昨日の終値。BOJは705億お買い上げ♪
前場は0.7％ちかく下落する場面もあったが、日銀政策決定会合発表を受けて、急上昇して日経平均株価はプラスに転じた。TOPIXとの乖離が激しい1日であった。
【日経平均株価】 22,553.72 △0.04% +8.88 [07/31]
TOPIX 1,753.29▼0.84%
マザーズ 1,039.29△0.06%
【ドル建て日経平均】202.73 ▼0.13% -0.27 [15:00]
【ドル円】 111.27 +0.21 △0.19% [15:05]
【日経VI】15.48 -1.46 ▼8.62% [14:43]
ダウ先物：25,318.00 14:53JST
SP500先物：2,807.75 14:53JST
東証一部出来高 1,972,430,000株 15:00
ポイントはこのあたり。緩和は継続するが、金利上昇は容認するってことだよね。
「ステルス・テーパリングやってます」というのを、壮大な言い訳つけて、「これはステルス・テーパリングとは言わない」と言っているように聞こえるのは私のきのせいだろうか？(; ･`д･´)
- ＥＴＦおよびＪ－ＲＥＩＴについて、保有残高が、それぞれ年間約６兆円、年間約９００億円に相当するペースで増加するよう買入れを行う。
- ＥＴＦの銘柄別の買入れ額を見直し、ＴＯＰＩＸに連動するＥＴＦの買入れ額を拡大する。
- 長期金利：10 年物国債金利がゼロ％程度で推移するよう、長期国債の買入れを行う。その際、金利は、経済・物価情勢等に応じて上下にある程度変動しうるものとし※1、買入れ額については、保有残高の増加額年間約 80 兆円をめどとしつつ、弾力的な買入れを実施する。
※金利が急速に上昇する場合には、迅速かつ適切に国債買入れを実施する。https://www.boj.or.jp/announcements/release_2018/k180731a.pdf
面白かったのは、政策がリリースされて英訳が違っていたようで、ガイジンが買った観測があったようだ。ツイッターネタなので真偽はわからない。結論を明確に言わない文章を英文におこす作業って大変だろうなぁ…
続いて、アジア・欧州の主要市場。
【上海総合指数】 2,876.40 △0.26% +7.35 [07/31]
【HSI】28,583.01 -150.12 ▼0.52%
【英国FTSE100】 7,748.76 △0.62% +47.91 [07/31]
【ドイツDAX】 12,805.50 △0.06% +7.30 [00:34]
続いて米国。ダウについては、寄与度が高いBAが下落額の約半分。
【NYダウ】 25,415.19 △0.43% +108.36 [07/31]
NASDAQ 7,671.79 △0.55%
S&P500 2,816.29△0.49%
【VIX恐怖指数】12.83 -1.43 ▼10.03% [07/31]
【WTI原油】 68.43 ▼2.42% -1.70 [06:43]
ドルインデックス：94.275(↑)
米国10年債利回り：2.954(↓)
ハイイールド債 BofA Merrill Lynch US and Global High Yield Indices：5.94300（↓）
米取引所の合算出来高は７２億６０００万株。直近２０営業日の平均は６０億６０００万株。
https://reut.rs/2NYCpwY
そして、朝一（8：00頃 JST）で中国への関税報道が入り、ダウ先下落。米国が中国からの輸入総額は3800億ドル相当と言っていたので、2000億ドルはその半分を占めることになる。これは大きいだろう。
ダウ先物：25364.3 8：44 JST
トランプ政権は中国輸入製品2000億ドル（約22兆3500億円）相当について、計画している10％の関税を25％に引き上げることを提案する。内部の協議に詳しい関係者３人が明らかにした。中国に貿易協議のテーブルに戻るよう圧力を強化する動きとなる。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-07-31/PCR6M86KLVRJ01
昨日の乖離オペ報告。
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