2018.1.30 朝の株式市況

昨日の終値。

【日経平均株価】 23,629.34 ▼0.01%
TOPIX 1,880.45△0.06%

【ドル建て日経平均】217.16 △0.50%

【ドル円】 108.78 +0.19 △0.17% [15:03]
東証一部出来高 1,326,280,000株 15:00

これだけ円高にふれているのに、買い支えがところどころ入っているように感じた。
昨日は、9:03に訪れた乖離チャンスで買い、午後に売却でした。

続く米国市場。下落!SP500が下落したことは大きい。
キャタピラー、アップルが下落に寄与しているね。
そして気になる米国10年債利回り。ついに、2.727までにリーチ!
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株価にとって危険水準の金利まであともう少し。

で、日本はBOJがいるからN225は3万円突破するという見解もあるのですが、私は違うと感じています。こちらから表は参照しております。
たしかにBOJは年間6兆円のETFを買うから、そりゃ底上げされる。
しかしながら、3月、5月、10月をみると海外投資家は売り越しか買い越しが
2倍とか4倍じゃないですか。そもそも7割は海外投資家が動いている相場にあって
「日本に投資すべきじゃない何か」が起きたら、一瞬で資金を引き揚げられ、BOJの買い支えなんて効果がないと思うのですよ。じゃあその「何か」というのはいくつかあると思っていて、私の乏しい感覚でいくとこんな感じだな。まぁでも3が一番可能性あるよなぁ。

  1. サウジアラムコ上場に向けた資金引き上げ
  2. 米国の金利引き上げ
  3. 米国の資金が国債に振り向く
    →だとすると、韓国、インド、中国でも株価は過去最高値を更新しているから一斉に引き上げられるはず。なんとなくだが、日本よりも韓国の方が先に資金が引き上げられるのではないだろうか…

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【CME日経平均先物:円建て】23,575 (JST8:26)
【ドル円】 108.96 +0.01 △0.01% [08:37]

そういえば、3者会談の結果は「緊張感をもって注視していきたい」にとどまったのか…
為替変動、緊張感持ち注視=最近の円高けん制-政府・日銀:時事ドットコム