米国株式市況/米10年債2年債のスプレッド拡大

【NYダウ】31,068.69 △0.19%
【NASDAQ】13,072.43▼0.98%
【 S&P500】12,902.49 ▼1.55%    
ラッセル2000種指数 2,127.959△1.77%
VIX恐怖指数  23.33↓  ▼3.11%
米30年債利回り 1.874↑
米10年債利回り 1.133↑
米2年債利回り 0.143↓
2年債と10年債の利回り差  103.4BP ↑ ←2017年5月以来に拡大
WTI原油先物 52.32 ↑ 8:30JST
フィラデルフィア半導体指数:2988.02△0.61%
ブルームバーグ ドル・スポット指数 :1,120.18△0.00%
LQD   135.47 △0.21%
HYG  87.01 △0.13%
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,362.45△0.15% [1/11]→今日も過去最高値更新!
米取引所の合算出来高は152億株。直近20営業日の平均は121億4000万株。
AAPL 128.80▼0.14% (52週最高値 138.79)
AMZN 3120.83△0.21%(52週最高値 3552.25)
GOOG 1746.55▼1.14% (52週最高値 1847.20)
MS   214.93▼1.18% (52週最高値 232.86) 
FB   251.09▼2.24% (52週最高 値 304.67)
NVDA 539.39▼1.00% ( 52週最高値 589.07)
TSLA  849.44△4.72% ( 52週最高値 884.49)

米市場のオープニングでは、S&P500はフラットでスタート。ナスダック総合指数は△0.24%上昇。ラッセル2000は約△1.8%上昇で過去最高値更新。
経済指標は、 2020年11月の米求人件数は653万件で小幅に減少(前月 663万件 )

金利の上昇が止まらないよなあ。利上げ開始観測も2022年という話も出てきている。

10年債入札は最高落札利回りが1.164%と、入札前水準から 約1ベーシスポイント(bp)低くなった。プライマリーディーラーの 応札比率は平均の20%を下回り、需要の堅調さを示した。
10年債利回りは一時1.187%に上昇し、3月2 0日以来の水準を付けた。終盤の取引では1.137%。2年債との利 回り格差は103.40bpに拡大し、2017年5月 以来の大きさになったが、その後は99.10bpに戻した。 30年債利回りは1.915%を付け、こちらも3月 20日以来の高水準を記録。5年債利回りは0.533%ま で上昇し、3月26日以来の水準となった。米連邦準備理事会(FRB )が予想より早い2023年にも利上げを開始する可能性があるという 観測が背景。

https://jp.reuters.com/article/idJPL4N2JN41B

ドルインデックスが一昨日90を超えたか~と思ったら、また下落しているね。モルガンがドル安予想を撤回したようだが、その2つの重要な要因がこの二つ。今四半期中に1兆ドルの追加経済対策ということは、税制改正を伴わないからむずかしくないか? 米国予算は、9月末で終了し10月から次年度に入るんだが、財政調整プロセスで対応するなら年内から開始といったところではないだろうかねぇ。

米ジョージア州上院選の決選投票で民主党が勝利したことは、今四半期中にも最大1兆ドル(約104兆円)の追加経済対策が実現する可能性があることを示唆する。さらに、米金融当局が政策正常化について6月にも議論を開始する可能性がある。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-01-12/QMSLW2DWLU6R01?srnd=cojp-v2

セクター別では、エネルギーセクターの上昇が止まらないなぁ…

個別株では、ツイッター、Facebookが▼2%ちかく下落。
Salesforceも▼約2%下落。共和党全国委員会(NRC)の利用を再検討みたいな話がでていたが、それかなあ。