【NYダウ】 26,313.65 ▼0.85% -225.92 [07/30]
【NASDAQ】10,587.81 △0.43% +44.87 [07/30]
S&P500 3,246.22 ▼0.38%
ラッセル2000種指数 1,495.101 ▼0.37%
米30年債利回り 1.209↓
米10年債利回り 0.545↓ (30年債とのスプレッド0.664↑)
米2年債利回り 0.129↓(10年債とのスプレッド0.416↓)
Fear & Greed Index 61↓(Greed)
VIX恐怖指数 24.76↑
WTI原油先物 40.42↓7:45JST
フィラデルフィア半導体指数:2147.55△1.96%
ドルインデックス:92.96↓
ブルームバーグ ドル・スポット指数 : 1,173.30 ▼0.09%(2018年6月以来の安値)
ブルームバーグ商品指数トータルリターン 145.6468 ▼1.07%
iShares iBoxx $ Investment Grade Corporate Bond ETF 138.16▼0.11%
iShares iBoxx $ High Yield Corporate Bond ETF 85.23 △0.21%
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,232.19▼0.10% [7/29]
バルチック指数 1,317.00 △4.19% [7/29]
米取引所の合算出来高は101億株。直近20営業日の平均は104億7000万株。
AAPL 384.76△1.21% (52週最高値 399.82 52週最安値170.27 )
AMZN 3051.88△0.60% (52週最高値 3344.29 52週最安値1626.03 )GOOG 1531.45△0.62% (52週最高値 1577.13 52週最安値1025.00 )
MS 203.90▼0.08% (52週最高値 216.38 52週最安値115.52 )
NVDA 424.56△1.42%( 52週最高値 431.69 52週最安値132.60 )
FB 234.50△0.52% (52週最高値 250.15 52週最安値137.10 )
NFLX 485.80△0.27% (52週最高値 575.37 52週最安値252.28 )TSLA 1487.49▼0.78% (52週最高値1794.99 52週最安値176.99)
ZM 250.00▼0.95% (52週最高値281.00 52週最安値60.97)
オープニング前の経済指標と、クロージング後のGAFA注目
①新規/継続失業保険申請件数
・ 通常の州プログラム下(25に位置終了週)で前週比1万2000件増の143万件
・ 継続受給者数(18日終了週)は1700万人と、前週比で86万7000人増加
・ パンデミック失業支援(PUA)プログラムに基づく新規失業保険申請件数は25日終了週に82万9697件 。 前週比で106,376件減少。
米労働省発表の資料を詳しくみると、新規申請数は季節調整なしだとー17万人と大幅に下落したものの、継続申請者数季節調整済でも季節調整なしでも上昇していてアレな感じ。ただ、先々週分までだから、来週発表になる25日までの分は減少するかもね。
それよりも、PUAの継続申請者数が1241万人もいることのほうが驚く。重複が含まれているというけど、それでも3000万人!
あと、「Extend Benefits」のカウント数は、資料を見る限り、州の失業給付がきれた人達がさらに12週延長できる仕組みがあるようで、まだ8万人しかいないんだね。だとすると、フロリダ州とか12週しか提供できていない州の失業保険も今のところ、そこまで懸念材料ではないね。
さて、これらの人たちは週に1000$受給していたのが、8/1(土)から一時的に州の失業保険のみの需給になるので200$~500$の給付になります。
人口が多く、賃貸率が多い州はのきなみ立ち退き禁止期間を延長しましたが、すぐに立ち退きということはないでしょう。ただ、家賃延滞率が急上昇するかもしれないですね。
州/賃貸率/ 立ち退き禁止期間
NY 50% :8/20
CA 50%:9月末
FL 34%:9/1
IL 33%:8/22
PA 30%:8月末
②米国GDP
年率換算では32.9%減 ( エコノミスト予想の中央値は34.5%減 )
― 米経済の約3分の2を占める個人消費は前期比年率34.6%減少
― 個人消費のサービス分野への支出は同43.5%減少
- 住宅投資は38.7%減で、1980年以来の大きさで落ち込んだ。
こうやってグラフでみると、いかに悲惨な状況かがわかる。
S&P500は1%下落、ナスダックコンポジットは0.8%下落してオープニングを迎えた。日本時間23:30からの上昇は、セクター別でみてみると、ITセクターが上昇したからっぽいね。
S&P500はマイナスですが、ITセクターはプラスですか。結局そういうことですよね。エネルギーセクターは大幅下落。
FANG決算
Amazonは決算いいだろうなというのは誰もが想定するものの、Googleの売上が思ったよりよくて、広告収入の比重が極めて高いFacebookの広告収入が増加しているのが予想外中の予想外。Googleは広告売上やや減少すると発表していただけに、本当に予想外。
Google検索とYoutube広告検索の内訳でているのかあとで確認するが、もう検索広告は厳しくなる気もしてきた。
Appleも店舗クローズしたり、生産が遅れたとかいろいろあったけど、結局は過去最高というのに驚き。エリア別の売上とかあとで確認する。
クローズ後の決算発表なので、時間外取引でGoogle以外は5~6%上昇。S&P500先物は、もちろん上昇したが、弱い感じもする。
①Amazon
・ 売上高は前年同期比40%増の889億ドル。 営業利益30億4000万ドル
-オンライン販売は48%増の459億ドル。
-AWSの売上高は約29%増の108億1000万ドル。
②Google
・ 売上高は前年同期比2%減の383億ドル (2004年以来の減少)
- 売上高の約66%はグーグル検索とユーチューブの広告収入
-売上高12%はパートナーサイトの広告収入、8%はクラウド事業、14%はモバイルアプリストアなど複数の小規模事業
※ クラウド事業の収入は前年同期比43%増の30億ドル。1-3月期の52%から伸びは鈍化した。
・ 利益は69億6000万ドル(1株当たり10.13ドル)
③Facebook
総売上高は186.9億ドル(前年同期の168.9億ドルから増加)
売上高のほぼ全てを占める広告収入は10%増の183億ドル。
月間アクティブユーザー数は27億人で、予想の26億2000万人を上回った
④Apple
・4-6月期売上高は597億ドルと、同四半期としては過去最高。
-iPhone売上高は264億ドル
- iPad 66億ドルで、前年の50億ドルから大幅に増加
-Mac 71億ドル
- App Store、Apple Music、iCloudサブスクリプションを含むサービスの売上高は132億ドル(前年の115億ドルから増加)
- Appleのウェアラブル、ホームおよびその他の製品カテゴリーは、65億ドル
・株式分割(4分の1)