昨日の終値。本日は日銀政策決定会合。正午頃に発表かな。まさか追加緩和しないよね…
BOJは買い入れ無しでした。
【日経平均株価】 22,200.00 ▼0.27% -59.74 [04/24]
TOPIX 1,612.05▼0.67%
マザーズ 933.40△0.64%
【ドル建て日経平均】198.50 ▼0.19% -0.37 [15:00]
【ドル円】 111.84 -0.03 ▼0.02% [15:11]
東証一部出来高 1,213,580,000株 15:00
ダウ先:26,636.00 15:02JST
日本は米国市場に追い付いていないという見解をもう少し検証してみたいと思います。
日米、最安値は以下になります。
SP500 2018年12月24日 最安値&終値 2351.10
ダウ 2018年12月24日 最安値&終値 21792.20
日経平均株価 2018年12月26日 最安値 18948.6
TOPIX 2018年12月26日 最安値1412.90
次に、SP500が最高値をマークした2019年4月24日
SP500 2019年4月24日最高値 2936.83(△24.9%)
ダウ 2019年4月24日最高値 26680.58(△22.4%)
日経平均株価 2019年4月24日最高値 22362.9(△18.0%)
TOPIX 2019年4月24日最高値 1629.07(△15.2%)
TOPIXとSP500を比べれば一目瞭然で、昨年末の最安値からの戻りは10%ほど差をつけられている。
ダウは、寄与度10%のボーイングがアレの737MAXの件で大きく足を引っ張っているし、同じく6%程度近く寄与しているUNHも国民皆健康保険案浮上で大きく下落しているからやや歪んでいるだろう。
まぁ日経平均もファストリだけで大きく寄与している面もあるから、SP500とTOPIXをみていかなきゃいけないな。
で、この差は「出遅れている」というよりは、様子見段階なんだろうなぁと思っています。4月は、色んな懸念点が、棚上げというか、なかなか進まない状況なので総じて「待ち」になっているのかと感じています。
【ハンセン指数】29,805.83▼0.53%
【上海総合指数】 3,201.61 △0.09% +3.02 [16:10]
CSI 300 生活必需品指数 18367.22▼0.11%
【英国FTSE100】 7,471.75 ▼0.68% -51.32 [04/24]
ユーロ・ストックス50指数 3,502.63▼0.03%
MSCI Emerging Markets 1084.52 ▼0.48% [04/24]
MSCI Intl Emerging Market Currency 1,652.59 [4/17]
バルチック海運指数 790.00 [4/18]
昨日は10時頃、速報があったのがこのニュースだった。
中国人民銀行(中央銀行)は24日、1年物の「標的型中期貸出制度(TMLF)」を通じて、一部の商業銀行に2674億元(398億ドル)を供給した。
同氏によると、MLFが期限を迎えた際に人民銀行がどう対応するかは依然として不透明。5月と6月には合計8190億元のMLFが期限を迎える。
https://jp.reuters.com/article/peoplesbankofchina-tmlf-idJPKCN1S00H4
TMLFってそういうことなのね。
なぜ「ターゲットを絞った金利引き下げ」なのか。それはこの政策ツールの狙いが明らかだからだ。その狙いはターゲットを絞って金融機関が小規模・零細企業および民間企業に資金を貸し出すのを支援することにある。また人民銀がよく利用する中期貸出ファシリティ(MLF)に比べ、TMLFなら金利で15ベーシスポイントの優遇が受けられる。
http://j.people.com.cn/n3/2018/1220/c94476-9530508.html#0-twi-1-85485-7250227817ecdff034dc9540e6c76667
続いて、米国。SP500は一時最高値をマークしたようだけど、終値としては下落。
FANG勢は、52週最高値から9割ほど戻しているんだね。ただし、NVDA以外。
【NYダウ】 26,597.05 ▼0.22% -59.34 [04/24]
NASDAQ 8,102.01▼0.23% –
S&P500 2,927.25▼0.22% –
【VIX恐怖指数】13.14 +0.86 △7.00% [04/24]
【WTI原油】65.74 ↓ [8:23JST]
【NY金先物】1,276.35 ↓ [8:34JST]
ドルインデックス:98.05 ↑ [8:34JST]
米国10年債利回り:2.524 ↓ [8:34JST]
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 2,097.85▼0.29%
NYFANG:IND 2,796.34▼1.06%
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,199.31 ↑ [4/23]
S&P U.S. High Yield Corporate Bond Index:647.80 ↑ (index level) [4/23]
出来高は65億7000万株。過去20営業日の平均は66億5000万株だった。
AAPL 207.16▼0.15% (52週最高値 233.47 52週最安値142.00 )最高値からの戻し88.7%
AMZN 1901.75▼1.14% (52週最高値 2050.50 52週最安値1307.00 )最高値からの戻し92.7%
GOOG 1256.00▼0.68% (52週最高値 1273.89 52週最安値970.11 )最高値からの戻し98.5%
NVDA 191.17△0.26% (52週最高値 292.76 52週最安値124.46 )最高値からの戻し65.2%
FB 182.58▼0.65%(52週最高値 218.62 52週最安値123.02 )最高値からの戻し83.5%
NFLX 374.23▼2.01%(52週最高値 423.21 52週最安値231.23 )最高値からの戻し88.4%
※52週最高値・52最安値更新:2019/4/5時点
さて、10連休をどう迎えるか。
当然ですが、現物は保有したままでいきます。問題は、信用取引分をどうするか。
10連休ですが、営業日だけをカウントすると6営業日休みになります。ざっくり1週間ですので、日経平均株価の20年分を週足でみてみましょう。
まず、過去20年間で1週間で約10%近く日経平均が上昇したのは4回。約10%の下落も4回。
ざっくり月4週×12×20=960週とすると、10%近くの暴落・暴騰が起きる確率は0.8%。
つまり、99.2%は10%(というか、約5%以内)の変動におさまります。
次に、ファンダメンタルというか株価指数が動きそうなイベントです。
まず、米中協議、日米協議の件。
米中協議がGW明けも続き、未だに米中首脳会談日程が決まっておりません。カドロー、ムニューシンなどの親中派ホワイトハウス政権幹部や、トランプ大統領が米中貿易協議について発言しても、米国市場が大きく動いていないし、何より出来高が膨らんでいません。
公式な声明を待っている段階なのかなぁと邪推しておりません。だとすると、劉鶴副首相が訪ワシントンまで動かないのではないかなぁとも思います。
ただ、中国側が何らかの声明を出すことで上海市場が大きく動くことはありそうです。
日米も首脳会談が直近1カ月で2回も控えていますが、安心要素が示されるというより、マイナス材料しかない気がしております。
4/26-27 日米首脳会談(ワシントン)
4/30 米中貿易協議(北京)
5/1-2 FOMC
5/3 米国失業率
5/8 劉鶴副首相が訪ワシントン
5/25~28 トランプ大統領訪日
一方で、厄介なのはFOMCのタイミングですよね。利下げも検討するという話も出ていますが、少なくとも5/1-2で利下げと言うのは考えにくいかなと。