米国株式市況/未だ1400万人いるPUAとPEUCは12/26で期限切れ。

【NYダウ】30,129.83 △0.38%  
【NASDAQ】12,771.11 ▼0.29%
【 S&P500】12,653.14 ▼0.51%      
ラッセル2000種指数 2,007.104△0.87%
VIX恐怖指数  23.31↓
米30年債利回り 1.682↑
米10年債利回り 0.948↑
米2年債利回り 0.131↑
2年債と10年債の利回り差  85BP ↑
WTI原油先物 48.12 ↑ 8:12JST
フィラデルフィア半導体指数:2723.53▼0.74%
ブルームバーグ ドル・スポット指数 :1,127.36 ▼0.43%
LQD   137.30△0.02%  
HYG  86.87 △0.45%  
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,332.00△0.04%   [12/22]
米取引所の合算出来高は122億2000万株。直近20営業日の平均は115億2000万株。
AAPL 130.96▼0.70% (52週最高値 137.98 )
AMZN 3185.27▼0.66%(52週最高値 3552.25)
GOOG 1732.38△0.52% (52週最高値 1847.20)
MS   221.02▼1.30% (52週最高値 232.86) 
FB   268.11△0.38% (52週最高値 304.67)
NVDA 520.37▼2.03% ( 52週最高値 589.07)
TSLA  645.98△0.88% ( 52週最高値 695.00)


欧州。英国とEUの通商交渉は大詰めに入っているのが好感された。 一方で、フランスがコロナ変異種発生を受けて導入した英国との 国境閉鎖措置を解除したこともポジティブ要因ですかね。 別の新型コロナウイルス変異種が確認された件は、マイナス材料ではなかったんかね
Europe Stoxx 600  395.49 +4.24 (△1.08%)
FTSE100  6,495.75 △0.66%

米国経済指標
・10月住宅価格指数 前月比△1.5%(前月は△1.9%)
・12月米ミシガン大学消費者マインド指数(確定値)80.7
・ 11月米個人消費支出 前月比▼0.4% (4月以来のマイナス)
・ 11月食品とエネルギーを除くコア個人消費支出価格指数 前年比△1.4%
・ 11月新築住宅一戸建販売(季節調整済み)84万1000戸( 前月比▼11% )
・ 12月航空機を除く非国防資本財(コア資本財)受注 △0.4%

失業保険
・ 新規(19日終了週)通常の州プログラム下 803,000  -89,000
・ PUA (19日終了週) 397,511 -56,960

PUA等も含めた失業保険継続申請者数は、微減しているが、減少しているのは通常の州プログラムだけ。PUAとPUECは横ばい。米議会が可決したコロナ追加経済対策予算には大統領が署名していないので、26(土)に給付切れになります。

引用元:https://www.dol.gov/sites/dolgov/files/OPA/newsreleases/ui-claims/20202328.pdf

米国市場オープニングは、S&P500は△0.38%、ナスダック総合指数は△0.19%上昇。市場開場前に発表された経済指標を好感したのと、トランプ大統領が9000億ドルのコロナ追加経済対策予算に対して「現金給付を2000ドルにすべきだ!」として、ペロシ下院議長&シューマー少数党院内総務も強く賛同したのが好感されたのだろう。共和党上院幹部はだんまりしております。
トランプ大統領は、宣言通り、国防権限法にも拒否権行使しましたね。下院議会は拒否権を覆す交渉のために12/28に議会再招集をかけています。上院議会は12/29に召集される予定。
このあたりは詳しくは別途記事に書きます。

最後、売られたのはなんだろうね。アップル、マイクロソフトも同じように終盤で売られています。

セクター別では、エネルギーセクターが上昇。
また、コロナ追加経済対策予算で150億ドルの支援が予定されているアメリカン航空とユナイテッド航空は約3%上昇。