米国株式市況/半導体指数SOX index▼5%超の下落

【NYダウ】31,802.44△0.97%
【NASDAQ】12,609.16 ▼2.41%
【 S&P500】3,821.35▼0.54%
ラッセル2000種指数 2,202.985△0.49%
VIX恐怖指数  25.47↓
MOVE Index  71.65 ↑ [3/8]
米30年債利回り 2.319↑ 
米10年債利回り 1.599↑ 
米5年債利回り 0.858↑   
米2年債利回り 0.157↓ 
2年債と10年債の利回り差   144BP↓
5年債と30年債の利回り差  146BP↓
5年物TIPS利回り ―1.67% ↑
10年物TIPS利回り ―0.62%  ↑
20年物TIPS利回り ―0.12%   ↑
10年物ブレーク・イーブン・インフ レ率(BEI)2.21% ←一時2.26%まで上昇。
5年物ブレーク・イーブン・インフ レ率(BEI)2.42% →
WTI原油先物 64.87↓
フィラデルフィア半導体指数:2762.75▼5.41%
ブルームバーグ ドル・スポット指数 :1,152.24△0.54%
LQD   128.55  ▼0.93%
HYG 85.99   ▼0.73%
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,364.60▼0.01% [3/5]
米取引所の合算出来高は140億3000万株。

米10年債利回りは、明け方4時頃に一時1.615%まで上昇するがその後下落。
S&P500、ナスダック総合指数はほぼフラットでスタート。 オープニング直後に1.577%まで下落するが、その後上昇していき横ばい。

S&P500 ITセクターでは▼2.46%下落。セクター内の下落率トップは、 LAM RESEARCH CORP ▼8.23%。NVIDIAとか半導体株が▼7%ちかく下落。
どうりで フィラデルフィア半導体指数も2762.75▼5.41%と暴落しているわけだ。 一方で、航空株は△5%超の上昇。


この追加経済対策で来年は完全雇用ですか。うーむ…
ちょっとビックリしたのは、「不平等の根本的な原因への対応がアジェンダ」という点。イエレン議長ってこんなに左寄りだったんだ。

イエレン長官はこの追加経済対策により米国は来年に「完全雇用」に復帰するはずだと指摘。また追加経済対策法案の成立後は、不平等の根本的な原因への対応がアジェンダになると長官は説明した。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-03-08/QPNN98DWLU6901

FRBが 緊急融資プログラム3つを閉鎖

ちょうど3月中旬に開始された緊急融資プログラムですが、3月末で終了。いつものわかりやすい表を更新してくれる方が最終版2/17ですが、今年入ってからほとんど使われていないし、バランス・シートみてもそんなないね。 給与保証プログラム流動性ファシリティー(PPPLF)を3カ月間延長 ですって。

他の緊急融資プログラムであるコマーシャル・ペーパー資金供給ファシリティー(CPFF)とマネー・マーケット・ミューチュアル・ファンド流動性ファシリティー(MMMLF)、プライマリーディーラー信用ファシリティー(PDCF)は予定通り3月31日で失効するとFRBは明らかにした。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-03-08/QPNOLPDWLU6I01

PDCF:翌日物の適格担保融資。
CPFF:高格付けCP、ABCPを担保とする発行体向け融資
MMLF:MMFからABCPなどの資産を買い取る際に実施する資産担保融資。