【日経平均株価】 21,416.79 ▼0.23% -50.20 [07/22]
TOPIX 1,556.37▼0.49%
マザーズ 888.97▼0.79%
【ドル建て日経平均】198.24 ▼0.60 -1.19 [14:59]
【ドル円】 108.00 +0.29 △0.27% [15:01]
【日経VI】15.11 +0.52 △3.56% [14:40]
東証一部出来高 905,300,000株 15:00
————–
ダウ先物指数 27,161.00 15:51JST
SP500指数 2,980.25 15:51JST
続いてチャイナと欧州。
ハンセン指数 28,371.26 ▼ 1.37%
【上海総合指数】 2,886.97 ▼1.27% -37.23 [07/22]
CSI 300 生活必需品指数 19321.38 ▼0.25%
ユーロ・ストックス50指数 3,489.92 △0.28%
MSCI Emerging Markets 1,053.82 ▼0.35% [07/22]
バルチック指数 2,191.00 △0.97% [07/22]←WOW!
先日からホルムズ海峡が色々ありますが、原油の動きは大きくないし、そんなにたいした問題でもないような気もします。とはいえ、イギリスと欧州は一緒に行動したようですね。
英国のハント外相は22日、英国のタンカーが原油輸送の要衝であるホルムズ海峡でイランに拿捕(だほ)されたことを受け、同海峡を航行する船舶の安全確保に向け欧州が主導する態勢の構築を目指すことを明らかにした。
https://jp.reuters.com/article/britain-maritime-mission-idJPKCN1UH291
下記の記事、面白いなぁと思いました。日本もマイナス金利にしてもかたくなに借り入れが進んでませんが、欧州もそうだったんですね。倹約家のドイツは借入したがらないが、浪費国のスペイン、イタリア、ポルトガルはむしろ低金利融資にアクセスできないw その中間のフランス、ベルギー、オランダが債務を増やしているという構図。
ドルに対抗すべくユーロ通貨をつくったのはいいかもしれないが、借り入れ状況、債務に対しての考えが全く違う国の通貨を統一しても無理があるよなぁ。そりゃあ、倹約家が浪費家を支える構図になり、倹約家が稼げなくなった時に共倒れするんだろうな。ある村の地主が、周りの農民を支えてきたが、地主が没落したら全体も共倒れする構図と似ている気がする。
そのドイツも中国の需要に支えられてきたが、中国経済も曲がり角にきているので、もう難しいだろうね。
欧州企業は、かたくなに借り入れを渋り続けている。国際決済銀行(BIS)によれば、欧州中央銀行(ECB)が2014年にマイナス金利を導入して以来、ユーロ圏の金融機関以外の企業債務の域内総生産(GDP)に対する比率は105%へと、わずか0.5ポイントしか増加していない。これは、2015年時点の比率を依然大きく下回っている。欧州の人々はなぜ借り入れを行おうとしないのか。あなたがどの説明を好むかによって、ECBによるさらなる利下げの検討を正しいと思うか否かが決まる。筆者が好きなのは、「文化的なもの」だという説明だ。倹約家の欧州北部の人たちは、金利がどうあれ、借り入れをしたがらない。一方、浪費家の南部の人たちは自国の銀行システムが問題を抱えているほか、国債の利回りが比較的高いため、低金利の融資にアクセスできない。その中間の国々、つまりフランス、ベルギーやオランダなどの企業は債務を増やしつつあるが、それはスペイン、イタリアやポルトガルといった所での投資資金引き揚げ分を相殺しているだけだ。
https://jp.wsj.com/articles/SB11529455906466464454504585440782291798638
続いて米国市場。商いが薄いなぁ…
FBは24日、アマゾン、アルファベットは25日決算で様子見かな…
トランプがFRBにかみつくお家芸もだいぶ飽きてきました。
【NYダウ】 27,171.90 △0.07% +17.70 [07/22]
(52週最高値 27,398.68 52週最安値21712.53 )
NASDAQ 8,204.14 △0.71%
(52週最高値 8,264.78 52週最安値6190.17 )
S&P500 2,985.03 △0.28%
(52週最高値 3017.80 52週最安値2346.58 )
ラッセル3000種指数 1,753.655 △0.24%
(52週最高値 1,773.247 52週最安値 1,379.014 -)
【VIX恐怖指数】13.53 -0.92 ▼6.37% [07/22]
【WTI原油】56.196 ↑ [5:36JST]
【NY金先物】1424.97 ↓ [5:36JST]
ドルインデックス:97.30 → [5:36JST]
米国10年債利回り:2.048 ↓ [5:36JST]
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,733.75 ▼0.75%
NYFANG:IND 2,616.48 △ 0.80%
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,209.72 ←最高値
米取引所の合算出来高は51億株。直近20営業日の平均は64億株。
AAPL 207.22△2.29% (52週最高値 233.47 52週最安値142.00 )
AMZN 1985.63△1.71% (52週最高値 2050.50 52週最安値1307.00 )
GOOG 1138.07△0.71% (52週最高値 1289.27 52週最安値970.11 )
NVDA 171.32△1.71% (52週最高値 292.76 52週最安値124.46 )
FB 202.32 △2.00% (52週最高値 218.62 52週最安値123.02 )
NFLX 310.62▲1.42% (52週最高値 419.77 52週最安値231.23 )
※52週最高値・52最安値更新:2019/7/8時点
まず、間違いがありましたので訂正します。会長から指摘をうけて調べました。
マルコ・ルビオ議員は現在は、カトリック信者でした。ちょっと英語がうまく翻訳できないのですが、カトリック→モルモン教→カトリック→南部バプテスト→カトリックと、なかなか色々な信仰を通ってきたようです。
一方で、現在は牧師のようだとも述べているw
カトリックから出発しているのは、祖父が中南米出身の移民2世だからでしょう。毎日毎日、聖句をツイートするので、てっきりプロテスタントだと思っていました((+_+))
会長曰く、共和党じたいも変化しているとのこと。数十年前なら、カトリック信仰者が共和党にいるなんて考えられなかったのでしょう。
トランプ・イヴァンカは結婚を機にユダヤに改宗しているし、メーガン・マークるはカトリック→プロテスタント→イギリス国教会という改宗歴だし、ルビオ氏もそんなに変わっているという改宗歴でもないのかもしれない。
Instead, Rubio launched into a virtuoso, 10-minute-long, let-me-at-it telling of his circuitous faith—Catholicism to Mormonism back to Catholicism to a Southern Baptist Convention-affiliated evangelical megachurch and finally back to Catholicism—as well as passionate and particular evidence of the depth of his knowledge of the Bible. “Now I sound like the preacher,” a smiling Rubio said toward the end.
