年終盤時点で中国金融大手による中小企業向け融資は減少していた。第三に、貿易摩擦の激化などを警戒した株式相場の崩落で状況が悪化した。多くの企業経営者は株式を融資の担保としており、株主資本を失いかねない状況に陥った。(中略)
(中略)
残るは低利融資だ。中国にはまだ金融政策を緩和する余地が多く残っている。10日は追加緩和への期待感から、上海株式相場は3%上昇した。大連市場では鉄鉱石先物も値上がりした。
https://jp.wsj.com/articles/SB10699823100748283329604585295110194698320
豚コレラの影響もあるようだが、輸入の影響も大きいだろう。確か政府系銀行の預金金利は年利2%程度だから、豚肉価格だけでインフレが金利に追い付かなくなる。不動産で換金できればいいだろうが、一部の都市を除いて厳しそうだ。チャイナの消費意欲は、世界経済を支えていたからなぁ…欧州と日本がもろに影響を受けることだろう。
4月の豚肉価格は前年同月比14%上昇し、CPIを0.3ポイント押し上げた。(中略)
米国との貿易戦争が再び激しくなったことも懸念材料だ。中国は米国産豚肉に追加関税をかけているが、供給不足から関税を負担してでも輸入を増やしており、19年の輸入量は過去最高に達する見込み。豚肉は中国の庶民の食卓に欠かせない食材。貿易戦争が長引けば高い豚肉を買い続けるため、豚肉価格をさらに押し上げかねない。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44555980Z00C19A5EAF000/
明らかに間違っている政策でも実行しないと、自分の首がとぶという。
まぁこれは日本もある意味、似たようなとこがあるからこんなものか。
共産党の管理体制は、習近平に権限が集中していることもあってか、経済の停滞を引き起こしている。ときに矛盾している北京からの終わりのない指令は、地方の経済運営を機能不全に陥れている。中国財政省は、2018年8月、「停滞気味の経済を刺激するためのインフラ投資を増やすために、地方債の発行を増やすように」という先の通達を繰り返した。同じ月に北京は「中央から通達された政策を実行しない役人は更迭または党から除名する」とさえ傾向している。
(中略)「社内の党委員会は経営判断を下したがるが、失敗したときの責任をとらない」ととある国有企業を辞任したトップは漏らした。
フォーリン・アフェアーズ No.5 2019 「習近平モデルの成功と弊害」エリザベス・エコノミー
米国。
【NYダウ】 25,942.37 △0.44% +113.97 [05/10]
NASDAQ 7,916.94△0.08%
S&P500 2,881.40△0.37%
【VIX恐怖指数】16.04 -3.06 ▼16.02% [05/10]
【WTI原油】61.360↓ [8:15JST]
【NY金先物】1,287.74 ↑ [8:15JST]
ドルインデックス:97.28 ↓ [8:15JST]
米国10年債利回り:2.468 ↑ [8:15JST]
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,900.51△0.72%
NYFANG:IND 2,670.57 ▼0.74%
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,197.12 ▼0.06% [5/10]
米取引所の合算出来高は74億4000万株。直近20営業日の平均は69億株。
AAPL 197.18▼1.39% (52週最高値 233.47 52週最安値142.00 )
AMZN 1889.98▼0.52% (52週最高値 2050.50 52週最安値1307.00 )
GOOG 1164.27△0.16% (52週最高値 1273.89 52週最安値970.11 )
NVDA 168.82▼0.80% (52週最高値 292.76 52週最安値124.46 )
FB 188.34▼0.16%(52週最高値 218.62 52週最安値123.02 )
NFLX 361.04▼0.47%(52週最高値 423.21 52週最安値231.23 )
※52週最高値・52最安値更新:2019/5/7時点
トランプは、翌日には違う内容を呟いていることもよくある。ニュースが遅れることもあるから、開場前のトランプツイートをチェックすることは必須。あと、USTR、ライトハイザー代表が何を発言しているかも重要。カドローとムニューシンはサラッとでよい。
トランプが意識しているかどうかしらないが、”Broke the deal”は契約遵守のプロテスタント、ユダヤにとっては極めて悪印象を与えている気がする。どちらもトランプ政権の支持者達だ。トランプを支持しているというよりは、副大統領ペンスの支持、ユダヤ教のイヴァンカが政権にいることでの支持であろう。このあたりの見解は、高原伝道師に伺ってみたい。
We are right where we want to be with China. Remember, they broke the deal with us & tried to renegotiate. We will be taking in Tens of Billions of Dollars in Tariffs from China. Buyers of product can make it themselves in the USA (ideal), or buy it from non-Tariffed countries…
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) May 12, 2019