株式市況/米中貿易戦争緩和するわけがない

11月2日(金)の終値。

【日経平均株価】 22,243.66 △2.56% +556.01 [11/02]
TOPIX 1,658.76△1.64%
マザーズ 930.95△3.49%
【ドル建て日経平均】196.88 △2.50% +4.80 [15:00]
【ドル円】 112.96 +0.24 △0.21% [15:09]
【日経VI】25.26 -0.89 ▼3.40% [14:48]
東証一部出来高 1,818,120,000株 15:00
ダウ先:25,507.00 15:00JST
SP500先:2,755.75 15:00JST
米国10年債金利 3.168 15:11JST

この速報でダウ先、円安、日経先物、日経が爆上げ。カラムも急にピョコンと跳ね上がっていることから、大きく買いが入ったのだろう。

このタイミングでUSD/CNHも大幅に元高にふれる。貿易戦争が回避されたので元安に向かう必要はないと思われたのかねぇ。

人が同じ情報に触れて1分以内に行動に出て約定までできるとは思い難いので、こういうのはロボットなんだろうなぁ。「米中貿易戦争緩和」に関するキーワードで、売買指示を入れているんだろうねぇ。そうやってニュースソースを元にした売買が当然になってくると、フェイクニュースを流すようなネイサン・ロスチャイルドの手法を真似したくなりますなぁ。手動でやっていたオペをロボットが代替しただけで、やり方は彼の時から一緒だよなぁ。
ロボット売買に影響を与えるようなメディアをもつって重要だよなぁ。

って思っていたが、クドローはこの見解を否定したw
これはフェイクニュースを流したというより、ホワイトハウス政権内の見解が一致していないとか、トランプは思ったことをくちばしってしまうとかそういうのが色々あるのだろう。

カドロー米国家経済会議(NEC)委員長は、CNBCテレビとのインタビューで、トランプ政権が当局に対中貿易協定案の策定を指示した事実はないと明言し、当初の報道内容を否定した。
https://jp.reuters.com/article/ny-stx-us-idJPKCN1N72KS


続いては、欧州とチャイナ。チャイナは爆上げw 特にテンセントが3営業日で20%も回復w

【上海総合指数】 2,676.48 △2.70% +70.24 [11/02]
【HSI】26,486.35△4.21%
【CSI300指数】3,290.25△3.56%
【USD/CNH 】6.8932(↓)   8:33JST
【USD/CNY 】6.8893(↓)   8:33JST
【USD/HKD】7.8184(↓)  8:33JST
【チャイナ10年債】3.551 (↑)
HSI Volatility (VHSI) 24.94 (↑)
【テンセントHK700】303.6△9.29% →3日で20%上昇~w
【英国FTSE100】 7,094.12 ▼0.29% -20.54 [11/02]
【ドイツDAX】 11,518.99 △0.44% +50.45 [11/03]
【SMIスイス】8,987.50▼0.39%
ユーロ・ストックス50指数 3,214.41△0.32%
MSCI Emerging Markets 996.72△2.60%
MSCI Intl Emerging Market Currency 1,604.02△0.80%

上海時間の午前中に基調演説があるようなので、相場が動くかもしれない。

 習近平国家主席は上海で開かれる中国国際輸入博覧会(輸入博)で5日に基調演説を予定しており、米中貿易の行方について示唆を与える可能性がある。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-11-04/PHOIBW6S972801?srnd=cojp-v2

「更新可能な5年間の滞在許可」で訪問者が後を絶たないのか…
この記事の不動産価格のV字回復をみて、こうやってバブルは作られていくのかと痛感します。

底値の不動産価格と、欧州の中でも寛大な「ゴールデン・ビザ」制度に引き寄せられ、中国からギリシャにやって来る訪問者は後を絶たない。ギリシャの場合、不動産に25万ユーロ(約3200万円)投資すれば、更新可能な5年間の滞在許可が得られる。

人民元が今年、対ドルで6%超下落していることも追い風となっている。中国政府は海外投資を制限しているが、中国の投資家は国外に資金を持ち出す術を見いだしている。北京出身の元会計士で、ギリシャ投資によるゴールデン・ビザ取得を検討しているリアン・ウェンミンさん(29)は、ギリシャの不動産購入は、単に価格が安く、ビザ取得で、欧州連合(EU)域内を自由に移動できるからだけではないと話す。
https://jp.reuters.com/article/chinese-greek-property-idJPKCN1N40XT


米国は下落。

【NYダウ】 25,270.83 ▼0.43% -109.91 [11/02]
NASDAQ 7,356.99▼1.04%
S&P500 2,723.06▼0.63%
【WTI原油】 62.97 [08:32]
【NY金先物】 1,235.70 [08:41]
ドルインデックス:96.39(→)
米国10年債利回り:3.219(↑) [08:43]
【VIX恐怖指数】19.51 +0.17 △0.88% [11/02]
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1786.99△2.44%
NYFANG:IND 2,597.25▼1.87%
米取引所の合算出来高は約89億株。直近20営業日の平均は88億株。
https://jp.reuters.com/article/ny-stx-us-idJPKCN1N72KS

自社株買いを最も行っていた企業の一つ、アップルの自社株買いが再開するかどうかを注目していきます。市場予想を下回る結果、米国10年債金利が再度3.2に達していることなどを加味すると、もうこれ以上の株価成長は難しいのではないかと感じています。

アップルは6.6%下げ、終値で時価総額が1兆ドルを割り込んだ。前日発表の第1・四半期(10─12月)の売上高見通しで、市場予想を下回る可能性を示した。
https://jp.reuters.com/article/ny-stx-us-idJPKCN1N72KS


今朝の状況としては、下落。
日経先物大証 21950 8:55JST
【ドル円】 113.15 -0.05 ▼0.04% [08:55]
ADRはソフトバンク▼1.50%、 ファーストリテイリング△1.79%と動きが一致してない。

そして、オペ報告。

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