昨日の終値。BOJの爆買いはなし。
寄付き15分で0.6%上昇して、その後は徐々に上昇。
【日経平均株価】 22,177.02 △1.02% +224.62 [11/28]
TOPIX 1,653.66△0.58%
マザーズ 995.71△2.12%
【ドル建て日経平均】194.72 △0.65% +1.26 [15:00]
【ドル円】 113.88 +0.10 △0.09% [15:14]
東証一部出来高 1,388,340,000株 15:00
ダウ先もSP500も大きな動きなし
続いてチャイナと欧州。爆上げですなぁ。
テンセントに追加して、チャイナの大手証券会社である申万宏源集団と中国銀河証券の数値をトラックしていくことにしました。
【上海総合指数】 2,601.74 △1.05% +27.06 [16:19]
【HSI】26,682.56△1.33%
【CSI300指数】3,178.93△1.33%
【USD/CNH 】6.9389(↓) 8:08JST
【USD/CNY 】6.9538(↑) 8:08JST
【USD/HKD】7.8254(→) 8:08JST
HSI Volatility (VHSI) 24.17 [11/26]
【テンセントHK700】314.8△3.62%
【申万宏源集団】4.51 CNY △1.81%
【中国銀河証券】4.26 HKD △2.40%
【英国FTSE100】 7,004.52 ▼0.18% -12.33 [11/28]
【ドイツDAX】 11,298.88 ▼0.09% -10.23 [01:35]
【SMIスイス】8,898.50△0.11%
ユーロ・ストックス50指数 3,168.29△0.06%
MSCI Emerging Markets 991.67 △1.16%
MSCI Intl Emerging Market Currency 1,600.55 [11/27]
バルチック指数:1,330.00 ▼0.67% –
続いて米国。爆上げ。
【NYダウ】 25,366.43 △2.50% +617.70 [11/28]
NASDAQ 7,291.59△2.95%
S&P500 2,743.79△2.30%
【WTI原油】50.52 ↓ [08:08]
【NY金先物】1,226.90 ↑ [08:16]
ドルインデックス:96.83 (↓) [08:19]
米国10年債利回り:3.058 (↓) [08:19]
【VIX恐怖指数】18.49 -0.53 ▼2.79% [11/28]
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,759.06△1.70%
NYFANG:IND 2,468.16 △2.91%
AAPL 174.24△3.85%
AMZN 1581.42△6.09%
GOOG 1044.41△4.00%
NVDA 153.73△4.12%
米取引所の合算出来高は80億4000万株。直近20営業日の平均は78億2000万株。
https://jp.reuters.com/article/ny-stx-us-28-idJPKCN1NX2WN
なんともまぁ、FRBの政策金利上昇ですべての経済がまわっているということだよなぁ。
FANGは決算がよくなかったにも関わらず上昇しているのは、自社株買いの再開を期待してとのことなんでしょうねぇ。自社株買いしてくれれば株価上昇につながるから、キャピタルゲインで儲けられるもんね~。
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が28日の講演で、政策金利は中立金利を「若干下回る」水準にあるとの認識を示したことを受け、利上げ終了時期が近いとの見方が広がった。
https://jp.reuters.com/article/ny-stx-us-28-idJPKCN1NX2WN
さて、今朝の日経先物の動向。
乖離はひきずったよ~ん😢
日経先物大証 22380 8:57JST
【ドル円】 113.56 -0.13 ▼0.11% [08:57]
ADRはァナック△1.92% ファーストリテイリング△3.89% ソフトバンク△1.83%
昨日の学習を書いておきます。債券と、債券の証券化についてアレコレ考えを巡らせています。
まず、債券と株式についての整理ね。
債券とは、資金調達の手段であり、資金調達者の金銭債務契約。債券では、利息支払いや元本の返済が契約で定められる。
株式では残余財産が支払われる(一般的には配当としてね)。ただし、残余がなければ株主に支払われるものはない。株式の権利は、残余財産分配請求権。
同じ有価証券(Securities)であっても、債券は契約ということがポイントな気がする。株式はあくまで残余財産分配請求権であって契約ではない。だから、価値がゼロになることもある。
次に、債券の証券化について。
そもそもの債券と株式について理解できた時点でやっと、やっと「債権の証券化」に辿り着きました。
キャッシュフローさえ発生すれば、どのような債券であっても証券化の対象となる
証券化とは、土地やビルなど、そのままでは切り売りできないような資産価値のあるものを、小口の有価証券に替えて資金を集めることを指します。資産自体が持つ価値(信用力)によって資金を調達するので、銀行借り入れに比べて低コストで資金調達ができるメリットがあります。土地を担保に銀行から借りることを思えば、まさに革新的な手法です。
https://www.daiwahouse.co.jp/tochikatsu/souken/business/column/clm28-1.html
で、ボウイ債の登場!
音楽の分野でも、証券化が行われています。先ごろ亡くなったロック歌手のデビット・ボウイ氏が発行した「ボウイ債」は、1997年に自らの楽曲にかかる著作権から生じる利益などを担保としたABS(資産担保証券)です。これを機に、アーティストの資金調達方法が多様化したともいわれています。
https://www.daiwahouse.co.jp/tochikatsu/souken/business/column/clm28-5.html
ここまできてやっと、サブプライムローン問題が何だったのかを改めて調べたくなりました。
いくつかググって記事を読んだんですが、読者を想定して書いているからなのか何なのか、サブプライムローン問題、金融収縮などがぐちゃぐちゃになって書かれている記事がけっこうありますね。それでも単なるライターではなく、どこぞの私大の経済学部教授とかだったりするから驚きます。
陰謀論に偏った人は、FRBのせいにしていて事実に沿って書いていない傾向があるし。
歴史は繰り返すということで、米国では学生ローンと自動車ローンが問題になってきています。
学生ローンを貸し手別に見ると、全体のおよそ9割が連邦政府からのローンとなって
いる。連邦政府によるローンの貸出審査は民間部門に比べて緩いことが指摘されており、延滞率の上昇や残高増加の要因になってきた。しかし、連邦政府による貸出が多くの割合を占めているため、学生ローンの残高の拡大、および延滞率の上昇が、大きな危機のきっかけとなる可能性は低いと考えられる。学生ローンの債務不履行による影響の多くは、連邦政府に集中することになる。
https://www.dir.co.jp/report/research/economics/usa/20180301_012779.pdf
なるほど、学生ローンは少々状況が違う。
で、自動車ローンについてはどうなんだろうかと考えていくと、米サブプライム自動車ローン延滞率、金融危機時を上回っている。
米国のサブプライム(信用力の低い個人向け)自動車ローンの延滞率は3月に金融危機当時を上回る高水準となった。フィッチ・レーティングスが明らかにした。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-15/P8QY476S972A01
となると問題になるのは、中古自動車価格の下落だが、MenHeimが提供しているUsed Vehicle Value Indexという数値があるようなので調べてみた。リーマンショックで急激に冷え込んだ時が100で、今は140となるとまだ下落していない。延滞率が高くなっても、中古自動車価格が急落しない限り、まだ金融収縮は起こらないだろう。