9月21日にも市況を書いたので、再掲
https://ni225-topix.com/?p=2341
9月20日(金)終値を再掲
【日経平均株価】 22,079.09 △0.16% +34.64 [09/20]
TOPIX 1,616.23△0.04%
マザーズ 863.98△1.85%
【ドル建て日経平均】204.70 △0.21% +0.43 [15:00]
【ドル円】 107.86 -0.14 ▼0.13% [15:02]
東証一部出来高 1,458,590,000株 15:00
今朝の日経平均先物は、為替は下落しているけど株価は横ばい…かな。
21,950.00 8:46JST
【ドル円】 107.66 +0.12 △0.11% [08:46]
ハンセン指数 26,222.40 ▼0.81%
【上海総合指数】 2,977.08 ▼0.98% -29.37 [09/23]
MSCI Emerging Markets 1,015.23 ▼0.59% [9/20]
(52 WEEK RANGE 929.90 – 1,099.18)
MSCI Intl Emerging Market Currency 1,615.32 → [09/20]
( 52 WEEK RANGE 1,575.1 – 1,658.2 )
バルチック海運指数 2,131.00 ▼2.78% [9/20]
約束した2000万トンは購入に至っていないが、ほんの少し購入したようだ。
10/1~10/7は、中国建国記念日70周年なので、その需要ではなかろうか。
パーデュー米農務長官 は、中国が米国産大豆を2000万トン購入するとした公約をまだ実行しておらず、トランプ政権は中国にさらなる購入を求めていると述べ、「中国が購入することを望む。中国の決断次第だ」と語った。また中国は貿易慣行を改革する必要があると指摘した。(中略)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-09-23/PYAZLB6KLVR401?srnd=cojp-v2
ロイター通信は事情に詳しい複数のトレーダーを引用し、中国の輸入業者が23日、米国産大豆を約10カーゴ(約60万トン)買い付け、太平洋岸北西部の積み出し港から10-12月に出荷されると報じた。
昨日夕方は、欧州が全面安だったので何事かと思ったらPMI指数が下落していた。特にドイツが顕著で、貿易摩擦の影響をもろに受けているようだ。
IHSマークイットが発表した9月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は50.4で、前月の51.9から低下し2013年半ば以来の低水準となった。エコノミストの予想(51.9)も下回った。ドイツの指数が製造業の悪化で6年半ぶりに50を下回ったことが押し下げ要因となった。
https://jp.reuters.com/article/eurozone-economy-pmi-idJPKBN1W80SF
続いて、米国市場。 出来高が薄いけど、何待ちなんだろうか?
Fed Watchは相変わらず、利下げ現状維持と25BP利下げが拮抗。
【NYダウ】 26,949.99 △0.06% +14.92 [09/23]
(52週最高値 27,398.68 52週最安値21712.53 )
NASDAQ 8,112.46 ▼0.06%
(52週最高値 8,330.21 52週最安値6190.17 )
S&P500 2,991.78 ▼0.01%
(52週最高値 3,025.86 52週最安値2346.58 )
ラッセル3000種指数 1,754.350 ▼0.05%
(52週最高値 1,779.484 52週最安値 1,379.014 -)
【VIX恐怖指数】 14.91 [09/23]
【WTI原油】 58.576→ [5:48JST]
【NY金先物】 1,522.80 ↑ [5:48JST]
ドルインデックス:98.63 ↑ [5:49JST]
米国30年債利回り:2.175 → [5:49JST]
米国10年債利回り: 1.728 ↓ [5:49JST]
米国2年債利回り:1.690 ↓ [5:49JST]
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,742.83 ▼1.10%
NYFANG:IND 2,587.8054 ▼0.69%
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,224.96 △0.06% [9/20]
(52 WEEK RANGE 2,049.76 – 2,228.89 )
米取引所の合算出来高は59億株。直近20営業日の平均は71億株。
AAPL 218.72△0.45% (52週最高値 233.47 52週最安値142.00 )
AMZN 1785.30▼0.49% (52週最高値 2050.50 52週最安値1307.00 )
GOOG 1234.03△0.33% (52週最高値 1289.27 52週最安値970.11 )