https://www.politico.com/magazine/story/2016/01/marco-rubios-crisis-of-faith-213553
色々調べていたら、なかなか興味深い記事もありました。
2016年では、共和党指名候補争いで、トランプ氏の有力対抗馬だったようです。
ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事よりも献金受けてたってなかなかすごいですね。そういう意味で、トランプ大統領とルビオ議員のツイートフォローをするのは間違っていないでしょう。ルビオ氏のこの献金メンバーを考えると、ウォール街の意向が強いというのも留意しておく必要がありそう。
ちなみに、このスーパーPACっていう制度、無制限で資金を集められるのがすごい。 Elizabeth Warren民主党議員が、「NO PAC」とツイッターで度々つぶやいているので何かと思って調べた経緯があります。
共和党の指名候補争いでトップを走るのは不動産王ドナルド・トランプ氏(69)だが、ルビオ氏が党主流派が推す有力対抗馬と目されていることを示す結果となった。
https://jp.reuters.com/article/marco-idJPKCN0VX04C
個人による一口200ドル以上の献金の分析調査で、昨年の大統領選出馬表明から現在までに、ルビオ氏は、バンク・オブ・アメリカ(BAC.N)、ドイツ銀行(DBKGn.DE)、ゴールドマン・サックス(GS.N)といった銀行、投資会社の従業員から、総額400万ドル以上を受け取ったことがわかった。
2位は、選挙戦から先週撤退したジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(63)で245万ドルを集めた。民主党有力候補のヒラリー・クリントン氏が72万3361ドルで3位だった。これらの金額には、政治資金団体であるスーパーPAC(政治活動委員会)への献金も含まれる。スーパーPACは直接の資金提供や連携は行わないが、特定候補を支援したり批判したりすることが可能で、無制限の資金を集めることができる。
ファーウェイだけじゃないからね、中国との覇権争いは。イラン産石油輸入しているとは前から報じられていたが、制裁にふみきったようだ。
米政府はイラン産原油を輸送したとして、中国企業に対し新たな制裁を科す。マイク・ポンペオ米国務長官は22日、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に対し、中国企業の珠海振戎と同社幹部1人がイラン産原油の輸入を禁止する米国法を把握しながらも、これに違反したと語った。
https://jp.wsj.com/articles/SB11932797279519284042404585441880061334838
フォーリン・アフェアーズの記事も興味深い。中国はイランへの投資ペースを鈍らせて国内に目を向けているようだと報じられているけど、おそらくその国内って南シナ海の天然ガスとかじゃないかなぁ…
一方、中国の習近平国家主席は「中国は常に平和を支持し、戦争には反対する」と述べた。ホルムズ海峡を経由して運ばれる石油の5分の1が中国向けであることを考えると、彼の発言はかなり控えめなものとみなせるだろう。北京は中国向けの石油タンカーを防衛するとさえ公表しなかった。
https://www.foreignaffairsj.co.jp/articles/201908_jaffe/
(中略)
中国企業も、イランの石油・天然ガス産業への投資ペースを鈍化させており、むしろ、国内のクリーンテクノロジー産業への投資を増やしている。テヘランは、アメリカ、ロシア、湾岸の産油国が生産能力を強化し、イラン原油への需要が頭打ちになれば、国内の油田(や生産施設)が稼働停止に追い込まれ、時代遅れになり、価値が低下していくことを心配している。
(中略)
原油市場関係者は、イランはホルムズ海峡の原油タンカー輸送をこれ以上混乱させるような行動はとらないと先読みしている。そうした行動はアメリカとの直接軍事対立を誘発する恐れがあるからだ。第2のシナリオは、制裁下にあるイランの石油産業の窮地を前に、テヘランの指導者たちが世界情勢を冷徹なリアリズムで捉え、外交ルートを選択することだ。