株式市況/FOMC明けでも米取引所の合算出来高は薄い

3月20日の終値。

日経225 21,608.92 +42.07 △0.20%
ドル建て 193.72 -0.10 ▼0.05%
TOPIX 1,614.39 +4.16 △0.26%
JPX日経400 14,364.97 +33.11 △0.23%
マザーズ総合 942.19 +4.59 △0.49%
日経ジャスダック平均 3,455.74 +7.12 △0.21%
ドル円 111.55 +0.17 ▲0.16% 15:42 JST
東証一部出来高 1,145,160,000株


続いて、チャイナと欧州。

【ハンセン指数 HSI】29,071.56▼0.85%
【上海総合指数】 3,101.45 △0.35% +10.81 [16:10]
CSI 300 生活必需品指数 15662.45▼0.77% [03/21]
【USD/CNH 】6.7074(↓)8:17JST
【USD/CNY 】6.6967(↓) 8:17JST
【USD/HKD】7.8472(↓) 8:17JST
【英国FTSE100】 7,355.31 △0.88% +64.30 [03/21]
ユーロ・ストックス50指数 3,367.40△0.15%
MSCI Emerging Markets 1069.68 ▼0.11% [03/21]
MSCI Intl Emerging Market Currency 1,651.14 ↑ [3/21]
バルチック海運指数 709.00▼0.42%  [3/20]

はいはい。

欧州連合(EU)首脳は英国のEU離脱を巡り、英議会が来週中に離脱協定案を承認することを条件に5月22日までの延期に応じることで合意した。
EU首脳会議の合意文書では「英下院が来週、離脱協定案を承認することを条件に、欧州理事会は2019年5月22日までの延期に同意する」としている。
その上で「英下院で来週、離脱協定案が承認されない場合、欧州理事会は2019年4月12日までの延期に同意。
https://jp.reuters.com/article/eu-brexit-idJPKCN1R22O4


続いて、米国市場。FOMCのハト派スタンスを受けて、上昇しているわりに、商いが薄い。
ということは、この商いの薄さは、金利の動向よりも、米中貿易関連の方が懸念しているということなのかなぁ。
【NYダウ】 25,962.51 △0.84% +216.84 [03/21]
NASDAQ 7,838.96△1.42%
S&P500 2,854.88△1.09%
【VIX恐怖指数】13.63 -0.28 ▼2.01% [03/21]
【WTI原油】59.592 ↑ [8:22JST]
【NY金先物】1308.99 ↑ [8:22JST]
ドルインデックス:96.35 ↓ [8:22JST]
米国10年債利回り:2.533 ↓ [8:22JST]
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,944.92▼0.42%
NYFANG:IND   2,684.12△1.36%
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2,168.61 ▼0.06%[3/20]
S&P U.S. High Yield Corporate Bond Index:636.89 ↑(index level) [3/20]
米取引所の合算出来高は約75億9000万株。直近20営業日の平均は76億2000万株。
AAPL 195.09△3.68% (52週最高値 233.47 52週最安値142.00 )
AMZN 1819.26△1.22% (52週最高値 2050.50 52週最安値1307.00 )
GOOG 1231.54△0.62%(52週最高値 1273.89 52週最安値970.11 )
NVDA  183.94△5.47% (52週最高値 292.76 52週最安値124.46 )
FB   166.08△0.39%(52週最高値 218.62 52週最安値123.02 )
※52週最高値・52最安値更新:2019/3/15時点
FOMC声明全文を読んでも、どこにも利上げ回数ゼロって断定されていないんですが・・・
FOMC英字版もあるが、利上げしないとは言っていない気がするし、断定はどこにも書いてないよなぁ。
FRBは前日、成長ペースが鈍化する中、2019年の想定利上げ回数をゼロとし、よりハト派的な政策スタンスへの転換を鮮明にした。
https://jp.reuters.com/article/ny-stx-us-21-idJPKCN1R22L2

FRBは、経済が「概ね予想通り」に推移した場合、月間最大500億ドルのペースで行っている資産圧縮を9月に終了すると表明した。
資産圧縮終了時点でFRBの保有資産は依然として少なくとも3兆5000億ドルとなる見通しで、2007─09年の金融危機以前の約8000億ドルと比べると4倍以上に高止まりする。現時点の保有資産はおよそ3兆8000億ドルだ。
(中略)
FRBは現在、銀行がFRBに保有している1兆7000億ドルの準備金への付利や短期金融市場におけるその他の取引によってFF金利をコントロールしている。FRBが金融危機後に資産買い入れ基金を設けたのに伴い準備金は増加したが、これを過度に縮小すれば、短期金利市場の不安定化を招く恐れがある。
https://jp.reuters.com/article/usa-fed-balancesheet-idJPKCN1R206H

一方で、金利の動き。日ごろからキャピタルゲインばっかり追っているせいか、どうも金利の件が鈍くなる気がする。昨年12月に短期金融市場(インターバンクってことよね)で借り入れコストが急上昇していたなんて知らなったよ。先日、会長からインターバンクについて説明してもらって、だいぶ理解が進んだのでロンドン銀行間取引金利(LIBOR)と付利金利(IOER)についてデータおさえていかなきゃな。

米フェデラル・ファンド(FF)金利の実効レートが20日、銀行の超過準備に対して米連邦準備理事会(FRB)が適用する付利金利(IOER)の水準を初めて上回ったことが、ニューヨーク連銀のデータで明らかになった。
20日の実効FF金利上昇を受け、フェデラル・ファンド市場における日々の取引が過去10年で減少する中、FRBが別の翌日物金利をターゲットとする可能性があるとの見方も浮上している。
一部のアナリストらは、FRBのバランスシート正常化によって銀行がフェデラル・ファンド市場で取引するための超過準備が減少したと指摘している。
昨年12月には、超過準備の不足が深刻になり、短期金融市場で他の借り入れコストが急上昇する状況が生じた。
https://jp.reuters.com/article/usa-fedfunds-idJPKCN1R22O6?il=0


今朝の日経先物。米国上昇したのに、日本は下落?

21430 8:56JST
【ドル円】 110.80 -0.01 ▼0.00% [08:56]
ADRは、ソフトバンクグループ△1.29%