NVDA 174.84△1.25% (52週最高値 292.76 52週最安値124.46 )
FB 186.82▼1.64% (52週最高値 208.66 52週最安値123.02 )
NFLX 265.92▼1.78% (52週最高値 386.80 52週最安値231.23 )
※52週最高値・52最安値更新:2019/8/27時点
なんなんですか、この米国とインドの蜜月演出。
トランプ米大統領は22日、南部テキサス州ヒューストンで開かれたインド系米国人の集会に、国連総会出席のため訪米したモディ・インド首相と共に参加。
蜜月演出しているけど、2018年から中国と同様にインドと中国も関税合戦を続けていて、つい3か月前もインドが米国輸入に対して報復関税を課したばかり。
一帯一路に対抗して、米国としてはインド太平洋戦略を推し進めたいのに、 特恵関税制度から外していたのに、いきなり蜜月演出するとかサッパリわからない。
中国を孤立させるためには、インドは地政学上でも重要だし、2027年には中国の人口を抜くといわれているため中国にとっては脅威の存在だ。また、中国とインドは未だに国境問題を解決できていないので度々衝突を起こしている。
The USA Loves India! https://t.co/xlfnWafxpg
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) September 22, 2019
尚、アップルがインドでのロビー活動を精力的に行った結果、インド国内の実店舗不在でもオンラインストア販売が可能になってアップルの念願が実現した。また、鴻海を通じたインド工場ではiPhone組み立てが来年から開始するようだ。
それ以外でも、アップルがインドで大型投資するとかしないとかいろいろなニュースがでてきた。脱中国化の動きが加速しているようにみえる。
ただ、インドが中国に完全にスイッチングできるかというと、難しい。未だに残るカースト問題がまだある。更に、インドは連邦政府で州制度をしいているが、州ごとに州公用語が異なる。連邦憲法では20弱の指定言語が定められているようだ。宗教もヒンドゥー教がマジョリティだが、イスラム教も15%ほど存在するので国家運営はなかなか大変だろう。
インド政府は、8月28日に外国直接投資(FDI)政策の規制緩和を発表した。新しい政策により、単一ブランド小売りメーカーは、インド国内で実店舗を抱えなくても、オンラインストアで直接販売することができるようになった。
https://36kr.jp/25205/
この規制緩和は、実際はアップルのロビー活動の産物だ。これまでは、アップルはオンライン販売を行うにはFlipkartやAmazon IndiaなどのECサイトと協力しなければならなかったが、今は自社による直接販売が可能となった。
米国ニュースは、この話が多い。やっと内容が明かされたと思ったら、ウクライナ大統領との電話会談での出来事か。民主党のシフ議員は、常に弾劾裁判を訴えているので、またかという気持ちもある。”シフ”って名称があらわしているとおり、きっとユダヤ系ですよね。
トランプ米大統領は22日、7月25日のゼレンスキー・ウクライナ大統領との電話会談で、野党民主党のバイデン前副大統領と息子について取り上げたことを認めた。
https://jp.reuters.com/article/usa-trump-whistleblower-idJPKBN1W82D6
ウクライナ大統領との電話会談を巡っては、米下院情報委員会のシフ委員長(民主党)が、バイデン氏周辺の調査でトランプ大統領がゼレンスキー大統領に圧力をかけたことが調査で明らかになれば、議会としては大統領弾劾以外に選択肢はないとの見解を示している。
週末は、ちょうど1年前に吉田メルマガで紹介があった本を再読。
紹介された直後は、1円で販売されていたんですが、今は2000円。
自分の知識が上がると、注目する部分も変わってきますね。
これも書評、どこかで書きます。
もう一冊、これも簡単に読了。
ここから学んだことがいくつかある。
・”思い付きを大切にする”それを積み重ねたり、それぞれ調べてこそ、文章になっていく。
これも、当たり前のことなんだけど、Twitterで吐き出していくようになって、あとから深堀したり、横に広げたりするようになったから、こまめに出していくことって大事だな。
・文体だけをまねしようとしても、文体には思想がしみ込んでいる。文体だけを真似することはほぼ不可能。”自分の経験と同質の経験を持ち、しかも確実にこれを表現している人間の文体を真似ることになる。それは自分だけが、探すことのできる模範である”
考えてみれば当然のことなんだけど、おそらくアクティブ運用大好きだったり、金融に不信しかもたないような人の文体がいくら素晴らしいものでも、もう私の中に取り込むことはできない。
そうなると、思想が一致している師(国内を除く)って片手で数えられるくらいしかいないから文章の師を誰に定めるかってあとは決めて、ひたすら真似るだけだなぁ。