【日経平均株価】 19,353.24 △2.13% +403.06 [04/08]
TOPIX 1,425.47△1.59%
マザーズ 646.58△1.57%
【ドル建て日経平均】177.85 △2.13 +3.71 [15:00]
【ドル円】 108.86 +0.15 △0.14% [15:16]
【日経VI】40.23(高値:43.84) +0.12 △0.30% [14:55]
東証一部出来高 1,681,560,000株 15:00
米国先物指数は小幅下落
【WTI原油】 24.65 △4.32% +1.02 [15:18]
アジア市場と欧州市場
【上海総合指数】 2,815.37 ▼0.19% -5.39 [16:12]
ハンセン指数 23,970.37 ▼1.17%
Europe Stoxx 600 326.67 △0.02%
MSCI Emerging Markets 873.85 ↓[4/8]
( 52 WEEK RANGE 758.20 – 1,150.91 )
バルチック指数 596.00 ▼1.32% [4/8]
( 52 WEEK RANGE 415.00 – 2,518.00 )
米国市場サマリー
【NYダウ】 23,433.57 △3.44% +779.71 [04/08]
(52週最高値 29,568.57 52週最安値 18,213.65 )
【NASDAQ】8,090.90 △2.58% +203.64 [04/08]
(52週最高値 9838.37 52週最安値 6631.42 )
S&P500 2,749.98 △3.41%
(52週最高値 3,393.52 52週最安値2191.86)
ラッセル2000種指数 1,191.664 △4.61%
(52週最高値 1,706.175 52週最安値 966.216 )
【VIX恐怖指数】 43.35 ↓
Fear & Greed Index 33↑(Fear)
【WTI原油】 25.947↑ 7:52JST
【NY金先物】 1647.80 ↓ 7:53JST
ドルインデックス:100.16↑ 7:53JST
フィラデルフィア半導体指数 1639.89△3.44%
米国30年債利回り:1.378↑ 7:53JST
米国10年債利回り:0.771↑ 7:53JST
米国 2年債利回り:0.260↓ 7:53JST
米国3か月債利回り:0.18↑ 7:53JST
ブルームバーグ商品指数トータルリターン 134.6888 ▼0.11%
NYFANG:IND 3,087.405 △1.52%
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,071.52△1.05% [4/7]
BofA US High Yield Index Effective Yield 9.39↓ [4/7]
BofAML US Corporate BBB Effective Yield 4.52↓ [4/7]
BofAML US High Yield CCC or Below Effective Yield 18.93↓ [4/7]
米取引所の合算出来高は115億6000万株。直近20営業日の平均は152億5000万株。
AAPL 266.07△2.56% (52週最高値 327.85 52週最安値170.27 )
AMZN 2043.00△1.56% (52週最高値 2185.95 52週最安値1626.03 )
GOOG 1210.28△2.00% (52週最高値 1529.63 52週最安値1025.00 )
MS 165.13△1.00% (52週最高値 190.70 52週最安値115.52 )
NVDA 266.95△3.06%( 52週最高値 315.41 52週最安値132.60 )
FB 174.28△3.23% (52週最高値 224.20 52週最安値137.10 )NFLX 371.12▼0.31% (52週最高値 392.92 52週最安値252.28 )
TSLA 548.84△0.62% (52週最高値 968.99 52週最安値176.99 )
米国の業種別でみると、不動産業界の上昇が高い。次いで、エネルギー業界の上昇率が高い。週間パフォーマンスでみると23%も上昇!
サンダース議員が撤退したことで、ヘルスケア株が買われたとある。確かに、ダウ平均株価の7.5%を占めるユナイテッド・ヘルスグループは約8%上昇した。しかし、ヘルスケア業種全体でみると他の業種の方が上昇している。金融・保険業種の上昇も気になるところだ。
尚、ダウ平均株価の構成銘柄は、時価総額によって変わっていくので上位3銘柄で20%を構成し、上位7銘柄にすると40%も構成してしまう。基本的には個別銘柄は追わない方針ではあるが、株価が大きく動いている状況では、確認頻度を高くした方がよさそうだ。
以前は自社株買いしまくって株価を上げていたボーイングが10%も構成率を占めていたのに、もう4%しか占めない。米国のダウ平均株価指数は、適切な銘柄入替させしていけば、長期的には上昇するように設計されていることを忘れてはいけない。
一方、S&P500の構成銘柄についても、実はあまり真水とはいえないので、留意しておく必要がある。CNBCでは、パッシブ投資家にとっては、S&P500に連動して投資しているとはいえ、マイクロソフト、アップル、アマゾン、Facebook、アルファベットといった5銘柄に約18%もエクスポーズしていることに注意を促している。
S&P500構成企業の自社株買いは半減する
むしろ、S&P500構成企業の自社株買いをまだできる企業があるのかという方が驚くのだが、過去に自社株買いを大量に実施してきた企業をみてみよう。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に伴う経済の混乱が加速し、S&P500種株価指数の構成企業は自社株買いを年末までに最大50%減らすとの見通しを米ゴールドマン・サックス・グループが示した。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-04-07/Q8EMIJDWLU6A01
過去10年間ではアップルが2604億ドル、マイクロソフトが1185億ドル。
次いで、IBM、Oracle、Ciscoが800億ドル~1000億ドル未満。
そして、大手金融のJPモルガン、BoA、ウェルズファーゴ、シティなどが500~700億ドル規模を実施してきた。先日から書いている通り、低金利と急激な需要減少で金融業は厳しい環境に立たされている。これらが自社株買いができる余力がないだろう。だとすると、アップル、マイクロソフトあたりの自社株買いがどれくらい行われるかなのかもしれない。
OPECプラス電話会談は本日開催予定
サウジアラビアとロシアは減産すると宣言しているが、米国の減産参加条件を前提にしている。しかし、米国は既に減産していると主張している。この主張が通るのかはわからない。プーチン大統領あたりは、いくつもの選択肢を考えてそうだ。
本日、木曜日にはOPECプラスの電話会談、金曜日にはG20エネルギー大臣の電話会談が予定されている。
また、ワシントンポストでは、減産合意したとしても需要減少が戻るわけではないので米エネルギー企業はリセッションになると構えている状態だ。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」は9日に予定される会合で、米国の参加を条件に減産で合意する公算が大きいことが6日、複数のOPECプラス関係筋の話で明らかになった。 。
https://jp.reuters.com/article/oil-opec-usa-idJPKBN21O2X8
米エネルギー省は7日、米国の産油量は政府の措置がなくてもすでに減少していると指摘。国内石油会社は原油安を受け操業を縮小せざるを得ないため、米国の産油量は一時的に日量200万バレル程度減少するとの見方を示した。
https://jp.reuters.com/article/global-oil-idJPKBN21Q05G
ところで、サウジアラビアは米クルーズ船のカーニバルの株を買ったりしてディストレス投資をしていたが、また懲りずに 石油生産でノルウェー最大手エクイノール(旧スタトイル)の株式を約2億ドル 購入したようだ。
もしかしたら、サウジアラビア政府ファンドは、アクティブファンドしまくった結果、壊れるかもしれないねw