株式市況/米中貿易協議について4つのシナリオ

昨日の終値。

【日経平均株価】 21,281.85 △1.82% +381.22 [02/18]
TOPIX 1,601.96△1.56%
マザーズ 875.04△1.47%
【ドル建て日経平均】192.54 △1.66% +3.15 [15:00]
【ドル円】 110.55 +0.07 △0.06% [15:07]
【日経VI】18.03 -0.61 ▼3.27% [14:46]
東証一部出来高 1,190,240,000株 15:00
ダウ先:25,895.00 14:58JST→ほぼ動いていない


チャイナ市場。バルチック指数は春節を終えて回復してきてるが、どこまで戻るか。

【上海総合指数】 2,754.36 △2.68% +71.97 [02/18]
【HSI】28,347.01△1.60%
【USD/CNH 】6.7712(→)8:16JST
【USD/CNY 】6.7666(↓) 8:16JST
【USD/HKD】7.8471(↓) 8:16JST
【英国FTSE100】 7,219.47 ▼0.24% -17.21 [02/18]
ユーロ・ストックス50指数 3,244.79△0.11%
MSCI Emerging Markets 1,036.73 △0.20%
MSCI Intl Emerging Market Currency 1,635.62 [2/15]
バルチック海運指数 639.00△1.75% [2/15]

米国はワシントン誕生の日(プレジテントデー)で休場。
ダウ先は動いていたので、オペは実行できた。CMEグループのHoliday Calenderは超重要です。
エクセルでしか閲覧できないので、こういうのはロボットも手動設定が必要になる。
【NYダウ】 25,883.25 △1.74% +443.86 [02/15]
NASDAQ 7,472.41△0.61% [02/15]
S&P500  2,775.60△1.09% [02/15]
【VIX恐怖指数】14.91 -1.31 ▼8.08% [02/15]
【WTI原油】55.91 ↑ [8:21JST]
【NY金先物】1,326.09 ↑ [8:22JST]
ドルインデックス:96.78(↓) [8:22JST]
米国10年債利回り:2.666  [02/15]
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,821.98△1.40%
NYFANG:IND  2,512.41 [02/15]
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,145.03[02/15]
BofA Merrill Lynch US and Global High Yield Indices:6.36500 [2/15]

さて、以下の記事によると米中貿易協議について4つのシナリオがある。ポイントは、市場参加者がどの選択肢を考えているか。「4」は私の願望だし最終的な結論だと思うが、このタイミングで訪れるかというと少し考え難い。おそらく、1~3の選択肢を考え、最悪のリスクオフを考え4の対応をしている市場関係者が多いのではなかろうか。そうなると、やや怖いのは1~3に対してリスクオフしていたポジションを一気にまた株買いに突っ込んでくることだ。そうなると、また急上昇しそうだ。
ほぼほぼ12月末の価格には戻したが、10月上旬の最高値を上回る高値にまで到達するには、2018年を上回る自社株買いの動きが必要だろう。そのあたりは、注視したい。
  1. 「6年間で米国からの輸入額を1兆ドル増やす」といった中国側の提案を米国が受け入れる形で、貿易面のみいったん合意し、知的財産権の保護については期限を設けず今後も継続協議とするパターン
  2. 貿易面ではいったん合意した上で、知的財産権の保護については期限を延長し、60日間の継続協議とするパターン
  3. 何も合意がないまま、60日間期限を延長するのみにとどまる可能性
  4. 延長もないまま期限を迎え、制裁関税が引き上げられるパターンhttps://jp.reuters.com/article/column-forexforum-maki-ogawa-idJPKCN1Q70L4

欧州とトランプ政権の溝は埋まりそうにないです。むしろ、福音派重鎮のペンス副大統領が発言したことで、もう溝は決定的になった。トランプ大統領がまずは発言して全世界を驚かせて、その後にペンス大統領が冷静に発言して欧州も「この人達、本気なんだ」という流れがスタンダードになりつつある。

同会議での演説や個別会談では、世界的な問題に対する西側諸国の対応を巡りペンス氏とメルケル氏の見解の対立が浮き彫りになった。ペンス氏は演説で「米国はかつてなく強く、国際舞台で再び主導的役割を果たしている」と主張。米外交政策の成功例として北朝鮮やアフガニスタンを挙げ、同盟国に支持を呼びかけた。
https://jp.reuters.com/article/germany-security-idJPKCN1Q60SO

一方で、WSJは民主党は欧州に受け入れられているという記事。
米国民主党そのものが分断してるじゃんと突っ込みをいれたいところ。バラク・オバマがプロテスタント信仰していたことも忘れがちなんだが、民主党と共和党を一つに束ねる唯一の共通点がプロテスタントだったはずが、イスラム信者が民主党から出馬して下院当選したりしてもう無茶苦茶だよね。

ミレニアル世代を中心とした民主党急進左派と、ベビーブーム世代の民主党員ってどう考えても違うよね。どうやって党をまとめていくんだろうね。

その数時間後に登壇したバイデン前副大統領は、はるかに温かく迎えられた。彼は米国が同盟国との伝統的な関係を重視する姿を描き出した。バイデン氏は気候変動と戦い、国際的な枠組みを支持することを求めた。これはどちらも、欧州で肯定度の高い主張だ。同氏は独裁者に責任を取らせることも求めたが、これはトランプ政権が便宜のために人権侵害を無視しているという疑いに言及したものとみられる。サウジアラビアの記者のジャマル・カショギ氏がトルコにあるサウジ総領事館で殺害された事件などだ。
https://jp.wsj.com/articles/SB10039284450484833869604585131030189065028

ところで、バーニー・サンダースはWikiによると東欧系ユダヤ移民なんだね。なんか意外。ユダヤ系移民といっても、西欧系と東欧系で随分違うよね。


[雑談]
さて、昨日は会長との電話で「これで10年、飯を食べていける」と米国プロテスタント関連への理解についてお墨付きをいただいた♬ 褒められると、更にやる気がでて猛進するタイプです(*’▽’)
「これで10年、飯を食べていける」は、最高の賛辞の一つだと思っている。
というのも、勤め人(CA時代)だったころに、コンサル上がりの上司に
「これなら、独立しても飯を食べていける」と言われた分野(業務)がある。その上司は優秀ではあったし、非常に厳しかった。彼は評価してたんだろうが、いまいち理解できなかった。
しかし、結局、その分野でここ10年超、飯を食べてる自分がいる。
もちろん、超一流かと問われるとそうでないが、ブルーオーシャンな業界を選べば食べていける。
で、その話でつながったことがもういっこ。
去年一年間は、きっと死ぬまでにはプロテスタントに改宗するだろうと考えていた。
ところが、昨日、6~10年以内に改宗するだろうなと、高原伝道師の動画を聴きながら感じた。
まあいろいろなことを整理しないと難しいなとも思うし、これくらいの時間があればじゅうぶんかなと思う。
これからの10年で、濡れ粟の意思を引き継ぎ、米国プロテスタント周りの理解で飯を食べていくことになるのだろう。最初の5年は準備期間、改宗後に本格的になるのだろう。
そんな道がみえたので、きちんと聖書を毎日読もうと思います。