株式市況/AOC議員はグリーン・ニューディールをFRB信用供給で実施しようと画策

昨日の終値。

【日経平均株価】 21,464.23 △0.15% +32.74 [02/21]
TOPIX 1,613.5 0%
マザーズ 904.55△1.54%
【ドル建て日経平均】193.88 △0.30 +0.58 [15:00]
【ドル円】 110.73 -0.12 ▼0.11% [15:02]
東証一部出来高 1,203,200,000株 15:00
ダウ先:26,049.00 14:54JST


続いて、チャイナ。バルチック海運指数が2日連続の下落。500台に戻ると危機的だと感じます。

【ハンセン指数 HSI】28,629.92△0.41%
【上海総合指数】 2,751.80 ▼0.34% -9.42 [16:10]
【USD/CNH 】6.7249(↑)8:25JST
【USD/CNY 】6.7190(→) 8:25JST
【USD/HKD】7.8469(↓) 8:25JST
【英国FTSE100】 7,167.39 ▼0.85% -61.23 [02/21]
ユーロ・ストックス50指数 3,263.70△0.13%
MSCI Emerging Markets 1050.99 △0.15%
MSCI Intl Emerging Market Currency 1,646.12 ↑ [2/20]
バルチック海運指数 622.00 ▼2.05% [2/20]


続いて米国市場。しかし薄い。
米中交渉は22日まで続くようだから、もう今週は動かないな。
【NYダウ】 25,850.63 ▼0.40% -103.81 [02/21]
NASDAQ 7,459.71▼0.39%
S&P500 2,774.88▼0.35%
【VIX恐怖指数】14.46 +0.44 △3.14% [02/21]
【WTI原油】56.441 ↓ [8:37JST]
【NY金先物】1,325.00 ↓ [8:37JST]
ドルインデックス:96.61 ↑ [8:37JST]
米国10年債利回り:2.698 ↑ [8:37JST]
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,852.89△0.54%
NYFANG:IND  2,501.63▼1.05%
S&P/LSTA U.S. Leveraged Loan 100 2151.08 △0.16%
BofA Merrill Lynch US and Global High Yield Indices:6.29700 [2/20]
米取引所の合算出来高は約69億株。直近20営業日の平均は73億株。
AAPL  171.06▼0.56% (52週最高値 233.47 52週最安値142.00 )
AMZN 1619.44▼0.16% (52週最高値 2050.50 52週最安値1307.00 )
GOOG 1096.97▼1.51%(52週最高値 1273.89 52週最安値970.11 )
NVDA 155.77▼1.75% (52週最高値 292.76 52週最安値124.46 )
FB   160.04▼1.55%(52週最高値 218.62 52週最安値123.02 )
※52週のデータは2019.2.20時点

昨日は私にとって衝撃な記事があった。
1)AOC議員らが、グリーン・ニューディール政策の財源をFRBの信用供給で捻出しようとしている点
2)FF金利上げれば、金利収入入ってくるからFRBとしてはオッケーじゃんと思っていたが、そうでもないようだ。その分、銀行への利払いも発生するので相殺されて米財務省への国庫納付金は減ってるんだね。
AOC議員はまともだと思っていたら、FRB信用供給で政策を実施しようとするなんてトルコのエルドアン大統領みたいな発想じゃないか。トランプ大統領は株価を気にするぐらいだからまだいいが、主要先進国の大統領が全員、経済音痴な人が就任したらもう世界経済破滅しそうだよね。

アレクサンドリア・オカシオコルテス下院議員(民主、ニューヨーク州)は今月ブログに投稿したメッセージでこう述べた。「グリーン・ニューディールに必要な資金は、本家のニューディール政策、第2次世界大戦、2008年の銀行救済、広範な量的緩和プログラム、われわれが現在関わっているすべての戦争などと同様の方法で捻出すればいい。連邦準備制度理事会(FRB)はこうしたプロジェクトを支える信用を供与できる」 FRBの信用供与とは、お金を刷ることの遠回しな言い方だ。(中略)
もし金利が0%を上回る通常の時期にFRBが債券を買い付けた場合、準備金について銀行に金利を支払う必要がある。その場合、2015年に行ったのと同様、債券から得られる利益が相殺される結果となる。実際のところ、2014年から18年の間に、FRBの財務省への支払いは3分の1減少している。
https://jp.wsj.com/…/SB12270526700512964492004585136890…

ところで、WSJ和訳では「財務省への支払い」となっているけど、日経新聞を読むと、「財務省への国庫納付」の表現になるんだね。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25540410R10C18A1000000/
1兆円に満たない国庫納付金とやらがよくわからず調べました。
一般会計100兆円、特別会計200兆円という莫大な国家予算の中で、国庫納付金が1兆円から5000億円になったくらいでたいしたインパクトないね。そんなんでギャーギャー言うのって、GPIFに含み損がでた時と同じようなもんだろう。
話しが反れましたが、金利上げれば膨大に保有する国債とMBSでFRBは金利収入増えるじゃんと思っていましたが、そうでもないらしい。この事実は、結構重要な気がします。
米国の国家予算は、外務省発表資料によると2019年度予算:歳入3.4兆ドル,歳出4.4兆ドル
WSJの資料で米財務省への国庫納付金は650億ドル。2015年には1000億ドルだったので、半分くらいに減ってはいるが、全体の歳入3.4兆ドルから考えると比率はたいしたことないね。
もっともっと国家財政について整理しておきたいです。

今朝の日経平均先物大証

21,360.00 8:55JST
【ドル円】 110.72 +0.03 △0.02% [08:55]

ファナック▼1.31%   ファーストリテイリング△1.31%

なんだかんだで、昨日も4勝1敗でしたがトータル負けしてました。まあリスク承知でオペしにいっているんで、多少のリスクはとりますよん。

昨日は夕方からバタバタ色々なことが動きました。

資産がない私は、変化を換金するしか道はないです。

その変化が訪れるまで、地道に準備して、チャンスを是が非でも掴むようにするしか道はない。
そして、その道を進むべきだとは思いつつも、やや迷いがあったことは確かですが、
ついに退路が閉ざされるタイミングがきたのかもしれない。と、感じてます。

今日は忙しいですが、なんとか野口先生講義に辿り着きます~!