株式市況/米国外交問題評議会やら『肩をすくめるアトラス』やら。

11月9日(金)の終値。BOJ爆買いはなし。

【日経平均株価】 22,250.25 ▼1.05% -236.67 [11/09]
TOPIX 1,672.98▼0.49%
マザーズ 990.40△0.01%
【ドル建て日経平均】195.33 ▼1.28% -2.53 [15:00]
【ドル円】 113.91 -0.15 ▼0.13% [15:01]
【日経VI】20.43 -0.72 ▼3.40% [14:42]
東証一部出来高 1,447,290,000株 15:00


続いて、チャイナと欧州。

【上海総合指数】 2,598.87 ▼1.39% -36.76 [11/09]
【HSI】25,601.92 ▼2.39%
【CSI300指数】3,167.44▼1.41%
【USD/CNH 】6.9389(↑)   8:18JST
【USD/CNY 】6.9317(↑)   8:18JST
【USD/HKD】7.8267(↓)  8:18JST
【チャイナ10年債】3.500 (↓)
HSI Volatility (VHSI) 23.86 (↑)
【テンセントHK700】279.2▼4.90%
【英国FTSE100】 7,105.34 ▼0.49% -35.34 [11/09]
【ドイツDAX】 11,529.16 △0.02% +1.84 [11/10]
【SMIスイス】9,080.50▼0.29%
ユーロ・ストックス50指数 3,229.49▼0.25%
MSCI Emerging Markets 976.17▼1.75%
MSCI Intl Emerging Market Currency 1,596.32 ▼0.49% [11/09]


米国は下落。FANGの下落が続くかは重要ポイント。
出来高は薄い。AAPL▼1.93%、AMZN▼2.42%、GOOG▼1.50%と下落。

【NYダウ】 25,989.30 ▼0.77% -201.92 [11/09]
NASDAQ 7,406.90▼1.65%
S&P500 2,781.01▼0.92%
【WTI原油】 60.89  [08:08]
【NY金先物】 1,210.30  [08:18]
ドルインデックス:97.02(↑) →WOW!
米国10年債利回り:3.184(↓) [08:20]
【VIX恐怖指数】17.36 +0.64 △3.83% [11/09]
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,702.91▼2.72%
NYFANG:IND   2,562.35 ▼1.77% (BABA▼2.78%、BIDU▼2.55%と下落)
米取引所の合算出来高は79億3000万株。直近20営業日の平均は83億9000万株。
https://jp.reuters.com/article/ny-stx-us-idJPKCN1NE2KR

Wikiによるとエマニュエル・マクロンのスタンスがわかるポイントは以下2点だと思う。
Wikiの情報を100%信用はしていないが、そうかもなぁくらいにはとどめておいてます。
・地元のカトリック系私立校ラ・プロヴィダンス高校に進学
・2008年、ロチルド家(ロスチャイルド家)の中核銀行であるロチルド & Cie(フランス語版)に入行する。2010年には副社長格にまで昇進。

マクロン大統領は今週、ラジオ「ヨーロッパ1」とのインタビューの中で、欧州は中国やロシア、米国から自らを守る必要があると主張、欧州軍を創設する必要性に言及した。これについてトランプ大統領は、会談に先立って「非常に侮辱的だ」などとツイートし、物議を醸した。
https://jp.reuters.com/article/bc-world-idJPKCN1NG0UO

背後にロックフェラーがいるトランプと、背後にロスチャイルドがいるマクロンでは考え方があうはずないし、利害関係が一致しない限り、戦いになるだろうね。

で、背後にロックフェラーがいるトランプ政権を確信したのが、米国外交問題評議会Council on Foreign Relations, 略称はCFRが発行している『Foreign Affairs』に、マイク・ポンペオが寄稿していたのを発見したから。ティラーソン前国務長官は、キッシンジャーが送り込んでいるのは高原伝道師あたりが指摘していたと思ったが、マイク・ポンペオもそうだったか(‘ω’)ノ


今朝は下落しそうですなぁ。

日経先物大証 22,120.00 8:59
【ドル円】 113.84 +0.02 △0.02% [08:27]
ファナック▼5.19%  ファーストリテイリング▼1.01%


約1ヵ月かけて読了。これ、よく出版できたよね?中国で出版されたのが大きかったんだと思う。どっかで書評をまとめて書きます。

こっちの続編とのことでしたが、まあなんとも読み応えがあり、今回は情報量が莫大だったので、とにかくじっくり読みました。登場人物がとにかく多いので、え?これ誰?というのが多かった。

私が一番衝撃をうけたのはヒトラーのニューディール政策だったなぁ。米国民主党のフランクリン・ルーズベルトが実施したニューディール政策は、1年間くらい上手くいったが、最終的にダメだった。まぁ所詮、米国民主党だからねぇ。
ドイツ政府は気づいちゃったんだよね、中央銀行を政府が管理しないことが根本悪となっていることを。だから、1939年に帝国銀行法公布で、金と紙幣の兌換を禁止し、6年かけてアレ政府は中央銀行の実権をにぎっっていった。

特に、彼らが発行した「雇用創出手形」の役割は大きかった。これは、南北戦争時にリンカーンが発行したグリーンバックスに似ていた。雇用創出手形は雇用創出に使われ、グリーンバックスは戦争に使われた。政府は貨幣発行権を再び握ることができた。ロスチャイルドから自由を取り戻した重要な歴史的事実だ。

もう一点、重要な事実は、アイン・ランドの「肩をすくめるアトラス」の存在だ。1957年頃に出版された本で、米国小中学生の教科書にも掲載されいていたようだ。

まだ読んではいないが、一言でいうと、こういう世界観なのだろう。会長と指摘していることが似ているじゃないか!というわけで、会長といろいろ話したくなった。

 ランドが代弁するエリートは神様に選ばれた特殊な宿命を背負う人間だと自負している。彼ら以外の凡人は聖書でいう異邦人であり、望みのない宿命を背負い、神様に選ばれた人間に管理されるしかない。

この考え方は、エリート層の根本にあるのでしょうか。よく覚えておく必要がある。