株式市況/ロケットが撃ち込まれても米先物は反応していない

今日は日銀政策決定会合の政策発表。
【日経平均株価】 24,083.51 △0.18% +42.25 [01/20]
TOPIX 1,744.16△0.50%
マザーズ 885.26△0.05%
【ドル建て日経平均】218.58 △0.19% +0.42 [15:00]
【ドル円】 110.17 +0.03 △0.02% [15:04]
東証一部出来高 821,120,000株 15:00
ダウ先物指数 29,291.00 14:55JST
SP500先物指数 3,325.25 14:55JST

バルチック指数は、例年通り春節前に沈みますが、春節後にどこまで上昇するかが重要。 52週レンジで底値がどうなるかも注意かなと。
春節で中国人5億人が海外渡航するタイミングで新型肺炎が起こるって、狙ってないよね?という思いもある。スペイン・ポルトガル人が中南米と南米の民族を病原菌で壊滅させたことを思い出す。

ハンセン指数  28,795.91    ▼0.90%
【上海総合指数】 3,095.79 △0.66% +20.29 [16:02]
CSI 300 Consumer Staples Index   20988.72 ▼0.36%
MSCI Emerging Markets  1,145.68 ↓   [1/20] 
( 52 WEEK RANGE 945.28 –  1,150.91 ) 
MSCI Intl Emerging Market Currency  1,669.98   ↑  [1/17]
( 52 WEEK RANGE 1,575.1 –     1,673.26  ) 
バルチック指数    754.00 ▼1.82%   [1/18]
( 52 WEEK RANGE 595.00 – 2,518.00 ) 

ドイツの経済成長が低空飛行になってきた。輸出鈍化が重しというのは、間違いなく中国の消費減速が影響しているだろう。一方で、台湾の5G向け部品の欧州輸出は12月に急回復したらしい。つながるようで、私の中でつながらない。

ドイツ連邦銀行(中央銀行)は20日、2019年の独経済が欧州債務危機以来の低成長になったようだと発表した。国内は堅調だったものの輸出鈍化が重しになったという。
中銀の予測によると、19年の経済成長率は0.6%にとどまり、欧州債務危機が起こった13年以来の低水準になった。近年、堅調に推移していた製造業の活動が、低調な輸出や設備投資を背景に「幅広い分野で大幅に低下した」と指摘した。

https://jp.reuters.com/article/germany-economy-bundesbank-idJPKBN1ZJ1TO

米国はキング牧師の日で休場。
CMSは日本時間3時でいったん休場したけど、8時から稼働。
現物休場日でさえCMEは5時間しか閉場しないってすごいですね。
(穀物、指数、原油は取引ごとに閉場時間が異なるので注意)

日経平均先物  24,040.00 8:55JST
ダウ先物指数  29,283.00  8:45JST
SP500先物指数 3,323.75  8:45JST
【WTI原油】   58.795 ↓
【NY金先物】   1,560.59↓
ドルインデックス: 97.61→

トランプ大統領は、ワシントンでのキング牧師の記念碑でのイベントに参加したようですね。今頃は、ダボス会議に向かう飛行機ではないでしょうか。

バクダットのグリーンゾーンで米大使館近くにロケットが3発ほど撃ち込まれたようだが、犠牲者はない。CME、為替も動いていないので市場はどうでもいいらしい。原油価格も乱高下していないのであまり影響がない。原油価格は、リビアとイラクのデモによる生産停止の方が影響があったようだ。

BAGHDAD (Reuters) – Three Katyusha rockets fell on Tuesday inside Baghdad’s Green Zone which houses government buildings and foreign missions, Iraqi police sources told Reuters.
The three rockets were launched from Zafaraniyah district outside Baghdad, the sources said, adding that two rockets landed near the U.S. embassy.

https://www.reuters.com/article/us-iraq-security-rockets/three-rockets-fall-inside-baghdads-green-zone-no-casualties-sources-idUSKBN1ZJ29M?il=0

トランプ大統領とマクロン大統領の課税バトルは一時休戦したようです。ボーイングとエアバスでも関税合戦をしているし、ドイツと米国よりも、フランスと米国の方が明らかに経済では敵対しているよなあ。フランスの鉄道ストは47日目に突入して沈下しつつはあるけど、解決には至っていないようです。マクロン大統領になってから、ストが頻繁に起こっている気がするけど気のせいかな?

フランスのマクロン大統領は20日、同国政府が導入を計画しているデジタル課税について、トランプ米大統領と「素晴らしい議論」を交わしたとした上で、関税引き上げ回避に向け両国は連携していくと述べた。
フランスの外交筋によると、マクロン氏とトランプ氏は年内は関税引き上げを見送ることで合意。年末まで経済協力開発機構(OECD)でのデジタル課税を巡る交渉を継続するという。
フランス上院は昨年7月、同国での売上高が2500万ユーロ超、世界での売上高が7億5000万ユーロ超の大手IT(情報技術)企業を対象に、デジタル・サービス収入に3%の課税を行うデジタル課税の導入を承認。これを受け、米政府はフランス製品に関税を課すとしていた。

https://jp.reuters.com/article/france-usa-tax-idJPKBN1ZJ28R

ブリクジットはあまり理解していない。結局、合意できないでハードブレクジットになる可能性があるってことなのだろうか。また年末にむけてマイナス材料が増えたのかもしれない。6月末が一つの区切りになりそうということなのかな。

英国のEU離脱を巡る今後の予定
1月31日:英国がEUを離脱
2月25日:
EU残り27カ国が欧州委員会に交渉権限付与で署名の見通し、英国との将来の関係を巡る交渉が正式開始へ
6月末:移行期間の延長を決定する最終期限。
漁業権、データ保護、金融サービスに関してはこの時期までに合意が成立している必要がある
12月31日:移行期間終了。
合意できなかった場合、両者の貿易は世界貿易機関(WTO)のルールに基づいて行われることになる

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-01-20/Q4EHHPDWX2Q301