株式市況/ダウ先物の出来高の膨らみに注目

昨日の終値。日経平均とTOPIX、ドル建ての乖離が0.4以上開いておわった。

【日経平均株価】 20,204.04 △0.82% +165.07 [01/08]
TOPIX 1,518.43 △0.39%
マザーズ 887.50△3.26%
【ドル建て日経平均】185.70 △0.25% +0.46 [15:00]
【ドル円】 108.83 +0.12 △0.12% [15:09]
東証一部出来高 1,552,570,000株 15:00
ダウ先:23,547.00 15:00JST ←終値まで上げ幅縮小してきた
米10年債金利:2.690 15:10JST

1%を超す場面もあったが、それ以上に大きくは動かなかった。
20,256.65 △1.09% +217.68 [12:49]


続いて、チャイナと欧州。

【上海総合指数】 2,526.46 ▼0.26% -6.63 [16:05]
【HSI】25,875.45 △0.15%
【CSI300指数】3,047.70▼0.22%
【USD/CNH 】6.8531(↑)8:19JST
【USD/CNY 】6.8518(↑)8:19JST
【USD/HKD】7.8384(↑) 8:19JST
【英国FTSE100】 6,861.60 △0.74% +50.72 [01/08]
【ドイツDAX】 10,803.98 △0.52% +56.17 [01:35]
ユーロ・ストックス50指数 3,054.94△0.70%
MSCI Emerging Markets 975.51▼0.25%
MSCI Intl Emerging Market Currency 1,631.00 ↑ [1/7]

中国の株価上昇要因で書いていた所得税減税が12月に実施されていた。
ここから大きく株価は動いてないし、むしろ下落しているから効果は薄いということだな。
というわけで、上昇要素から外しました。

2019年~2023年の株価上昇・下落要因まとめ

【12月17日 CNS】中国国家税務総局によると、個人所得税法改正後、初めての実施月を迎え、全国の個人所得税の減税額は316億元(約5219億円)に上り、改定前の6000万人以上の納税者の今後の納付が免除されたことが分かった。(中略)統計によると、改正実施初月となった10月の給与・賞与所得の減税額は304億1000万元(約5017億円)で減税幅は41.3%に上り、サラリーマンが恩恵を受けた。
http://www.afpbb.com/articles/-/3200680

次に、PBOCの金融緩和。これもあんまり効いているとは言い難い。

 中国人民銀行(中央銀行)は4日、市中銀行の預金準備率を合計100ベーシスポイント(bp=0.01%)引き下げると発表。差し引き8000億元(約12兆6500億円)の流動性を解き放ち、春節(旧正月)の大型連休を控えた資金需要逼迫(ひっぱく)の緩和を図る。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-07/PKY44N6JTSE801

残りの景気刺激策とすると、地方政府の専項債(特別債)が重要な気がしている。ここについては、引き続き、株価上昇要素としてウォッチしていく。

台湾当局、やるなあ。台湾から中国の悪事をばらしていき、「こんな国家から独立したいんだ!」という世論にもっていく流れをつくるつもりだろうか。

台湾当局は、独化学大手BASF(BASFn.DE)の現地法人の社員および元社員の計6人が秘密情報をライバルの中国企業に漏らした疑いがあるとして捜査を進めている。犯罪捜査局(CBI)が7日明らかにした。
https://jp.reuters.com/article/taiwan-basf-idJPKCN1P20GG


米国株式市場は続伸。S&Pはクリスマス前後に付けた20カ月ぶり安値から9%超上昇。

【NYダウ】 23,787.45 △1.09% +256.10 [01/08]
NASDAQ 6,897.00 △1.08%
S&P500 2,574.41 △0.97%
【WTI原油】49.83 ↑ [8:21]
【NY金先物】1,285.85 ↑ [08:31]
ドルインデックス:95.90 (↑) [8:32]
米国10年債利回り:2.732 (↑) [08:32]
【VIX恐怖指数】20.47 -0.93 ▼4.35% [01/08]
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,644.93▼0.52%
NYFANG:IND  2,373.28△1.15%
AAPL  150.75△1.91%
AMZN 1656.58△1.66%
GOOG 1076.28△0.74%
NVDA 139.83▼2.49%
米取引所の合算出来高は80億株。直近20営業日の平均は90億株。
https://jp.reuters.com/article/ny-stx-us-8-idJPKCN1P22DJ

これさあ、すごいよねえ。日中貿易協議の日程にあわせてやるなんて。さすがだ。

[北京 7日 ロイター] – 米太平洋艦隊報道官によると、米海軍のミサイル駆逐艦「マッキャンベル」は、中国が領有権を主張する南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島の沿岸12マイル以内を航行する通過する「航行の自由」作戦を実施した。次官級米中通商協議が行われるタイミングでの作戦に、中国は「挑発行為」と反発した。
https://jp.reuters.com/article/usa-trade-china-southchinasea-idJPKCN1P10KM

そして、今朝の日経先物大証。

日経先物大証 20,340.00 8:49JST
【ドル円】 108.81 +0.07 △0.07% [08:49]
ADRはソフトバンクが6%上昇してるが、MSCI組み入れ記念? ファナック▼1.18%


先日少し書いた、ダウ先物の出来高の膨らみ。
これは週足ですが、明らかに2018年に出来高が膨らんでいるのです。2012年などの100~1000倍に膨らんでいます。とはいえ、大きく動いた時で1週間で3~4Mの膨らみなので現物に比べと100分の1程度です。一つ考えたのは、7~8割がロボット取引になっているから、ロボットは24時間眠らない。
なので、現物が閉まってからも、先物で自動売買し続けるから自ずと取引量は増える。でも、なぜ2018年にここまで急激に膨らんでいるのだ?という問いにはこれだけでは答えられません。引き続き、考えていく。

あと、これを書いておいて本当によかった。時間がある時に、それぞれの項目について調べて更新できる。この表が頭に入っていると、情報収集が楽になる。まぁイエローバス効果だよね、これってさ(聴覚にフォーカスするとカクテルパーティー効果)

2019年~2023年の株価上昇・下落要因まとめ

ふしだらな生活や夜遊び生活って、ものすごい憧れがあるんですが、私には本当に向いていない。
機械のように規則正しい生活をすることで、ある一定時間、思考力を最大にさせるやり方をとっています。そのため、睡眠時間が少しでもずれると、翌日の作業力、思考力が著しく落ちるのが弱点。

昨日は、ほとんどの時間をぼーっと過ごしていたが、↑のようにまとめてあることや、カレンダー更新などのコピペ作業を進めた。なんていうか、その時その時でできることを判断して、全体の作業を進めていくのも作業マネジメントの一貫なのだろうか。

今日はたっぷり寝たのでテープ起こしができる思考力になった。

そして濡れ粟カレンダーも更新しました。3月は何か起こりそうだよなぁ。

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