3月1日(金)の終値。
【日経平均株価】 21,602.69 △1.02% +217.53 [03/01]
TOPIX 1,615.72△0.50%
マザーズ 928.97△1.18%
【ドル建て日経平均】193.36 △0.20 +0.39 [15:00]
【ドル円】 111.72 +0.34 △0.31% [15:03]
東証一部出来高 1,148,480,000株 15:00
ダウ先:26,013.00 14:54JST →終値より100ドルほど上昇
完全に見落としていていました。2019年3月1日 10:56JSTの日経新聞の記事です。
ロイターやブルームバーグでこんな記事でていたっけなぁ? よく解釈を間違う日経新聞ですが、さすがにこれは事実を報道するだけなので、これは信用してよいでしょう。
それにしても、ライトハイザー米通商代表は、期限延長しない方針だったのに延期されたということは、関係内で見解が分かれていてうまくいっていない証でしょうね。
続いて、チャイナ。チャイナが息を吹き返していますなぁ。
【ハンセン指数 HSI】28,812.17△0.63%
【上海総合指数】 2,994.01 △1.80% +53.05 [03/01]
CSI 300 生活必需品指数 15181.94△3.89% [03/01] →WOW!
【USD/CNH 】6.6972(↑)8:22JST
【USD/CNY 】6.7061(↑) 8:22JST
【USD/HKD】7.8475(↑) 8:22JST
【英国FTSE100】 7,106.73 △0.45% +32.00 [03/01]
ユーロ・ストックス50指数 3,312.10△0.42%
MSCI Emerging Markets 1051.54△0.06%
MSCI Intl Emerging Market Currency 1,644.08▼0.24% [3/1]
バルチック海運指数 664.00 △0.91%[3/1]
さて、カレンダーへの記入を見落としていましたが、極めて重要な中国イベントである全人代がはじまります。もしかしたら、権威を示す全人代が開催する前に、3月1日の関税引き上げをなんとしても阻止したかったのかもしれません。おそらく、15日に閉幕するまで交渉は進まないでしょう。
15日より前に、中国の株価が大きく下落することもないでしょう。
中国経済とって極めて重要な11日間が来週始まる。貿易と債務を巡る懸念の中で今年の全国人民代表大会(全人代)が5日に幕を開ける。全人代は同日午前、李克強首相による2019年の経済成長率や財政収支、インフレ、マネーサプライ(通貨供給量)、与信拡大の目標などの概要を盛り込んだ報告で始まり、李首相の記者会見で15日に閉幕する。主要閣僚や中国人民銀行(中央銀行)幹部による記者会見も行われる予定。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-03-01/PNNX136TTDS101
続いて米国。
S&P500 2,803.69△0.69%
【VIX恐怖指数】13.57 -1.21 ▼8.19% [03/01]
【WTI原油】55.954 ↓ [8:36JST]
【NY金先物】1295.66 ↑ [8:36JST]
ドルインデックス:96.35 ↑ [8:36JST]
米国10年債利回り:2.754 ↑ [8:36JST]
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,917.98△1.12%
NYFANG:IND 2,537.72 ▼0.02%
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,170.59 △0.02% [3/1]
BofA Merrill Lynch US and Global High Yield Indices: 閲覧できなくなってる😢
米取引所の合算出来高は79億5000万株。直近20営業日の平均は72億7000万株
AMZN 1671.73△1.95% (52週最高値 2050.50 52週最安値1307.00 )
GOOG 1140.99△1.88%(52週最高値 1273.89 52週最安値970.11 )
NVDA 156.45△1.42% (52週最高値 292.76 52週最安値124.46 )
FB 162.28△0.51%(52週最高値 218.62 52週最安値123.02 )
英語苦手でも、トランプ大統領のツイートをさらっと読めるぐらいにならないと、世界情勢に置いて行かれますね。トランプ大統領がつかう英語は決して難しくないと感じます。
I have asked China to immediately remove all Tariffs on our agricultural products (including beef, pork, etc.) based on the fact that we are moving along nicely with Trade discussions….
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2019年3月1日
今度は、北朝鮮の脅威がなくなれば在韓軍事費用を減らせるだろ!という発言。
The reason I do not want military drills with South Korea is to save hundreds of millions of dollars for the U.S. for which we are not reimbursed. That was my position long before I became President. Also, reducing tensions with North Korea at this time is a good thing!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2019年3月3日
しかしまあ、「世界の警察やめた」といったオバマ大統領をキッカケにして、
「軍事費なんか無駄なんじゃ」といって各地の駐在軍事費用を削りはじめているトランプ大統領。
シリア撤退は結局どうなったんでしょうかね。WSJによると、4月末で撤退完了を目指していると報道されていましたが、2月15日に軍の司令官は反対を表明。
オマーン・マスカット(CNN) 中東などを担当する米中央軍のジョセフ・ボーテル司令官は15日、トランプ米大統領が昨年12月に示したシリア駐留米軍の撤退方針には同意出来ない
https://www.cnn.co.jp/usa/35132841.html
一方で、上院議員は米軍撤退を急がない法案を可決させる。「民主党主導の下院は、この法案を審議することに消極的な姿勢」に驚くんですが、左寄りのサンダース議員やAOC議員はこのあたりに無関心ということ? 世界情勢や軍事に無関心な左寄り議員が主導権を握ったら、米国内でテロは多発するだろうし、世界各地で衝突が出てくるでしょうね。
米上院は5日、トランプ米大統領に対し、アフガニスタンとシリアのテロ組織が壊滅するまでは米軍撤退を急がないよう求める法案を可決した。法案は与野党双方から幅広い支持を受け、賛成77、反対23で可決された。シリアに新たな制裁を科し、同国に隣接するイスラエル、ヨルダン両国との軍事同盟関係を強化する条項も盛り込まれている。(略)ただし民主党主導の下院は、この法案を審議することに消極的な姿勢を示しているため、法案が無修正のまま成立する可能性は低いとみられる。
https://www.cnn.co.jp/usa/35132333.html
正直、艱難時代に突入するイメージが湧かなかったし、世界秩序が崩れていくというのもイメージが湧かなかったんですが、だいぶイメージが湧いてきました。
世界の秩序は明らかに変わろうとしています。オバマ大統領で方向性が示され、トランプ大統領がその下地をつくり、おそらく次の民主党政権(いつになるかは不明)で世界秩序への無関心により、WWⅡでつくられた世界秩序は崩壊するでしょう。
今朝の日経平均先物
21820 8:59JST
【ドル円】 111.95 +0.04 △0.04% [08:59]