米国株式市況/米10年債利回りは一時1.6%まで上昇

【NYダウ】31,402.01▼1.75%
【NASDAQ】13,119.43 ▼3.52%
【 S&P500】3,829.34▼2.45%
ラッセル2000種指数 2,200.172 ▼3.69%
VIX恐怖指数  28.89 ↑ WOW!
MOVE Index   74.16 ↑
米30年債利回り 2.277↑ 
米10年債利回り 1.525↑ ←一時1.6%まで上昇
米5年債利回り 0.820↑   
米2年債利回り 0.186↑  
2年債と10年債の利回り差   133BP↑ ←一時、140BPに拡大して2015年で最大
5年債と30年債の利回り差  145BP↓
30年物TIPS利回り 0.19% ↑
10年物TIPS利回り ―0.61% ↑
5年物TIPS利回り ―1.61% ↑
10年物ブレーク・イーブン・インフ レ率(BEI)2.172% ↑
担保付き翌日物資金調達金利(SOFR)0.02%
WTI原油先物 63.43→ 8:21JST
フィラデルフィア半導体指数:2999.16▼5.80%
ブルームバーグ ドル・スポット指数 :1,127.87△0.64%
LQD   130.54  ▼1.58%
HYG 86.70  ▼0.95%
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,370.00△0.00% [2/24]
米取引所の合算出来高は158億4000万株。直近20営業日の平均は156億1000万株

経済指標
・ 1月耐久財受注 前月比△3.4%
・ 1月米中古住宅販売成約指数 122.8 前月比▼2.8% (前月△0.5%)
・ 失業保険申請件数(20日終了週)
 ―通常の州プログラム下   730,000 ( -111,000 )
 ―PUA 451,402 ( -61,460)

https://www.dol.gov/sites/dolgov/files/OPA/newsreleases/ui-claims/20210365.pdf

しかしまぁ失業保険給付のほとんどがPUA( 自営業者や単発の仕事を請け負うギグワーカー )とPEUC( 州プログラムの給付期間終了者に16週?補償を継続提供 )になっているわけでさ。先日のWSJの記事で、建設従事者、配達員、倉庫業務従事の雇用はパンデミック前を上回ったようだけど、そこで吸収できないのかね。この3つの雇用って、男性が多いイメージだよね。女性が雇用されやすいレジ・受付・レストランなどが回復しないと失業者が減っていかないんじゃないかね。

S&P500▼0.4%、ナスダック総合指数は▼0.6%でオープニングを迎える。
オープニング付近の米10年債金利は1.44%だったが、日本時間3時に行われた620億$の7年債入札は、応札倍率が2.04倍で過去最低の水準。そこから各年月の債券が売られる。米10年債利回りは一時1.6%まで上昇。

なるほどなぁ。

アナリストは、住宅ローン担保証券(MBS)を保有する向きがポートフォリオのデ ュレーション変動を抑えるため米国債を売る、いわゆるコンベクシティー・ヘッジが見ら れると指摘した。

https://jp.reuters.com/article/idJPL4N2KV5P0

そして市場は国際的な物価上昇を見越した動きがでてきていると。 BEI と期待インフレ率はほぼ同じと考えていいはずだが、 2.172%まで急上昇してきてる。
現段階の水準は2018年10月頃なんだよね。