株式市況/米国、対中への2000億ドル規模の関税発動

昨日の終値。BOJは703億お買い上げ(残額:1兆8356億円)

【日経平均株価】 22,307.06 ▼0.80% -180.88 [09/07]
TOPIX 1,684.31▼0.48%
マザーズ 1,008.62▼0.13%
【ドル建て日経平均】201.65 ▼0.17% -0.34 [15:00]
【ドル円】 110.66 -0.09 ▼0.08% [15:07]
【日経VI】17.57 +0.67 △3.96% [14:46]
東証一部出来高 1,309,610,000株 15:00
ダウ先物:25,994.00 [14:58JST]
SP500先物:2,877.25 [14:58JST]
【上海総合指数】 2,694.86 △0.12% +3.27 [15:09]
【HSI】26,875.00▼0.34% [15:09]


続いて、アジア・欧州市場。チャイナは日本市場時間よりも下げ幅縮小して終了。
ハンセン指数にとって重要な騰訊[テンセント・ホールディングス]700:HK は上昇。316.80 △ 0.70%
ううっ、MSCI指数がinvesting.comで更新されていない😢

【上海総合指数】 2,702.30 △0.40% +10.71 [16:28]
【HSI】26,973.47 ▼0.01%
【USD/CNH 】6.8648(↑)
【USD/CNY 】6.8418(↑)
【CNY/CNH ? 中国人民元 オフショア中国元】1.0037△0.23%
【チャイナ10年債】3.635 (↑)
【英国FTSE100】 7,277.70 ▼0.56% -41.26 [09/07]
【ドイツDAX】 11,959.63 △0.04% +4.38 [00:34]
【VSTOXX欧州恐怖指数】16.45 ▼3.78%
MSCI Emerging Markets  -
MSCI Intl Emerging Market Currency -
MSCI Europe (MIEU00000PUS) -
ユーロ・ストックス50指数 3,293.36▼0.08%

米国の経済イジメに対抗して今こそ結束せねばならない時に、亀裂がはしっているようです。
これでは米国の思うつぼじゃないだろうか。

トルコ大統領、シリア即時停戦呼び掛け-ロシアとイラン首脳は応じず
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-09-07/PEOXDBSYF02F01


最後に、米国市場。雇用統計発表でした。

【NYダウ】 25,916.54 ▼0.31% -79.33 [09/07]
NASDAQ 7,902.54▼0.25%
S&P500 2,871.68▼0.22%
【VIX恐怖指数】14.88 +0.23 △1.57% [09/07]
【WTI原油】 67.86 △0.13% +0.09 [05:59]
ドルインデックス:95.38(↑)
米国10年債利回り:2.944(↑)→急上昇!
NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000) 1,897.32 △0.42%
NYFANG:IND  2,730.53▼ 0.60% ←続落
ハイイールド債 BofA Merrill Lynch US and Global High Yield Indices:6.16800(↓)
米取引所の合算出来高は62.5億万株。直近20営業日の平均は62億万株。
https://www.reuters.com/article/us-usa-stocks/wall-street-drops-on-tariff-worries-with-apple-in-crosshairs-idUSKCN1LN1F2

まず、雇用統計が好調だったので、利上げ可能性が高まりました。
米国10年債、ドルインデックスが急上昇してます。

8月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が20万1000人増となり、前月から伸びが加速した。時間当たり平均賃金は前年比で2.9%上昇と、2009年6月以来の高い伸びを記録した。賃金の伸び加速は労働市場の引き締まりを示す。米連邦準備理事会(FRB)が25─26日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、今年3回目となる利上げを決める可能性が強まったとみられている。
https://jp.reuters.com/article/forex-ny-close-0907-idJPKCN1LN2MK

2000億ドル規模の関税発動がみえてきたようです。
まぁトランプ政権が存在している限り、実行するでしょう。

トランプ大統領は「中国側の動き次第で、2000億ドル規模の中国製品に対する関税措置が近く発動される可能性がある」とした上で「その後、私が望めば、さらに2670億ドル相当の追加関税を急きょ発動する用意があると言っておく。そうなれば、状況は一転するだろう」と語った。
https://jp.reuters.com/article/usa-trade-china-trump-0907-idJPKCN1LN2B8

昨日もコメントしましたが、
S&P500に5%下落余地、米国が対中追加関税25%発動なら”とのことですが、5%下落で済むなら、関税発動するだろう。
それよりもチャイナを徹底的に叩いて経済力を削ぎ落したいはずです。
チャイナはその倍、へたしたら数十%落ちるんじゃないでしょうか←山勘

関税は、ナスダック上場銘柄は関税にほとんど関係ないはずです。むしろ、NASDAQ OMX China Technology (CHXN9000)が上昇に転じたのが気になっています。時価総額が大きいNY市場上場のBABA、BIDUも上昇しています。
米国を牽引している米国上場のチャイナ100銘柄は、関税問題なんかよりも、中国本土の株価の方が関連性高いと感じています。米国の金利上昇、元安など、相関性やら因果関係があるはずですが、まだまだ整理がついていません。


関税ニュースが出たわりに日経先物はあまり動いていない
対岸の火事ということでしょうか。そんなことよりも、為替の行方の方が重要なのかもしれないです。
【CME日経平均先物:円建て】22,320 (-85) 06:38JST
【ドル円】 111.03 +0.28 △0.25% [05:59]
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-09-07/PENVDO6TTDSB01

いやはや、土曜日曜はどうしてもパソコンに向かうのが難しいと感じていたのですが土曜日は平日と同様に5時起きすれば、ギリギリできるかなと思ってやってみました。

市況書くの45分くらいかかっているので、必ず書けるとは限らないが土曜日はできるだけ平日と同様に過ごすことをやってみよう。