【NYダウ】 27,896.72 ▼0.29% -80.12 [08/13]
【NASDAQ】11,042.50 △0.27% +30.26 [08/13]
S&P500 3,373.43 ▼0.20%
ラッセル2000種指数 1,579.787 ▼0.22%
米30年債利回り 1.431↑
米10年債利回り 0.725↑
米2年債利回り 0.173↑
Fear & Greed Index 72↑(Greed)
VIX恐怖指数 22.13↓
WTI原油先物 42.33 ↓ 7:51JST
フィラデルフィア半導体指数:2202.41▼1.11%
ドルインデックス:93.24↓
ブルームバーグ ドル・スポット指数 : 1,176.48 ▼0.06%
ブルームバーグ商品指数トータルリターン 151.1671 △0.81%
iShares iBoxx $ Investment Grade Corporate Bond ETF 136.01▼0.90%
iShares iBoxx $ High Yield Corporate Bond ETF 84.23▼0.27%
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,250.06△0.16% [8/12]
バルチック指数 1,540.00△1.99% [8/12]
米取引所の合算出来高は87億株。直近20営業日の平均は102億株。
AAPL 460.04△1.77% (52週最高値 457.65 52週最安値170.27 )
AMZN 3161.02▼0.04% (52週最高値 3344.29 52週最安値1626.03 )GOOG 1518.45△0.79% (52週最高値 1586.99 52週最安値1025.00 )
MS 208.70▼0.23% (52週最高値 216.38 52週最安値115.52 )
NVDA 475.72△0.02%( 52週最高値 460.19 52週最安値132.60 )
FB 261.30△0.54% (52週最高値 278.89 52週最安値137.10 )
NFLX 481.33△1.23% (52週最高値 575.37 52週最安値252.28 )TSLA 1621.00△4.26% (52週最高値1794.99 52週最安値176.99)
ZM 247.25△4.445% (52週最高値281.00 52週最安値60.97)
オープニング前にあった経済指標。
1)新規失業保険申請件数
・ 新規失業保険申請件数(8月8日終了週)は、通常の州プログラム下で96万3000件(前週から22万件減少)。 PUAプログラムに基づく新規失業保険申請は、48万8622件。
・ 州プログラム下失業保険継続受給者数は、8月1日終了週に1550万人で
・ PUAを含む全てのプログラムに基づく継続受給者数は、7月25日終了週に2830万人に減少。
季節調整なし(NSA)でみると、83.1万人なので、だいぶ減ってきたことは確か。 季節調整なしでみると、新規失業保険申請件数は先週から減っていたか。
新規失業保険申請数は、政府増額が期限切れをして初めてだったので注目していたが、減少となった。「失業保険もらっているので、働かない」人達はいなくなるはずだが、それほど減少していなかった。
2)米輸入/輸出物価指数
・7月輸入物価指数 前月比 0.7%上昇 (予想0.6%/前回1.4%)
・7月輸出物価指数 前月比 0.8%上昇 (予想0.4%/前回1.2%)
S&P 500は0.3%下落してスタート。ナスダックは0.25%上昇してスタート。
場中の主なニュースとしては、アップルの大型起債。5年間、10年間、30年間、40年間の証券を含む4部構成の債券取引を発行する予定。Appleは最後に5月に85億ドルで債券を発行している。尚、40年社債では、米国債よりも利回りが高くなるのか可能性があるのか。
今回の起債の規模は55億ドル(約5890億円)相当。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-13/QF05FFT0G1KX01?srnd=cojp-v2
事情に詳しい関係者によれば、アップルの起債は4本立て。最も長い年限は40年で、利回りは米国債を135ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)程度上回る水準となる可能性があるという。
アップルはこれまでと同様に調達資金を自社株買いや配当支払いなどに利用するという。
さて、東部標準時間では午後に注目されていた過去最大規模の30年債入札。10年債は需要があったが、30年債については需要の低調が目立つ結果となったようだ。米債利回りも上昇し、1ヵ月ぶりくらいの高水準になる。
また、米財務省はこの日、来週19日に250億ドルの20年債入札を実施すると発表。
米財務省がこの日実施した260億ドルの30年債入札では、最高落札利回りが1. 406%と、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)発生後で2番目の高水準となった。国債の安定消化を担うプライマリーディーラー(米政府証券公認ディーラー )の落札比率は28.3%と平均を上回り、投資家需要の低調さを示した。応札倍率も2 .14倍と、2019年7月以来の低水準だった。
https://jp.reuters.com/article/idJPL4N2FF4HD?il=0
終盤の取引で、30年債利回りは6ベーシスポイント(bp)上昇の1 .426%。一時1.444%と7月7日以来の高水準を付けた。先週6日には1.16 5%と、4月24日以来の低水準を付けていた。 10年債利回りは0.718%で推移。一時6月24日以来の高水準と なる0.727%まで上昇した。
来週は、17日、18日に短期債入札(Bills)で合計1650億ドル、19日に250億ドル規模の20年債入札、20日には70億ドルの29.5年債の長期債も入札となる。
来週も引き続き、米国債の入札が続くので米債利回りの動向には注目だ。
その後、終盤には S&P 500は0.4%減少、ナスダックは上昇幅を縮小し0.1%上昇まで下落するが、クロージングにむけて反発しておえた。
わずかながらワシントンに戻ってきた上院議員たちもワシントンを離れるようで、共和党の要求が通るようならコロナ経済対策追加予算の採決するので収集するけど、9/4まで採決はないってさ。ペロシ下院議長も、民主党側の条件を呑まないようなら交渉しないと言い放った。ワシントンを離れるってさ。
まあ、選挙前の重要な地元対策期間でもあるから、ここを逃すと議席も危ういだろうしね。もうこれね、選挙終わるまで追加経済対策ないと思いますよ。
こんなタイミングで妥協して、選挙資金と団結票を失うくらいなら、相手方の党のせいにして資金集めと票集めしたほうがいいのではないでしょうか。
セクター別では、ITセクターとコミュニケ―ション以外はすべてマイナス圏。
特にエネルギーセクター、不動産セクターが大幅下落。
今週はITセクターが軟調だったが、週間パフォーマンスでみても▼1.36%。
個別株では、シスコが11.2%急落。第1・四半期(8─10月)の売上高と利益の見通しが市場予想を下回ったことが要因みたいね。